健康を考えて インド風お好み焼き

みなさんはアーユルヴェータをご存知ですか？
アーユルヴェータはインドに古くから伝わる医学体系です。
両親ががんになってから、私はいろんな本を読んで食事療法について勉強していますが、その中にマクロビオティックはもちろん、このアーユルヴェータが出てきます。
マクロビオティックではあらゆる食べ物を陰と陽に分け、このバランスが健康を維持すると考えられていますが、アーユルヴェータでは体内の３つのエネルギー、風・火・水のバランスが大事と考えられています。
どちらもとても興味深いのですが、マクロビオティックの料理に比べてアーユルヴェータはスパイスをよく使っています。
ターメリック、クミン、カルダモンなど、さすがカレーの国。
こうしたスパイスが食欲増進、抗菌作用、消化促進に役立つと考えられているのです。

私はマクロビオティックを日々の生活に取り入れていますが、こうした違う食事療法を勉強するのもとても楽しいです。
１つにしばられず、自分のカラダや家族の体調に合わせて、オリジナルで食事を作っていく。
その方が自由に健康的に食事を楽しむことができるからです。
今日はこうしたアーユルヴェータのスパイスを使って、お好み焼きを作りました。
まさに大阪とインドの融合？
スパイスでアクセントをつけたこの料理、病気の母にも健康な旦那にも大好評でした。
是非、みなさん試してみてくださいね。

＜インド風お好み焼きの作り方＞
（材料）直径10cmの円形　10枚分　調理時間30分
キャベツ　　　　　　　1/4個
たまねぎ　　　　　　　1/8個
エリンギ　　　　　　　1本
長いも　　　　　　　　30g
こんにゃく　　　　　　1枚
※煮物で使ったこんにゃくならなお可
地粉（小麦粉）　　　　100g
ガラムマサラ　　　　　小さじ1/3
クミン　　　　　　　　小さじ1/3
かつおだし　　　　　　180cc
（手作りソース）
オイスターソース　　　大さじ１
きび砂糖（砂糖）　　　大さじ１
酒　　　　　　　　　　大さじ１
醤油　　　　　　　　　大さじ１
水　　　　　　　　　　100cc
水溶き片栗粉　　　　　適量

　
（作り方）
①キャベツ、たまねぎ、エリンギ、こんにゃくは全てせん切りにしておきます。
　特にこんにゃくは煮物などで味付けしてあるものだと、より一層おいしくなります。
　長いもはすりおろしておきます。
②ボウルに地粉・ガラムマサラ・クミンとかつおだしをくわえ、よく混ぜ合わせます。
　ここに①をくわえ、お好み焼きの要領で、フライパンやホットプレートで両面焼きます。
③ソースを作ります。
　鍋に水溶き片栗粉以外の全ての材料を入れ、一度沸騰させます。
　最後に水溶き片栗粉でとろみをつけます。
④②にソースをかけていただきます。

お子様向きにするワンポイント
ガラムマサラもクミンもスパイスの香りはしますが、辛いものではありません。
お子様でもおいしく召し上がっていただけると思います。
今回はオリジナルソースを作りましたが、市販のソースとマヨネーズかまいません。



おいしそうと思ったらワンクリックお願いします（人気レシピランキング参加中）
　↓　　　　↓　　　　　↓　　　　　　↓