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経営者フォーラム 東京ランド株式会社

借金たっぷり真っ赤な赤字企業でも破産も倒産も夜逃げも無用です。一人で悩んでいないで私たちに相談してください。

実務家通信7号

2017年12月18日 | 復活
2016年4月吉日
利益を生み出す
自社の仕事を増やす
例え下請けであろうとも元請からの受注を待つのではなく、御用聞きの様に元請先の需要(困りごと)を聞き出し解決の提案を親身になり探し提案をすることが受注に繋がると思います。
また、サービス業などでは客様(消費対象者)を誰にするか見極め需要(欲しい物やサービス)を親身になり探し提案することが消費に繋がると思います。
競合が多い需要が大きい層( お金を持っている層・高齢者など)を選ぶか、競合がほとんどいないニッチ層を選ぶかは自社の企業規模・資金力・技術力などを考慮して選ばれると良いと思います。
生産性を上げる
従業員を教育することで仕事に対する意識の向上と仕組みや道具などの設備投資による生産性の向上により、同じ仕事量であれば時間の短縮によりこなす仕事量を増やすことが可能になり、同一仕事量ならば時間の短縮で人件費削減になるので生み出される時間当たりの付加価値が大きくなり資金繰り改善にも繋がると思います。
「人間として何が正しいのか」を判断基準におく・・・稲盛和夫経営講話より
どうして判断すれば良いのか・・・人間として正しいことを、正しく貫こうということでした。
儲かるか儲からないかではなく、人間として正しいのか、正しくないのかということを、判断基準にしようと決めたのです。
西郷南洲の教え
「命もいらず、名もいらず、官位も金も入らぬ人は、始末に困るもの也」
福沢諭吉の教え
「思想の深遠なるは哲学者のごとく、
心術の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、
さらにこれに加うるに土百姓の身体をもってして、
初めて実業社会の大人たるべし」
インドのヴェーダの格言
「偉大な人物の行動の成功は、
行動の手段によるよりも、その心の純粋さによる」
☣ 偉業を達成している歴史の偉人の言動をまね家族,従業員,地域社会に役立つ人間・企業になるよう一歩一歩努力を積み重ねましょう。

実務家通信6号

2017年12月17日 | 復活
実務家通信6号
2016年3月吉日
松下幸之助翁一語
雨が降れば傘をさす
経営者たるものは、全て天地自然の理法に基づいて行動しなければならない。これは何もむずかしいことを言っているのではない。たとえば雨が降ったら傘をさすということである。
つまり集金をせねばならぬところには集金に行く。売れないときには無理に売ろうとせずに休む。また売れるようになれば作る、というように大勢に順応するということである。
集金すべきところから集金もせずに、新たに資金を借りようとする人があるようだが、金を借りるのならば、まず集金に全力を尽くす。それでもなお資金がいるときにはじめて借りる、という至極簡単な当たり前のことを、どれだけ的確に行うかが非常に大事なのである。
・・・分かり切っていることですが、多少の蓄えがあって初めて上記の行動が可能になるのではないでしょうか。蓄えが無い(無くなった)のはなぜなのでしょうか。事業に純利益が無かった、蓄えを浪費してしまった、左記のいずれかではないでしょうか。純利益を蓄えていたが純利益が無くなり使い果たしたか、事業開始当初から純利益が無かった。数値管理を徹底していれば蓄えが減る、純利益が無く蓄えられないなどに気が付くのではないでしょうか。

大西郷の遺訓
西郷隆盛が次のような遺訓を残している。
「国に功労がある人には禄を与えよ。功労があるからといって地位を与えてはならない。地位を与えるには、おのずと地位を与えるにふさわしい見識がなければならない。功労があるからといって、見識のないものに地位を与えるということは国家崩壊のもととなる」と。
これは国のことであるが、事業経営についても同じことが言える。あの人は会社に大きな功労がある、だから重役にしようとなりがちであるが、この点は充分に注意しなければいけない。あくまでも、功労がある人には賞をもって報い、その見識ある人に地位を与えることが大事だと思う。
・・・西郷どんは、社員教育の重要性を謳っているのではないでしょうか!またこんな事も言っています。人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。

実務家通信5号

2017年12月15日 | 復活
実務家通信5号
2016年2月吉日
学び続けなければならない
二宮尊徳はこう述べています。
「人は、生まれて学ばざれば、生まれざると同じ。学んで道を知らざれば、学ばざると同じ。知って行うことを能はざれば、知らざると同じ。故に、人たるもの、必ず学ばざるべからず。学びをなすもの、必ず道を知らざるべからず。道を知るもの、必ず行わざるべからず。」
※人は学び続けなければならない。学んだら道を知らなければならない。道を知ったら行動しなければならない。つまり、あるべき姿を悟って、その実現のために行動しなければならないと言う意味です。
経営の道に当たるのが、社員を幸せにすることです。経営の目的を改めて見つめ直してみては・・・伊那食品工業 塚越寛氏の言葉より引用
強みを伸ばせば資金は増える例)
来客数が年間32万人を超える地域ナンバー1の飲食店、売上が下がるたびに店舗改装や新店舗出店、設備投資を繰り返し資金不足であった。
しかし、来客数では他店に負けないので絶対有利な立地にあり、強みは店舗に集まる32万人の顧客である。例えば、顧客単価を200円ずつアップすることは、資金が年間6400万円、5年間で3.2億円増えることを意味する。当初の店舗戦略は、客数を増やすことであったため、顧客単価はあまり気にしていなかった。そのため、顧客が落ちると売り上げが落ちるという構造。顧客単価を上げることによって、客数が減少しても売上は維持できると言う当たり前のことを理解できなかった。把握していたのは、売上・客数程度。そのため、責任や智慧・工夫が生まれない。社長が投資を繰り返し、売り上げを維持してきたため、新規出店(投資)することでしか売上・利益を上げるイメージがない。
改善の進め方としては、まず「資金を残す管理規程」をつくり、当面は設備投資をしないことの徹底からスタートした。「資金を増やす管理規程」をつくり、利益率向上、客単価アップにより増えた資金は専用口座に積立て、全社員に成果として「見える化」した。さらに動機づけとして増えた資金の20%を褒賞金という形で分配することにした。顧客満足推進のための教育を強化し、顧客単価200円アップをはかった。具体的には接客サービスを強化、全社員に追加注文目標を与えた。
※視点を変え何ごとにもチャレンジし行動を伴いましょう。

