ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

秋の夜長…

2006-11-22 22:06:45 | つれづれ

今日は、古い絵葉書を、処分しました。
実はいぜんにも一度やったのですが、まだ捨てられなくて残ってまして…。
思い切りました。なんたって「郵便番号のワク」が4つのやつですー。
あれは、使えないわけではなく、ワクの下に残りの2文字を書けば
ちゃんと届くそうですが、「古いの使ってぇ」と思われるのもねぇ。
それに紙類は、どうしても色がかわってしまいます。
写真のきれいなものや、昔の観光地の絵葉書などのぞいて処分しました。
残したものの中からいくつか…。それが上の写真です。
「親不知」と「時国家」のものは、もう30年くらい前に
家族旅行したときのもの、この「時国家」は、もう一度行ってみたいところです。
当時はまだまだ若すぎて、古きもののよさ…なんてあまりわかりませんでした。
本家の上時国、分家の下時国、覚えているのは古い家で薄暗かったこと、
なにやらりっぱな調度品があったなぁ、という程度、なんともったいない!
もう一度、じっくり見てみたいものです。
「親不知」は、確か車を止めて写真を撮って…だけでした。
この絵葉書、古くて写真のデキも大違い、私が画像処理してももちっとマシです。
写真技術の向上ってすごいんだなぁと、改めて思います。
「横浜博覧会」は89年開催、私は当時船橋でしたし、
子供のことで目の回るような日々、とても見に行く余裕はありませんでした。
これは、父が買って届けてくれたものです。
写真の「大観覧車」は今でも残って「みなとみらい」地区の名所になっています。
結局、このときの会場がそのまま今の開発地区になったのだ…と、
中にはいっていた「会場周辺見取り図」で、初めて知りました。

ハガキのあとでついでに便箋の整理を…。





左側4冊は「一筆箋」、上のクマさんのは「頂き物の切手シート」
よく見えないのが残念ですが、かわいい「クリスマス用」です。
その下は「秋用」で今年は「紅葉」と「柿」です。
私はメールも好きですが、手書きの手紙も好きなのと、
私と同年代の友人ではPCをやっている人が少ないのですー。(やれよぉ!)
それで、ハガキや手紙を書くことになるわけですが、
タダの白いハガキよりは、柄のはいったものの方が楽しいし、
旅先で買ったものや、旅行のおみやげにいただいたものでも、
たとえば夏には「海の絵葉書」冬には「雪山の絵葉書」など選んで、
普通のハガキのように使っています。

便箋は、季節にあったものとオールシーズンOKのもの、
特別用事がなくても、ニュースで、友人が嫁いでいる地方のことなどが出ると
「今日、テレビでそちらに初雪が降ったといってました」とか、
そんなことをほんの2~3行、それでも友人の顔が浮かび、
いっとき思い出の扉をあけてごそごそと楽しみます。

来月は、クリスマス・カード、毎年「これはあの人に、こっちはあの人」と
こちらも選ぶのを楽しみのひとつにしています。
そして年賀状、こればっかりは…苦痛だぁ!!
主人は、結婚した当初からぜ~んぶ私任せ!
「プリントゴッコ」が買えたときは、もうこんなラクなものはないと、
せっせと刷ったものです。年々枚数が増え、ついに印刷屋さんに頼むこと数年、
PCで作るようになってからは、図柄やレイアウトには困らなくなりました。
でも、私「宛先」だけは、全部手書きでやってきたんです。
今年PCの先生に、宛名もPCにしてラクしたら?と言われました。
図柄を増やして、一筆手書き文を添えて…ラクしよーっと。


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5 コメント

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Unknown (陽花)
2006-11-22 22:25:57
とんぼ様は本当に筆まめですね~。
私は、第一に文章が苦手で、せめて年賀状
だけはと思って書いていたのですが、それも
PCを買ってからは、楽な方へと流されていって
おります。あまり楽なことばかりしていると
漢字まで忘れる始末です。
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本当に ()
2006-11-23 01:10:27
横浜博覧会 懐かしい
子供と観覧車に乗ったのだけは覚えています。
その観覧車がその時の場所からほんの少しだけ場所を移動しました。
今 会社から外を見ると目の前で回っています。

PCを使うようになって字を書かなくなったせいか
字がより汚くなり、忘れています。
書くのは恥ばかりなり・・・恥ずかしくてお返事も書けません。
返信する
絵葉書は (ko2)
2006-11-23 09:42:48
スキャナーで撮り込んでおくと
色あせも無く、保存場所も困らなくて良いですよ^^
使いたい時は葉書の裏にプリントすれば使えますしね
でも、本物にはかないませんけどね
返信する
両極 (蜆子)
2006-11-23 12:16:06
手紙、葉書、書かれるかたは徹底してこだわっていらっしゃるし、書かないかたは一切みたいですね。
先日茶事をしました折の礼状、巻紙の墨で書いてあるものまではなんとかついていってましたが、大きな和紙に立派な絵が描かれていて、まわり墨字のちらしも美しい手紙をもらいました。また自作の歌をそえて下さるかたも、
また一方、礼状もなしなんて人も、色々です。
せめてと手紙の旬だけをと心がけて、なるべく早く出すようにだけはしています。
字、どうしても上手になれないものですから。
返信する
Unknown (とんぼ)
2006-11-23 14:55:34
陽花様
私も、確実に「書く」のが減ってまして、
字はどうしても忘れますー。
機械に頼ってばかりじゃダメですね。

恵様
そうそう、場所を移動したんですよね。
かなり大掛かりでしたから、テレビでやりましたよ。
PCやってると、字を忘れると同時に
ほんっとヘタになります。
読めればよい…と、これいいわけ!

ko2様
はーい、それもやってますー。
スキャンは便利ですね。わざとセピアにしたりして
フレームに入れたりするとなかなか!
実物の方は「骨董的カラー」になってまして、
ハガキのスミから黄色くなり始めてます。
最近は観光地の「絵葉書」も少なくなりました。

蜆子様
墨書きなんて、夢のまた夢…。
筆ペンなんてのもありますが、あれはほんとに
中途半端です。熨斗袋の名前にしか使ったことナシ。
字は…書かねば忘れる・ヘタになる、ですね。
でも手紙って、やっぱり出すことが大事、
手紙の旬、っていい言葉ですね。

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