37年前の写真です。このころは、帯揚げ帯締めの色の傾向だけでなく、
使い方も違ってました。帯揚げやたらでてるでしょ、しかも絞りですよ。
全て母のメイレイでした。こわかったんだからー。
ちなみにカツラではありません、おデコが狭いだけです。
「ジミハデ」のお話しから、そんじゃ組み合わせは?
というお話しですが、いやーむずかしいですねぇ、というより、
自分のものならそれほど、なのですが、ひとさまのこととなると…です。
昨日は「若い方のジミ好みはステキだけど、どこかで若さをだしてねー」
というお話し、今日は、じゃ組み合わせってどーよ…というお話し。
着物でも洋服でもそうですが、首のないマネキンさんやぼでーさんに
着せ付けたときの具合と、実際自分が身につけたときの具合とは異なります。
つまり、その人の体型もありますし、なによりイメージ、ですね。
私がしつこく「ジミ系でもどこかに若い色を」というのは、
要するにひっくり返して言うと「若い」というだけで、
「年取ってない」というイメージがあるわけです。
そのイメージを消してしまうと「借り着」になる、ということなんですね。
ヒトにはそれぞれ「イメージ」というものがあります。
例えばかくいう「とんぼ」は、先日写真で顔を晒しましたとおり、
どう見ても「日本美人」の顔立ちや作りではありません。
年の割りに幼稚な顔立ちです。この前の七五三の写真アタリまでは
「松島トモコちゃん」みたいーなんて、お世辞を言われておりましたが、
いまやかぎりなく「泉ピン子」さんに近い…。あっピン子さん、ごめんなさい。
で、私の理想はちょっとクールさもある面長な人形ガオ、
それがねぇ…ドまん丸顔でキレなんかありゃしませんから、とんぼは…。
更に人というものは、顔立ちだけでなく、雰囲気というものがあります。
これは自分ではわかりにくいですけれど、たとえば私はよく「いつも元気」と
いわれるのですが、ひっくり返せば「ノーテンキ」、
静と動で言うなら「動」、明暗でいうなら「明」、山の手と下町なら「下町」、
そんなタイプだと思います。見た目というのもそういうものが、
内からにじみでてしまうのでしょうから、こりゃどうしようもありません。
そんな私が着物を着たら…自分の「希望」と「イメージ」の差を
どこで折り合いをつけていくか…ですね。
つまり、小物選びはまず「全てはあなたから始まる」ということです。
相変わらず「枕詞」の長いとんぼですが、それでは百聞は一見にしかず、
私の組み合わせを実際見ていただきましょう。
なんたってこの前顔をさらしちゃったら、さぁどーぞ見てちょんだーいです。
これは27年前、31歳、えーと「ポートピア」が開催されたとき。
写真そのものがボケてまして、はっきりしてませんすみません。
これは京都は御室の仁和寺です。
着物は母からのお下がりボロ大島、色柄ともにジミなのと、
私にくれるとき八掛を朱色に変えてくれてましたので、小物は全部「朱」、
帯は白地で黒の蝶柄、裏は朱の昼夜です。これも母から。
まだ三十路入ったばかりでしたので、老けた大島を着るのにはと、
半衿も濃い朱色にそろえたわけです。
この写真を見た母はひとこと「これで前掛けしたら峠の茶店の店番やな」…。
子供もいませんでしたし「まだ若い」を強調して、帯揚げも少し出したのですが
母にいわせれば「ヤボ」だったようで不評でした。ほっといてくでぇ!
