
京都競馬場で行われた第171回天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)は、中団から脚を伸ばしてゴール前の接戦も制したD.レーン騎手騎乗の1番人気ヘデントール(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が、後方から追い上げた6番人気ビザンチンドリーム(牡4、栗東・坂口智康厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分14秒0(良)。
☆ヘデントールが天皇賞・春を制覇。ハイレベル世代の4歳馬、菊花賞2着は伊達ではなかったですね。正直、自分はそこまで評価していませんでした。あのレースで一番強かったのは今回2着だった×ビザンチンドリームだと思っていたからです。まぁ、結果的にこの2頭が1,2着だったので素直に結果を重視すればよかったですわ・・。
3着にショウナンラプンタ。その菊花賞で4着馬。すんなり昨年の菊花賞で今回出走してきた馬を買っておけば当たっていたというレースでした。
結果論ですが、今年の4歳馬はやっぱりレベルが高かったということです。今年のメンバーは昨年よりレベルが低いと思っていたので、昨年までに強かった、◎ジャスティンパレス、○ブローザホーンを上位評価していたのですが、思いっきり間違っていました。素直に反省しなければいけません。
鞍上もレーン、シュタルケ、武豊。長距離は騎手で買え!でした・・。鮫島、菅原では勝てないわな・・。
血統的には欧州血統が走ると予想したものの、1,2着馬はその通りでしたが3着のショウナンラプンタは母系は米国血統。サトノダイヤモンドみたいな感じですね。この馬がそのレベルにあるかどうかわかりませんがこんな血統でも走るということです。
▲サンライズアースが4着。逃げなかったのが結果的に失敗だったかどうかわかりませんが、この馬は自分との闘いという感じですね。4角でもうダメだという手ごたえだったに粘って4着ですからスタミナ満点ということだけはわかりました。上手い騎手が乗れば大化けするかもしれませんね。
7歳馬シュヴァリエローズに期待しましたがやはりG1で馬券になってないお年寄りには厳しかったです。
今回も馬券は外れ。なかなか当たりませんがまだあと春はG1、6個残ってます。これから全勝すればトントン。来週こそは・・。
今年の見解も踏まえ「虎の巻」に、ここに少し加筆して来年に備えます。
・枠は、内枠有利。先行が有利で、4角5番手までにいる馬に有利。14番より外は(フルゲートの場合)、鬼門(これ、ホント重要!人気馬が入っても、それだけで、6番手くらいの評価にすること。)ただ、新コースになり、4角のコーナーが緩やかになったみたいなので、2ケタ番手より前なら届く可能性もあるかも。
・年齢では、8歳馬以上なら、このレース馬券対象になった馬で、京都外回りコースで、掲示板を外してない馬のみ。7歳馬は、前年、2400以上のG2以上で連対経験のある馬のみ。6歳馬については、G2レースで連対は必須条件。さらに、前走G2レース以上のレースから参戦必須。該当していない馬はバッサリです。
・次に、5歳馬は、2200m以上のG2以上で、連対か勝ちクラあるか、菊花賞3着以内馬(特に京都外回りコースのGレース連対馬は、重視)これが必須。
・そして、4歳馬。まず、ダービー連対馬、菊花賞の3着までの馬。それ以外の4歳馬は、2400m以上のオープンクラスのレースで、3着以内があること。
・クラシックで勝てなかった馬(2着馬)が巻き返すことも多い。
・連対馬は、すべて、重賞連対経験があり。
・マンハッタンカフェ、トニービン、ステイゴールド、オルフェーヴル、ハーツクライの血が入った穴馬は買い。特に「ハーツクライ、マンハッタンカフェ、ステーゴールド、オルフェーヴル、キズナ産駒がアツイ」
・プリンスリーギフト、トニービン、ボールドルーラーといった「ナスルーラ」の血が入った馬が馬券になる。
・シーザリオ産駒にも注目。(エピファネイア産駒、リオンディーズ産駒)も今後走ってくる可能性あり。
・G1勝ちのない牝馬は消し。
・外国馬は、日本、香港で勝ったことのある時計のある馬のみ。
・新コースになり、以前より、スピードは必要なくなったか。近走の長距離実績(2400m~3600m)、特に阪神大賞典、京都大賞典を好走した馬を重視。(中距離馬が適鞍のG1(大阪杯、香港G1)に向かうことが多くなったことが影響か?)
これで、来年はバッチリか・・!?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます