★やっぱり健康が一番!

埼玉県・所沢エリアの腰痛.肩こりさん。「吸い玉カイロ療法」と30年のキャリアでスッキリさせます!

テレビ朝日・「モーニングバード」~肥満は遺伝する?

2012年02月24日 | 腰痛 肩こり 神経痛

「そんなに食べてないんだけどねぇ~」、なのに太ってしまう人。かと思えば、けっこう食べてても、スラッとしてる人。悔しいぃ~、なんてひがんでいるあなたに耳寄り情報です。

最近の研究では、肥満体質は、遺伝子が関係していることが分かってきたそうです。太る原因は、食べたエネルギーより消費するエネルギーが少ない、これが原因の定説といわれます。

体質の遺伝も原因のひとつらしい。ただ肥満体型が遺伝する、体脂肪を貯えやすい、エネルギー消費が悪い、といった体質の遺伝ですから誤解のなきよう。

さらに、太りやすい遺伝に、食べ過ぎ、運動不足といった要素が加わると、間違いなく肥満してきます。太りやすい遺伝子を持っている人と、持っていない人では、同じダイエットをしても、成果が違ってくるそうです。

日テレモーニングバードIMGP6083.JPG

      テレビ朝日・「モーニングバード」から

では、どれくらい遺伝の影響があるのでしょうか。両親のタイプによる、子どもの肥満発生率について、以下の様なデータが報告あります。

両親とも正常体重 ................. 子どもの肥満発生率は10% 
両親のうち父親が肥満 ....................... (同上)   30% 
両親のうち母親が肥満 .........................(同上)   70% 

両親とも肥満 ....................................(同上)   80%

このデータだと、肥満には遺伝が大きく関係しているように見えますが、一般には遺伝よりも環境の影響が大きいといわれています。

アメリカでのある研究では、一卵性双生児を別々の環境で20年間生活させた実験があります。一卵性でも肥満環境では「肥満」、そうでない環境では「正常体重」となり、その後、環境を同じにしたら両方とも肥満になったそうです。

そのほかに、子どもが養子であっても、親が肥満であれば肥満になったり、夫婦で一方が肥満だと配偶者も肥満したり、家族が肥満だと飼い犬まで肥満するという、笑えないデータもあるそうですよ。

ということは、肥満は遺伝との関係よりも、やっぱり「生活習慣」、のほうが関係が深く、その原因は、「遺伝・30%、環境70%」ってことでしょうか。

     やっぱり病は生活習慣からですか。


岩手県・まぼろしの「雪納豆」復活

2012年02月22日 | 腰痛 肩こり 神経痛

今朝のTBS、はなまるマーケットで「雪納豆」を紹介していました。

納豆は朝の定番というおうちが多いと思いますが、雪納豆というのは初めてききました。こどもの頃は、藁のつっとに入って売っていたが、今はきれいな容器に入っていて風情も何もないのがちょっと寂しい。

 natto03.jpg natto07.jpg

 藁は無農薬米の藁、みごとな手さばきで次々に藁つとができあがる

で、雪納豆ってどうやって作るのかと見ていたら、7時間かけてゆであげた納豆を、藁つとに詰めるところからちょっと違う。

テレビの撮影のために集まった、地元のばあちゃん達が数人で、雪納豆の作り方を実演している。アツアツのゆであがった大豆を、藁つとに詰める場面になると、にわかに忙しくなった。

「さあ、ここからは誰もしゃべっちゃダメだよ~」、リーダー格のおばちゃんの号令がかかると、湯気が上がっている大豆がいっせいに藁つとへつめこまれていく。そばの人間は出来上がった端からそれを持って屋外へ走り出し、大きく掘った雪の穴の中へ積んでいく。

 natto11.jpg natto13.jpg

  手早く藁つとに豆を入れ込む     雪穴の中へ入れ藁で覆う

これは、豆が少しでも熱いうちに雪の中へ埋めるのが、成功のカギを握っているのだ。発酵させる過程を雪の中で行うのには、ちゃんと理由理にかなっているのだ。

この方法は、東北の豪雪地帯では、普通にやっていたそうだが、大量生産方式などによって廃れてしまい、今はほとんど作っているところは無くなってしまったそうだ。

で、いちばん興味のある、「雪納豆」が、なぜ、わざわざ雪の中に入れるのか。素人目には、冷たくて逆に発酵しにくいのでは。でも実はこれが生活の知恵というもの。

昔の東北の農村は貧しい時代が長かった。暖房に使う薪や炭をできるだけ節約するための、生活の知恵から生まれた方法だったのです。

 natto15.jpg d0134753_14374794.jpg

 雪をかぶせて終わり      泡が細かくてゲストにも好評だった雪納豆

真冬ともなると家の中でも氷点下に下がる。新潟県人としてはよく分かります。昭和30年代までは、家の中は囲炉裏がひとつ、寝るときも、炭火を入れたコタツか、あんかだけが唯一の暖房だった。 

それほど寒いため、納豆を作るにも普通のやり方では、気温が低すぎて発酵しないのです。ところが雪の中は意外と温かく、積もった雪の中は空気を含んでいるので、温度は基本的に0度に保たれている。-20度や30度まで下がると駄目だそうですが、-10度ていどの東北なら、内部は0度前後に保たれます。