いえいえ、思えばジミだからと若いことを強調しすぎました。
半衿は、朱のうすいものか柄衿をするべきだったと、今は思います。
次はまたとんで、たぶん30代後半さしかかり…ビミョーな年頃ですなぁ。
当時息子が通っていた障害児施設の忘年会、なのでちっとハジケてます。
お遊びの日でしたから、半衿は黒地に赤の小さい唐辛子を散らしたもの、
帯はコレも昼夜で裏は朱、おたいこのタレの下も朱が出るという帯でしたので
帯揚げ帯締めも朱にしました。この写真を見てふと思い出したのですが、
この帯締め、どこいったんだろ…母が京都土産に買ってきたくれたものです。
片側が朱の丸組みで、片側が細く5本に分かれていて、
ちらっと見えていますが紺や緑、黄などいろいろな色が入ってます。
帯が珍しくも花柄で、全部の色がはいっていましたのでこれにしました。
帯揚げも濃い朱ですが、このころから意識的にあまり外に出さなくなりました。
お次はたぶん30代後半ギリギリか四十路に首つっこんだあたりかな。
上と同じ着物ですが、個人的な買い物のおでかけ。
この着物、八掛が黒なので、かなり「キッ」というイメージがあります。
帯はずっと上の「ジミ大島」のときの白と朱の昼夜。
裏が朱なのが、着物と合わないと思ったのですが、
パッと見、外は朱が見えませんからゴマカシっ、で締めてしまい、
前から見たときの八掛の黒、帯柄の黒、がきついので、
帯揚げ帯締めはからし色を使いました。
半衿は薄いからし系の染め鹿の子か麻の葉。
小物を全て着物になじませて応援し、黒のきつさをおさえこんだつもり…。
お次はまたまた時は過ぎて、オバサン度が増した40半ばくらい。
ラミった写真のスキャンなのでちと汚いです。着物はこれも母のお下がり。
元々つやのある紬ですが、もう少し落ち着いた色目ですし写真テカり過ぎてます。
それにしても…前の組み合わせと比べると、小物使いなどハデになってませんか?
実は「髪型」がかわっているんですね。
私はずっと手間のかからない「ショート」できたのですが、
この少し前から、めまいの病気が出まして美容院のあのイスで寝るのがダメ、
髪を洗うのにアタマをぐらぐら動かされると、そのまま倒れるという、
とんでも状態になりました。それでただひたすら伸ばすよりなかったのです。
よく言われることですが、アップは老けます。
いかに幼稚なカオといえど、それでカバーできるわけはなし、
子供顔で老けアタマで…というこの状況では、小物をハデにして、
少し若返りをはかろう…と、そういう魂胆見え見えの組み合わせというわけです。
つまり、ただ年齢だけでなく、その時の状況とか気持ちの変化でも、
自然と選ぶ小物がかわってきたりするんですね。
そしていよいよ今に近い画像、これは陽花様と初めておあいしたとき、
下はかるぱんもんぺなので、着物も渋くたしかグレーっぽい万筋、
上はあの「ホイかご道中着」で、全体的にジミですから、
せめて半衿は紺地に白い小花のもので締めました。みえづらくてすみません。
年齢は56、考えてみると、50台に入ってから肩の力が抜けた、
といいますか、べつに好きならええやん…が多くなり、
人が見ようと見まいと、その時の自分がすきな色柄形…で、
まぁひとさまに不快感を与えないように…だけはきをつけていますが…。
さて、私の40年ほどのしかもかいつまんでの写真ですが、
「とんぼの傾向」って、わかりますよね。
京は多色、江戸は少色といわれますが、雅と粋の違い、
私は江戸っぽいですが、特別江戸好みだから、と意識しているわけではなく、
性格的に元々シンプルがすきなのと、何度も言うようですが、
それでなくとも年とともにバランスの悪くなる顔立ちといいますか、
イメージなのです。性格もとっ散らかっておりますし…。
だから、できるだけシプルなまとめ方で、
あまり見た目や感じが「散らばらないように」という決め方なわけです。
これだけ写真をならべ、説明しても、組み合わせはこうするといい、
という答えは出てきません。
全てはあなたから始まる、というのはそういうことで、
まずは自分ってどんなん?というところからはじめる。
自分の好きな色と「着物が好きな色、帯が好きな色」をみつけ、
折り合いをつけていくわけですが、やりがちなのが「どれにでも合う」もの、
確かにそういうものが一本一枚あると、便利なのですが、
それをやると、いつもそれになる…ということがあります。
着物一枚帯三本、という言葉がありますが、贅沢が可能なら、
