写真は「苦し紛れ」のオリンピックもの。元は男物じゅばんらしきものです。
よぉぉく見ると、馬具に五輪がついています。
さて、浮かれるつもりもないけれど、やはりオリンピックが始まると思うと、ちょっとウキッとしますね。
外国へは行ったことのない私ですが、イギリスは行ってみたい国のひとつでもあります。
マラソン・コースの狭いことだの、あのテムズ川を渡るゴンドラだの、ちょっと実物を見てみたい気もします。
4年に一度、ということで、今までの大会、皆様も何かしら思い出みたいなものがあると思うのですが、
私の場合はなんと言っても「東京オリンピック」。当時中学生でした。
開催の前から、記念メダルが売り出されたり、記念硬貨が売り出されたり…どこかにありますわ。
学校の運動会では、オリンピックにちなんだ「群舞」をやりましたね。今でも音楽の出だし部分のメロディを覚えています。
そして開会式、聖火…あの時の聖火ランナーは、あの広島に原爆が落ちた日、昭和20年8月6日に、
広島で生まれた男性が、選ばれて走ったのでした。
あのころはまだ今のようにショーの要素はありませんでしたから、なんというか全体に厳粛な感じ…ですかね。
ショー的なものは、たしか火炎太鼓だったか…それとハト。
小学生の鼓笛隊がでましたね。そうそう、ブルーインパルスの、空に描いた五輪。
今、画像検索すると、開会式の様子などもすぐに見られますが、
選手入場のときの曲のアタマ「♪チャーンチャチャ チャーンチャチャ チャララチャラララン」が流れると、
いまだにゾクッとして、ちょっとウルッときます。
晴れの特異日を選んで10月10日になったわけですが、当時は屋根ナシのグランドが当たり前でしたから、
ほんとに晴れてよかった…今更ですけど。
あのころは、スポーツ関係の放送なんて野球に相撲にプロレスくらいなもの。
それが毎日水泳だ、陸上だと放送しますから、なんかもう毎日がお祭りでした。
水泳ではあの年度は「アメリカのドン・ショランダー」が、かっこよかったです。
陸上の女性選手の依田郁子さんは、まぁこんなことを言っては失礼ですが、
若くてもおばさんのようで、いつもスタート前はサロメチールを塗りまくり、精神統一に逆立ちをする…。
80メートルハードルで5位に入ったんだったと思います。
そして東洋の魔女…あのころのユニフォームはまさしくブルマーで、その太もも部分に、
下からハンカチをおしこんであり、時々それを引っ張り出しては汗を拭く…これ、体育の時間にやりましたわ。
息子が生まれたのが「ロサンゼルス大会」の年。
あの大会から「商業ベース」というものが持ち込まれたとそう言われています。
経済効果だのなんだの、私たちには想像つかないようなことがいろいろとあるのでしょう。
コトの是非はともかく、あまりにも長すぎるショー的に開会式は、最近ちょっと食傷気味ではありますが、
競技そのものはやはり楽しみなものがあります。
今、日本は「天災」と「人災」で痛めつけられて、いまだ回復も道半ばどころか、
荷物まとめてどっちへ、どういけばいいんだ…みたいな状態です。
海外では、無政府状態のところもあります。真実が知らされず、いつも不安の種を撒き散らす国もあります。
こんなときだからこそ、本当に「平和の祭典」であってほしいと思います。
それと…毎度思うんですがねぇ…開会式のときに、誇らしげに民族衣装をお召しの国があります。
日本も紋付羽織袴、女性は訪問着…ちゅーわけにいきませんかね。
これを言ったら友人が「着付け師、何百人も連れてかなきゃならんよ」と…あぁみんぞくいしょうよいずこへ…。
はいはい、貼ってましたよこめかみに。
梅干じゃないだけマシ?
あのかた、自殺未遂もなさったり…。ご結婚もなさったけど、
結局、自ら…だったのですよね。
几帳面すぎるほど几帳面だったとか。のめりこみすぎたのでしょうか。
円谷選手もでしたね。そういう悲劇もある…ことも、覚えていようと思います。
私も「見るほう」専門です。
いろいろ裏事情だの、利害だの、暗い部分も本当はあるのでしょうけれど、
とりあえず「みんなの一生懸命」を見たいです。
閉会式くらいなら…いいですかねぇ。
みなさんスーツや正装のところにTシャツに短パンはないだろう…の感覚で。
なんてつい思うんですよ。カタイですかねぇ。
あらぁそうなんですか。
パソコンで見られる?
こちらはリアルタイムだと、どうしても夜中とか朝方なので、
寝不足が…です。いえ、しょっちゅう夜更かしですけどね。
まぁ開会式といえば、国を統べる方が勢ぞろいなさるわけですし…
ゆかたってわけには…と思いますが。
あら、冗談にまともに答えてしまったかしらん。
撫子や秋草かなんかの絽の訪問着なんか、いいですねぇ。
そうそう、新聞に成績表ってありましたね。
毎日メダルの表が出て…。
子供だけでなく、みんなが夢中になりましたね。
みんなに金メダルあげたいって思っちゃいますよね。
とにかく、怪我で途中退場…なんてことが、
ひとつでもないように…と思います。
東洋の魔女、いまだにおもいだしますもんね。
ほんとに手に汗握ってました。
今のようにゆっくり走るのではなくって、あっという間に駆け抜けていったのだけは覚えています。
なんで最近のオリンピックは、暑い時期にやるんでしょうね。
スポーツはするのは嫌い、見るのはだいすきなんです(笑)。
着物いいですねえ~~
せめて閉会式に浴衣はどうでしょうか!
こちらではオリンピックの放映権をこちらのTV局が持っているのでTVJapanで放送できないとかで・・・・
米国選手と絡む競技だけは見られるんですけれど・・・嗚呼、ストレス~。
一ついかがでしょうか・・・・
帯は簡単にふわふわ兵児帯のちょうちょ結びで☆
東京オリンピックは人生で一番まじめに観戦しました。
新聞の付録に成績を書き込む一覧表があって
まじめに書きこんだものです。
努力の積み重ねをしてこられたの
ですから、怪我無く実力が出せれば
いいですね。
バレーボールの東洋の魔女の試合は
応援に力が入りました。
紋付は、バラエティの着ぐるみなみに、
後ろファスナー1本でカンペキのヤツで…。
邪道過ぎるかしら