岩手県の沢内村は、秋田県境に近い日本でも有数の豪雪地帯。ここの主婦の皆さんが、昭和50年代を最後に、いったん途絶えたこの、「雪納豆」作りを復活させ、いまや名物になっているそうです。


徳島発=90歳のブロガー

2012年02月20日 | 腰痛 肩こり 神経痛

  IMGP5992.JPG

    今朝(2/19)の産経新聞社会面

昼休みに新聞を読んでいたら、社会面の左下に写真入りの小さな記事が。それが90歳の女性が、ブログに自分の描いた画を載せて、日に2万ものアクセスがあるというから度肝を抜かれる。しかもその絵も玄人はだしの素晴らしいものばかりである。

最近は、iPadのように子供やお年寄りでも、指でさゆるだけで簡単に使えるものが普及してきたので、高齢者のパソコン使用率はかなり上がってきているみたいだ。

でも、写真のおばあさんのパソコンは、れっきとしたノートパソコンだ。難しい操作は若い人が手伝うとしても、パソコンを使ってみようという前向きのチャレンジ精神が素晴らしい。

         「さっちゃんのお気楽ブログ2」

年は70.80才ならあり得るかと思うが、記事をよく見ると、なんと90歳とある。これはかなりの、ギネスものに近い年齢ではないのか。凄い

ヒーヒーいいながら、やっとの思いで何とか続いているブロガーとしては、羨ましい限りであります。


近ごろ女子に流行るもの?

2012年02月19日 | 腰痛 肩こり 神経痛

近ごろ、何でも流行もの話題は女性が震源地になっているみたいです。

たとえば、神社仏閣巡りが大好きなのは歴女、あるいは夜の工場群を眺めるのが好き だというのもひところ話題になった。はたまた山女などといって、その辺のお気軽な山へカラフルな山ファッションで繰り出すというのも流行だそうだ。いつの時代も、世の中の話題の先端を引っ張っていくのは女性たちのようです。

ところで、治療のために当院へこられる20~30代の女性に、ときどき頼まれるものがあります。それは、なんと「人体図」なのです。

          01201852_4d3805e787b63.jpg

   自律神経と内臓との関連性がひと目で分かる =サイズ:縦70×横51cm(壁掛け用)

最初は何のため...、と不思議に思ったが、よく話を聞いてみると、部屋のインテリアとして最高なのだそうだ。なるほどねぇ。いわれてみれば確かに

安っぽい絵画などを飾るよりは、人の体の仕組みもよく分かるし、よっぽど為になるかも知れない。昔の手書き印刷と違って、今ではコンピュータの微細なカラータッチで描かれたそれは、まさに芸術品といっても過言ではない。中には3D仕上げなんていうのもある。

最近の、「人体ポスター」は、どれもラミネート加工された上に、特殊アルミフレームに塩化ビニールのカバーをつけた高級パネル仕様なので、ちょっとしたルームインテリアとしても、確かにおかしくはない。

もともと、医家向けに販売されているものだが、パッと見は色彩もカラフルだし、最近は種類も多いので、部屋の壁に人体図を飾って、一杯やりながら鑑賞するのもおつかも。

種類も豊富に揃っていて、「骨格図」、「神経系統図」、「筋肉分布図」。あるいはディープな向きには、実物大の「骨格標本」もある。でも、こんなのが部屋の隅に置いてあったら、ボーイフレンドもきっと腰抜かすだろうね。

   「人体ポスター」は当院でも販売しているので、ご希望の方はお電話を。

    見本はこちら...(ただ今作成中、しばらくお待ち下さい)


 「TBS.ひるおび」・筋肉痛、年とは無関係

2012年02月17日 | 腰痛 肩こり 神経痛

 

     IMGP5621.JPG

          筋肉痛について興味深い話でした   TBS.ひるおび

普段からトレーニングをしている人には経験があると思います。筋トレや激しい運動を行った次の日はケロッとしているのに、2.3日たってから筋肉痛になることがありますが、これって年のせい。年齢と筋肉痛が起こるまでの間隔は年に関係あるのでしょうか。

ひとくちに筋肉痛といっても、運動直後に起こる筋肉痛と半日~数日たってから起こる筋肉痛とではその仕組みは異なるといいます。よく巷では、「年を取ると後になってから痛みが出る」、なんてことをいいますが、遅発性筋肉痛と呼ばれているものです。

       IMGP5618.JPG

しかし、実際に年齢別のグループで実験した場合でも、「年齢によって筋肉痛が出るまでの時間に差がある」、といったデータは得られなかったそうです。つまり、科学的に考えて、「加齢によって筋肉痛が遅く出る」、というのは俗説といわれています、

では、「筋肉痛が遅くでる」のはなぜ。

治験者のデータによると...、

普段から筋力トレーニングで筋肉を活性化させている人ほど筋肉痛が早くでる傾向がある。逆に運動不足で筋肉が鈍っている人ほど、後になって出る傾向があることが判明。