帯一本に帯締め三本、といきたいところです。
まずは帯だけで決めてしまわないこと。
あの帯にいい、と思っても、それをあわせて着物に乗せてみたら…、
ということもあります。まず着物、そしてそれによく締める帯はどれか、
その組み合わせなら…と、順番に絞っていくとわかりやすいと思います。
なんだか長くなりました。いやいつものことですが、
このお話しは、ここで半分って感じですねぇ。
これは「続く」にします。間をあけず、すぐ続けたいと思いますので、
長文でも辛抱して読むよー、というかた、またお越しください。
おつかれさまでしたー。
追記 あっはっは、いや笑い事じゃありません。
4枚目の写真で、隣の友人の顔が「流血騒ぎ」のよーでした。
大きめ画像で「隠し」たとき、赤い紅葉の葉で隠したんです。
それがピクセルさげたら、まるで「ナントカ殺人事件」の
のろいの写真のよーになってました。全然きがつきませんで。
すでにご覧になって「ギョッ」となさったかた、ごめんなさい。
黄色の紅葉を飛ばしなおしましたので。
Mちゃーん「被害者」みたいにしてごめんねぇ。
使い方も違ってました。帯揚げやたらでてるでしょ、しかも絞りですよ。
全て母のメイレイでした。こわかったんだからー。
ちなみにカツラではありません、おデコが狭いだけです。
「ジミハデ」のお話しから、そんじゃ組み合わせは?
というお話しですが、いやーむずかしいですねぇ、というより、
自分のものならそれほど、なのですが、ひとさまのこととなると…です。
昨日は「若い方のジミ好みはステキだけど、どこかで若さをだしてねー」
というお話し、今日は、じゃ組み合わせってどーよ…というお話し。
着物でも洋服でもそうですが、首のないマネキンさんやぼでーさんに
着せ付けたときの具合と、実際自分が身につけたときの具合とは異なります。
つまり、その人の体型もありますし、なによりイメージ、ですね。
私がしつこく「ジミ系でもどこかに若い色を」というのは、
要するにひっくり返して言うと「若い」というだけで、
「年取ってない」というイメージがあるわけです。
そのイメージを消してしまうと「借り着」になる、ということなんですね。
ヒトにはそれぞれ「イメージ」というものがあります。
例えばかくいう「とんぼ」は、先日写真で顔を晒しましたとおり、
どう見ても「日本美人」の顔立ちや作りではありません。
年の割りに幼稚な顔立ちです。この前の七五三の写真アタリまでは
「松島トモコちゃん」みたいーなんて、お世辞を言われておりましたが、
いまやかぎりなく「泉ピン子」さんに近い…。あっピン子さん、ごめんなさい。
で、私の理想はちょっとクールさもある面長な人形ガオ、
それがねぇ…ドまん丸顔でキレなんかありゃしませんから、とんぼは…。
更に人というものは、顔立ちだけでなく、雰囲気というものがあります。
これは自分ではわかりにくいですけれど、たとえば私はよく「いつも元気」と
いわれるのですが、ひっくり返せば「ノーテンキ」、
静と動で言うなら「動」、明暗でいうなら「明」、山の手と下町なら「下町」、
そんなタイプだと思います。見た目というのもそういうものが、
内からにじみでてしまうのでしょうから、こりゃどうしようもありません。
そんな私が着物を着たら…自分の「希望」と「イメージ」の差を
どこで折り合いをつけていくか…ですね。
つまり、小物選びはまず「全てはあなたから始まる」ということです。
相変わらず「枕詞」の長いとんぼですが、それでは百聞は一見にしかず、
私の組み合わせを実際見ていただきましょう。
なんたってこの前顔をさらしちゃったら、さぁどーぞ見てちょんだーいです。
これは27年前、31歳、えーと「ポートピア」が開催されたとき。
写真そのものがボケてまして、はっきりしてませんすみません。
これは京都は御室の仁和寺です。
着物は母からのお下がりボロ大島、色柄ともにジミなのと、
私にくれるとき八掛を朱色に変えてくれてましたので、小物は全部「朱」、
帯は白地で黒の蝶柄、裏は朱の昼夜です。これも母から。
まだ三十路入ったばかりでしたので、老けた大島を着るのにはと、
半衿も濃い朱色にそろえたわけです。
この写真を見た母はひとこと「これで前掛けしたら峠の茶店の店番やな」…。
子供もいませんでしたし「まだ若い」を強調して、帯揚げも少し出したのですが
母にいわせれば「ヤボ」だったようで不評でした。ほっといてくでぇ!
