ユナイテットシネマ豊島園に行ってきた。平日なのに混んでいる。エバンゲリヨンと劔岳の列だった。10分前にエバンゲリヨンの入場が始まった。若い人ばかし。劔岳の列を振り返ったら90%高齢者の1000円組だった。
劔岳は名カメラマンの作り出す初監督作品。全て現地での撮影との事。何年か前に黒部第四ダムに旅行した時、室堂でドライブインで作っていただいたお弁当を皆で食べた想いでがある。その室堂も舞台になっていたが、自分たちはトロッコ電車に揺られ宗次郎のオカリナの調べを聞き、ケーブルカーを乗り継ぎ、紅葉を眺め、空には雲ひとつなくジェット機が飛び、眼下の谷間を飛んでいた最高の日和だった。勿論室堂は快晴で、室堂にある池も劔岳もよく見えていて8mビデオに収まっているはず。今回の「劔岳・点の記」は同じ室堂でも天国と地獄、役者さんも命をかけての撮影で、撮影後、足をお湯につけて凍傷にならないようにしたり、映画のシーン以上に苦労されたようだ。そんな苦労話を想像しながら鑑賞していた。ストーリーの中に剣岳を1番で登るのは国から命令された測量隊と山岳会との葛藤も描かれていたが、測量隊の隊長の言葉が印象に残った。「挑戦心」「仲間」そして1番心に残った言葉は「何の為にそれをしたか」で自分たちも目的があって行動するがこれは深い言葉と思った。最後の出演者紹介も出演者でなく「仲間」として紹介されていて、監督の「ありがとう」という気持ちが伝わってきた。
劔岳は名カメラマンの作り出す初監督作品。全て現地での撮影との事。何年か前に黒部第四ダムに旅行した時、室堂でドライブインで作っていただいたお弁当を皆で食べた想いでがある。その室堂も舞台になっていたが、自分たちはトロッコ電車に揺られ宗次郎のオカリナの調べを聞き、ケーブルカーを乗り継ぎ、紅葉を眺め、空には雲ひとつなくジェット機が飛び、眼下の谷間を飛んでいた最高の日和だった。勿論室堂は快晴で、室堂にある池も劔岳もよく見えていて8mビデオに収まっているはず。今回の「劔岳・点の記」は同じ室堂でも天国と地獄、役者さんも命をかけての撮影で、撮影後、足をお湯につけて凍傷にならないようにしたり、映画のシーン以上に苦労されたようだ。そんな苦労話を想像しながら鑑賞していた。ストーリーの中に剣岳を1番で登るのは国から命令された測量隊と山岳会との葛藤も描かれていたが、測量隊の隊長の言葉が印象に残った。「挑戦心」「仲間」そして1番心に残った言葉は「何の為にそれをしたか」で自分たちも目的があって行動するがこれは深い言葉と思った。最後の出演者紹介も出演者でなく「仲間」として紹介されていて、監督の「ありがとう」という気持ちが伝わってきた。