経営者フォーラム 東京ランド株式会社

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しくじらない経営塾 1号

2017年08月21日 | 日記・エッセイ・コラム
しくじらない経営塾1号
2017年8月吉日
アドラー心理学を知って
 ひょんなことから「YouTube」で「HNK番組100分で名著」の「アドラー心理学」に立ち寄り見入ってしまいました。
近代哲学者たちの難しいことは抜きにして、ピンときました!!!
稲盛和夫「講話全集」・ナポレオンヒル「思考は実現する」・中村天風「成功の現実」・斎藤ひとり「言霊」・苫米地英人「認知脳科学」など関心を持ち何度も見て読んでいたのでアドラーを知って共通点に気が付きました。共通点は、「強烈に想い願う心から発せられる言葉」または「繰り返し潜在意識にまで刷り込む言葉」つまり言葉なのでした。
経営をしくじらず、成功させるためには「目的」を「言葉」にして「強烈に強く願う」「繰り返し唱える」嘘の様な簡単なことで叶うというのです。
この簡単なことが常識という呪縛に囚われている常識人には難しいのだと思います。

稲盛和夫氏は「潜在意識に到達するまで繰り返し何度も唱える」このことを自動車の運転をマスターする例に例えています。
ナポレオンヒル氏の書物はピンと来ていません。
中村天風氏は「鏡を見てなりたい状態を命令的に自分に発する」「なりたい状態を一日何度も発する」と言っております。
斎藤ひとり氏も「ありがとう」感謝の想いを一日千回となえるや「言霊」のことを書いています。
また、苫米地英人氏は「認知科学では、行動は思いから始まり想いは言葉から始まる」という様な感じで私は捉えていますが・・・
また、上杉鷹山翁は「為せば成る 為さねばならぬ何ごとも 為さぬは人の為さぬなりけり」と、しなければならないことは行動しなければ成し遂げられない。

経営をしくじらない為には、目的を言葉にして何度お唱える。
従業員が豊かになる様な給料を出す。豊かになる給料は幾らか?
例えば年収1,000万円とします。
「全従業員に年収1,000円出す企業にする」を何度も何度も唱えていると脳が年収1,000万円出せる企業であると思い込み経営者の行動が変わり、全従業員に年収1,000万円払える経営構造を創り出すという理論です。

行動を変えたい ☞ 積極的な言葉に変える ☞ 変わるまで継続する
結論 「他利の心で強く継続的に想い込む」