いえいえ、思えばジミだからと若いことを強調しすぎました。
半衿は、朱のうすいものか柄衿をするべきだったと、今は思います。
次はまたとんで、たぶん30代後半さしかかり…ビミョーな年頃ですなぁ。
当時息子が通っていた障害児施設の忘年会、なのでちっとハジケてます。
お遊びの日でしたから、半衿は黒地に赤の小さい唐辛子を散らしたもの、
帯はコレも昼夜で裏は朱、おたいこのタレの下も朱が出るという帯でしたので
帯揚げ帯締めも朱にしました。この写真を見てふと思い出したのですが、
この帯締め、どこいったんだろ…母が京都土産に買ってきたくれたものです。
片側が朱の丸組みで、片側が細く5本に分かれていて、
ちらっと見えていますが紺や緑、黄などいろいろな色が入ってます。
帯が珍しくも花柄で、全部の色がはいっていましたのでこれにしました。
帯揚げも濃い朱ですが、このころから意識的にあまり外に出さなくなりました。
お次はたぶん30代後半ギリギリか四十路に首つっこんだあたりかな。
上と同じ着物ですが、個人的な買い物のおでかけ。
この着物、八掛が黒なので、かなり「キッ」というイメージがあります。
帯はずっと上の「ジミ大島」のときの白と朱の昼夜。
裏が朱なのが、着物と合わないと思ったのですが、
パッと見、外は朱が見えませんからゴマカシっ、で締めてしまい、
前から見たときの八掛の黒、帯柄の黒、がきついので、
帯揚げ帯締めはからし色を使いました。
半衿は薄いからし系の染め鹿の子か麻の葉。
小物を全て着物になじませて応援し、黒のきつさをおさえこんだつもり…。
お次はまたまた時は過ぎて、オバサン度が増した40半ばくらい。
ラミった写真のスキャンなのでちと汚いです。着物はこれも母のお下がり。
元々つやのある紬ですが、もう少し落ち着いた色目ですし写真テカり過ぎてます。
それにしても…前の組み合わせと比べると、小物使いなどハデになってませんか?
