ちっと動けるかな

 

まずは、ドジとんぼにお見舞いのお言葉、いろいろありがとうございます。

指なので、なんか動いた角度によって痛いのですが、当日のようにじっとしていても

鈍痛がするというのはなくなりました。場所が場所ですから、ばい菌が入らないようにガードしております。

さすがに指が腫れています。丸々パンパンの親指に「ヤケにかわいいじゃん」などとつぶやいたりして。

まだ長くイスに座ることはできませんが、少しずつ記事を書きためております。 

 

昨日は、あの「お宮参りの掛け着」の友人が、自分の色無地を取りにきました。

なにしろいろいろ事情を抱えている人で、時間も毎日分刻みで動いています。

「これからじゅばんを持っていくから…」はいよ、半衿つけね、任せなさい…。

足は大丈夫かと心配するので、おすわりしての仕事は問題ないからと言いました。

「半衿つけ、今度教えてね。３０分はかかるよね」…なにをおっしゃるウサギさん。

手抜きとんぼがそんな丁寧な仕事するかいな。衿芯が差し込み式のプラであることを確認したうえで、

「きちんと付ける人は、きれいにぜーんぶチクチクと縫い付けるけどね。

一回付けたらすぐはずして洗うんだし、外から見える後ろ衿の内側だけ、ちゃんとつけて、

あとは待ち針でとめて、表裏一緒に大きい針目でザクザク。

それも仕付け糸を使えば、はずすときちょっと引っ張れば衿も傷めずすぐ切れるよ」と教えました。

本当は礼装ですから、私もさすがに礼装はちゃんと付けるのですが、

今回「それでいいから」というので、ザクザク・チャチャチャで付けました。

 

取りに来るのは夜、９時過ぎに「今○○出発するとこ」とメールが来ました。３０分はかかります。

ついてから「ところで、ウチへくるときいつも左からくるけど、バイパスのどこで降りてどうくるの？」

「○○で降りてこういってこういって…」

グーグルで地図を出しました。

「それだといつものラインは、ここをまがってから、ここをこうこう…だよね」

「そうそう」

「ここをね、手前のここで曲がる、そのまま直進、ぶつかって右折でウチ」

「……やっだーもぉ、確実に５分は違うよぉ」そーです、思いっきりの遠回りできていました。

もっともかなりの裏道ですからして、地元の人しかわかりませんが。

往復で１０分、彼女にとっては貴重な時間かなと…そんなことを思いながら、

わかりやすいようにポイントの写真を入れながら、地図を描いてあげようと思っています。

なんたって一つ手前のインターからなら、もっと早くにつきますからして。

お宮参りは明日なのですが、お天気がねぇ…なのです。照る照る坊主がいるかなぁ。