実務家通信4号

2017年12月13日 | 復活
実務家通信4号
2016年1月吉日
資金の断食
先日、不摂生が祟り急性胃腸炎になって二日間もがき苦しみ回復に向かう経過でふと感じました。
私自身の債務・病の治療法は自然治癒能力だよりなのです。
借金問題も、もがかずに自然の流れで「資金が無く、払えないのだから、資金繰りはしない」当初は高利の資金繰りばかりしていましたが、今では問題は何でも原因を絶たないと解決と言う結果は出ないことに気が付きました。
資金繰りをすると言うことは、問題の先送りにしか過ぎません。
資金繰り=利息負担分債務が増えますから=資金難と言う「病」の栄養になり企業にとっては病の悪化と言う道を歩むことになるのです。
胃腸炎の治療法は断食に限ります。薬を服用するのは資金繰りするのと同じく、症状の緩和にしか過ぎないのです。胃腸炎の原因が暴飲暴食=自身の身体に対する怠慢経営によるのもなら断食が最適です。断食と言っても最低限の物質を補充はしないと「人体」も「会社」も機能せず崩壊してしまいます。
身体には、電解質を含む水分補給=会社には、原材料の仕入代金+給料を数ヵ月を売上から補給し、会社の病の原因を探り改善治療に努めなければなりません。今回の私の治療法は当初水だけの断食でしたが改善が認められないのと声がかすれ異常な状態になったので、子供のころを思い出し水分補給に薄い塩水やミカンやリンゴなどの果汁を与えられた記憶がよみがえりましたので、現在では「経口補水益」と言うものが出来たのでこれを服用した結果回復が早かったと思います。
この間、口径補水益補給だけでは「尿」と言うものが全く出ませんでした。
会社に例えると原材料の仕入代金+給料だけでは、「利益」と言って良いか分かりませんが何も生み出さないのだと感じました。
2日間で3キロ水分が体内から排出されたことが証明されました。会社で例えると何にあたるのでしょうか・・・「社員」「信用」「資金」など活動資源に最も重要な事柄だと痛感いたしました。
途中で水から経口補水液に変えたのは、声のかすれです。以前「蜂窩織炎」と言う感染症で左足切断の危機の時、末期は声がかすれ血圧の異常な低下により仕方なく医師の治療を仰いだのですが、ショック状態でもう少しで・・・と診断されたことを思い出したのです。皆様の周りで資金繰りに奔走している方がいれば助言してください。断食しなさいと!!

実務家通信2号

2017年12月11日 | 復活

2015年11月吉日
資金を増やす実務
日本企業は、黒字でも税金として搾取され資金が増えない構造になっている!
法人税法は、在庫が増えれば利益と見なされ、法人税を約50%納税させられます。売上になる前の在庫に課税されるのですからたまりませんし、お金も貯まりません。更に売上債権も前期より増えると利益と見なされ、資金に関係なく現金で納税させられるのです。
利益が出たからと言って資金に余裕が生まれるとは限りません。【儲け】であるはずの利益は、過剰在庫や増加売掛債権や債務の減少などに変身して決算書に現れているからです。経営破綻要因は、資金不足になり金融機関の都合で融資を断られることが原因だと言うことを認識してください。金融機関も利益追求企業ですから潰れそうな取引先とは手を切りたいのは自然の摂理と認識しましょう。例)売上が順調であるため自己所有店舗拡大をしていた黒字企業が決算期に税金支払の資金が無く不動産購入資金+在庫仕入資金を借入していたため追加融資が受けられないという危機に見舞われたということです!!!
売上至上主義の呪縛を解けば、資金は増えます。なぜなら売り上げを増やせば、運転資金が増え、潤沢で無い資金だと足りなくなり借入に頼る経営になります。
要するに売上を増やすと運転資金は増え自己資金が減り黒字倒産の危機が待ち構えているのです。操縦が上手く行っていない企業は、「利益」「資金」「運転資金」のバランスを同時に執る経営手法にシフトすることです。
「資金を増やす術は、利益率を高くすること」
利益率=企業の体質 であり 売上=同業者との競争 である!
利益率を高める智慧は、過去の経験の中に必ず蓄えられているので改善計画を立て実行すれば、資金を掛けずに智慧を掛け付加価値を高めたお客様へのサービスが提供でき利益率が高くなります。
資金不足解消=売上は下げ+利益率を高く=運転資金改善☞利益率改善研究
現 在:売上10000万円×利益率20%=利益2000万円
改善1:売上-10%、利益率2.2%改善(20%→22.2%)
結果1:売上9000万円×利益率22.2222%≒利益2000万円 
改善2:売上-10%、利益率5%改善(20%→25%)
結果:売上9000万円×利益率25%=利益2250万円 ※250万増
※売上増より利益率改善の方が現実的だといえませんか、皆さんも生き残るために変わりましょう!