実は「髪型」がかわっているんですね。
私はずっと手間のかからない「ショート」できたのですが、
この少し前から、めまいの病気が出まして美容院のあのイスで寝るのがダメ、
髪を洗うのにアタマをぐらぐら動かされると、そのまま倒れるという、
とんでも状態になりました。それでただひたすら伸ばすよりなかったのです。
よく言われることですが、アップは老けます。
いかに幼稚なカオといえど、それでカバーできるわけはなし、
子供顔で老けアタマで…というこの状況では、小物をハデにして、
少し若返りをはかろう…と、そういう魂胆見え見えの組み合わせというわけです。
つまり、ただ年齢だけでなく、その時の状況とか気持ちの変化でも、
自然と選ぶ小物がかわってきたりするんですね。
そしていよいよ今に近い画像、これは陽花様と初めておあいしたとき、
下はかるぱんもんぺなので、着物も渋くたしかグレーっぽい万筋、
上はあの「ホイかご道中着」で、全体的にジミですから、
せめて半衿は紺地に白い小花のもので締めました。みえづらくてすみません。
年齢は56、考えてみると、50台に入ってから肩の力が抜けた、
といいますか、べつに好きならええやん…が多くなり、
人が見ようと見まいと、その時の自分がすきな色柄形…で、
まぁひとさまに不快感を与えないように…だけはきをつけていますが…。
さて、私の40年ほどのしかもかいつまんでの写真ですが、
「とんぼの傾向」って、わかりますよね。
京は多色、江戸は少色といわれますが、雅と粋の違い、
私は江戸っぽいですが、特別江戸好みだから、と意識しているわけではなく、
性格的に元々シンプルがすきなのと、何度も言うようですが、
それでなくとも年とともにバランスの悪くなる顔立ちといいますか、
イメージなのです。性格もとっ散らかっておりますし…。
だから、できるだけシプルなまとめ方で、
あまり見た目や感じが「散らばらないように」という決め方なわけです。
これだけ写真をならべ、説明しても、組み合わせはこうするといい、
という答えは出てきません。
全てはあなたから始まる、というのはそういうことで、
まずは自分ってどんなん?というところからはじめる。
自分の好きな色と「着物が好きな色、帯が好きな色」をみつけ、
折り合いをつけていくわけですが、やりがちなのが「どれにでも合う」もの、
確かにそういうものが一本一枚あると、便利なのですが、
それをやると、いつもそれになる…ということがあります。
着物一枚帯三本、という言葉がありますが、贅沢が可能なら、
帯一本に帯締め三本、といきたいところです。
まずは帯だけで決めてしまわないこと。
あの帯にいい、と思っても、それをあわせて着物に乗せてみたら…、
ということもあります。まず着物、そしてそれによく締める帯はどれか、
その組み合わせなら…と、順番に絞っていくとわかりやすいと思います。
なんだか長くなりました。いやいつものことですが、
このお話しは、ここで半分って感じですねぇ。
これは「続く」にします。間をあけず、すぐ続けたいと思いますので、
長文でも辛抱して読むよー、というかた、またお越しください。
おつかれさまでしたー。
追記 あっはっは、いや笑い事じゃありません。
4枚目の写真で、隣の友人の顔が「流血騒ぎ」のよーでした。
大きめ画像で「隠し」たとき、赤い紅葉の葉で隠したんです。
それがピクセルさげたら、まるで「ナントカ殺人事件」の
のろいの写真のよーになってました。全然きがつきませんで。
すでにご覧になって「ギョッ」となさったかた、ごめんなさい。
黄色の紅葉を飛ばしなおしましたので。
Mちゃーん「被害者」みたいにしてごめんねぇ。
うっうぅぅぅっ(むせび泣き)。
ありがとうございます。
勘違いしつつナマイキやってきた甲斐が
あろうというもの…。
今後もいっそう磨きをかけたいと
思っとりますっ!それなりにっ。
三十台は勘違い・・・・
四十台は生意気盛り・・
五十台は・・・
五十台は・・・いい女に成ったね!!!
