
チョイと前の話になるのですが、記事にし忘れていた旅行記があったので、備忘録的に書いちゃいます。
山陰・鳥取の観光地、「倉吉」と、「三朝温泉」に行った時のものです。実は、こちら以前にも、「国宝・投入堂と三朝・倉吉グルメ温泉ツアー」ってことで、同じようなところを観光していて、ネタかぶりのところも多いのですが、その時紹介していないところを中心にアップしていきます。
で、まず、訪れたのが、古くから城下町としての風情漂う、通称「白壁土蔵群」と呼ばれる、国の重要伝統的建造物保存地区です、「かおり風景100選」、さらには「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定されているこの地区は、年間50万人を超える観光客が訪れる人気のスポットです。
玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は江戸、明治期に建てられた建物が多く、今でも当時の面影を見ることができます。
まずは、「琴桜・赤瓦観光駐車場」に車を停めて出発です、前回は、最初のフォトのここ、倉吉出身の横綱・「琴桜」の銅像を撮り忘れていたので、今回は、バッチリ、カメラに収めました。
こちらの白い漆喰壁に黒の焼き杉板、そして屋根には赤い石州瓦のこの倉吉独自の風景の土蔵群には、「赤瓦」の冠のついたお店や施設が1号館から、現在は16号館まであるそうです。全部、廻ることはできなかったのですが、いくつか、紹介してみます。
まず、こちらは、「赤瓦八号館」、「倉吉ふるさと物産館」 お菓子の館「寅蔵」として、地元を名産のお菓子など、おみやげにうれしい品々が並んでいます。そして2階は打吹天女伝説の由来から命名された本格的手打ち蕎麦がいただける「手打ちそば処 打吹庵」があります。また、喫茶も併設されていて、観光で疲れた時にお茶も出来るお土産スポットです。
そのお隣は、「倉吉ふるさと工芸館」
ここ、「ふるさと工芸館」では実際に倉吉絣の実演が見学できるほか、のれんや鞄など作品の販売を行っています。
ちなみに、「倉吉絣」は、こんな感じ。絵をそのまま織り込んだような、複雑で精巧な模様が特徴です。なかなかいいお値段でしたが・・。
続いて、「赤瓦六号館」、「桑田醤油醸造場」 明治10年創業の老舗醤油屋さんです。
醤油は、勿論、オリジナルの「しょうゆアイスクリーム」や「しょうゆ羊羹」など醤油を使った甘味もお土産におすすめです。
まっすぐ通りを抜けると、「赤瓦七号館」、「元帥酒造」
創業嘉永年間と歴史ある酒蔵で、昭和初期には全国酒類品評会の全国名誉賞を、そして最近では、全国新酒鑑評会金賞5回、入賞2回、また数々の地方の栄誉に輝いています。
大きな杉玉も、美味しいお酒のシンボルですね。
で、さらに、ここをまっすぐ進むと、「第53代横綱琴桜記念館」
こちらでは、写真パネルや貴重な化粧まわし、入門から逝去までの軌跡をまとめた佐渡ヶ獄部屋オリジナルDVDや天皇賜杯など琴桜関ゆかりの品々を展示しています。
中でも、玄関を入ってすぐ出迎えてくれるこちらの「琴櫻オブジェ」は迫力満点です。得意の「のど輪」を決める琴櫻の雄姿です。全長2メートルもあるにもかかわらず、特殊なプラスチックでできていて、片手で持ち上がるほど軽いらしいです。
春に行われる「ちびっこ相撲」には、こちらを抜け出して、大会のシンボルとして、会場に登場するそうです。
引き続き、「赤瓦」を巡りますが、今日はここまで。続きは、また明日。
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