2008-11-08 16:27:27
kikurin様
小物はいくらあってもほしくなりますね。
注意して手持ちとかぶらないように買っても、
見ると似たよーなのがあったりします。
買い物にもメモがいる年なんですよー。
赤系ピンク系のハデ着物を地味に着るのは
なかなか難しいですね。
ハデな着物は、まず八掛をかえることです。
表の色にあわせるのではなくおさえる色。
私はハデメの着物は八掛は全部黒です。
赤・ピンクと言ってもいろいろですから、
一言ではいえませんが、帯とか小物で
全体の「色をなくすほうへ」
例えば真っ赤な着物なら、
少し濃い目のグレーの帯、
それより明るい目のグレーの小物とか…。
それがはじけて合わないようなら、
いっそ染め替えたほうが、一枚増えますが…。
赤よりピンクのほうが厄介ですね。
陽花様
童顔で「シワ・シミ」ってのは、
どーもオチのない落語みたいではんぱです。
年相応とか、自分で安心できる組み合わせ、
やっぱり落ち着きますね。
このごろ手持ちの帯揚げが、
派手になってきたものがあって、
ショックですー。もう使わないだろうなぁと
思いつつ、またしまいこんでます。
てまりばな様
いえいえ、なんかうまく説明できていない、
そんな気もしているのですが…。
実践編の予定でしたが、ごめんなさい、
ちっとカゼひいてしまって…。
一日ゴロゴロしていました。
もう少しお待ちください。
ゆん様
めまいは厄介ですね。
もう10年近く美容院行ってません。
なんとかしてしまうものですね。
髪型ひとつ変わっても女は変わるものです。
やっぱりトータルで考えなきゃですね。
えみこ様
かたよった趣味といわれておりますが、
お好みに合いましたか、嬉しいです。
萬屋千兵衛様
せんさん、先日「酩酊」で
だれかさんところで
ご迷惑おかけしてますよねぇ。
で?ウチへは「シラフ」で???
いい度胸ですな。
ではこの前は三脚を投げましたから、
今日は表の「アルミの大型脚立」にしましょ。
よけないように。
廃棄処分まで見せていただいたのは初めてでした。
あっ!危ない!ブログ上でモノを投げないように!(爆)
なによりの参考になりました。
ありがとうございます。
私も!美容院・ダメなんです!シャンプーされてると酔いはじめ、頭がぼ~っと。
イギリスでは死者が出て、社会問題になったと聞いたことがありますが。細かく頭を揺らされるのって怖いです。
髪型が落ちついてると、華やかな色の割合が大きくなっても、自然に映るんですね。頭の先から足の先まで・で、一つの着姿なんですねぇ。勉強になりました!ありがとうございました。(続編に続く)
ありがとうございます!!
お写真いっぱい♪
お美しいです~!!
己を知ることが大事なのですね。
私はよく派手なものが似合うと言われるのですが
本人は地味好き。
赤い色が似合うのにと言われますが
自分で選ぶのは茶・緑・クリーム。
いえ、迷彩服ではありませぬ(笑)。
このギャップが問題かも。
明日の実践編、楽しみにしています!
・・・あのお~
赤い飛沫での目隠しはコワすぎです(笑)。
本当にべっぴんさんですね。
私とまったく正反対、私は若い頃から老け顔です。小物使いって本当に難しいですね。
着物も歳相応のものが頻繁に買える訳がないので、着物が派手目だと帯や小物を押さえ気味に
したり、逆に地味な着物だと帯や小物で歳相応に見えるようにと心がけていますが、色って
微妙に違うだけで雰囲気が変わりますね。
似合う色、似合わない色ってありますし
たまに冒険をしてみても、やっぱり借り物のようで落ち着きませんわ。
私はといえば、着物も帯も数がないうえに、小物ときたらお見せするのも恥ずかしい限り。だからコーディネートどころか、とりあえずあるものでなんとかすませている状態です。
着物や帯は同じものでも、小物を変化させることで、着こなしの幅が広がるってことですよね。帯締めや帯揚げなら、着物や帯に比べて、お値段も手ごろだし、帯一本に帯締め3本か~、なるほど!これを心に刻んで、小物類を充実させていきたいです。
ところで、地味目の着物も小物で若く見せられるということですが、その逆もありですかね?
何をかくそう、私は若い頃、母もあきれるハデ好き、まっかっか好きでした(苦笑)着物に限らず洋服類も赤系でそろってましたね~。今でも捨てられない赤いバッグやら靴やらが眠ってます・・・。
今でこそ、年相応の色合いを選ぶようになりましたが、独身時代に母に買ってもらった、真っ赤な色無地やら、どピンクの小紋やらなんとか年相応に着こなせないものかと悩んでおります。あわせる帯にもよるんでしょうが、何か色あわせのコツなどありますか~?