
東京競馬場で行われた第79回日本ダービー(3歳牡牝、GI・芝2400m)は、岩田康誠騎手騎乗のディープブリランテが、好位追走から抜け出し、外から差を詰めたフェノーメノの追撃をハナ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分23秒8(良)。さらに3/4馬身差の3着にトーセンホマレボシが入った。1番人気ワールドエースは4着、皐月賞馬で2番人気のゴールドシップは5着に終わった。
3連複○△×で、14160円的中!
○ディープブリランテが第79代ダービー馬の称号を手に入れました!おめでとう、良かったね~。
実は、お恥ずかしい話、この馬を、本命視していたのに、予想では○に印を落としていたんです。皐月賞の予想では、大きなことを書いたのに、回顧録では、ダービーは、厳しいと判断しちゃってたんです・・。浮気心はやっぱりいけませんね・・。そう言えば、今年の年賀状に親しい友人には、ディープが3冠獲る!的なことも書いたような気も・・。
展開は、予想通りで、勝つなら、今日のようなスタイルしかないと思っていたので、最高の形での勝利でした。岩田騎手も騎乗停止明けで、発奮しましたね。これで、2年連続の「3冠ジョッキー」誕生です。(菊花賞デルタブルース、皐月賞、アンライバルドで勝利)おめでとうございます。
今年のレースは、高速馬場なったことも、この馬にとっては、良かったと思います。今後は、菊花賞に向かわず、「天皇賞・秋」に向けて頑張ってほしいなぁ・・。少なくとも、リーチザクラウン以上には、なれたと思います。夏を越して、サイレンススズカのように飛躍してくれたら嬉しいなぁ~。
2着、△フェノーメノも大健闘。蛯名騎手は、もう少しの所で、ダービージョッキーになれませんでしたね・・。でもそれにしても、やっぱり、青葉賞勝ち馬は、ダービー馬にはなれないんだなぁ・・・。これが、G1を戦ってきた馬とG2勝ちの馬の底力の違いなのだろうか・・?この馬、正直、週頭には、あまり評価してなかったんですよね・・。で、弥生賞のレースを見て、一変、好評価になりました。左回りが得意なのは戦績で分ってましたが、弥生賞の末脚は、自分には凄く良く見えて、後ろから来るなら、この馬だろうなと思ってました。良く頑張ってくれました。
3着×トーセンホマレボシは、展開がハマりましたね。まぁ、強く無くては、3着には、粘れませんが、やっぱり、ウィリアムズ騎手は、抜群にウマいです。昔のペリエ騎手を彷彿させる、いやそれ以上に素晴らしいジョッキーですね。この馬も、厳しいローテーションと、レコードの反動が気になって、あまり、評価はしていませんでした。しかし、やっぱり、最後は、騎手が怖かったんで、抑えたってことなんですが・・。血統的には、晩成ですから、今後が楽しみですね
ホントは、この馬は、「菊花賞」の秘密兵器として、6着くらいに負けていてほしかったんですけどね・・。最終的には、ベールドインパクトがその座につくかもしれませんが・・。
4着△ワールドエース、5着、◎ゴールドシップは、共に上がり最速を繰り出しながらも、この結果。位置取りが後ろすぎたかなぁ・・。まぁ、共に人気の馬だけにお互いをマークし合って、結果、前残りという、典型的なレース結果でした。
コレもすべて駆け引き。展開のアヤですな。やはり、一番人気を背負った福永騎手のプレッシャーは相当だったんでしょうね・・。その分、勝った岩田騎手は、少しは、気楽に乗れたのが良かったかも。
負けはしましたが、実際、この2頭も、相当、強いと思います。恐らく、菊花賞は、この2頭のマッチレースになっていると思いますから・・・。▲グランテッツァも、3度外枠を引いてまともにレースが出来なかったですもんね。乗り替わりも少しは影響があったとおもいますし。
今年の上位6頭は、ホントに強いと思います。ここには、出てきませんでしたが6着のコスモオオゾラなんかは、大健闘です。伊達に弥生賞を勝った訳じゃなかったってことですから。
もし、ここに昨年の3冠馬、オルフェーブルが入っていたら、どうなっていたか・・・? 個人的には、掲示板にも載ってないと思うんですけどね。
今年の有馬記念が楽しみになってきました。特に、コスモオオゾラはこの結果から有馬に、出てきたら、是非、買いたい1頭です。
あと、自分は、この回顧録を書いてる割に読んでないんだなぁと改めて思ったことがあります。それは、皐月賞の回顧録に綴っていたことなんですが、今年は「98年」に似てるなぁ・・って自分で、書いてるんですよね。
あの年は、そう、名馬の当たり年。2冠馬セイウンスカイ。ダービー馬スペシャルウィーク、高松宮記念馬、キングヘイロー、グランプリ連覇馬グラスワンダー、そして、凱旋門2着、JC勝ち馬エルコンドルパサー。
錚々たる顔ぶれの「プラチナ世代」です。あの年とダブルなぁ・・・。ダービーには、出走しませんでしたが、カレンブラックヒルなんか無敗のNHKマイル勝ちですもんね。
と言うことは・・・・。勝手に想像しちゃうと、カレン=エルコン、ゴールド=セイウン、ワールド=スペシャル、ディープ=グラス、グラン=キング・・みたいな感じかな・・?!
勝ちクラは違えど、イメージは、こんな感じ。と、言うことで、菊花賞は、ゴールドVSワールドで決定です。
馬券も、保険をかけていたおかげで、ゲットすることができました。やっぱ、なんやかんだですが、ダービーを獲ると嬉しいものです。ちょっとしか、プラスにはなりませんでしたが、2週連続の的中で、気分爽快です。来週も、頑張りたいですね。
で、恒例の、傾向と対策をかいておきます。今年は、これで、万券ゲットできましたからね、来年も役立つこと必至です。
ダービーの馬券はこの2パターン。
・1つは、皐月賞の馬券に絡みながら、フロック視され、ダービーでも、伏兵扱いをされ、穴をあけるタイプ。
・もう一つは、皐月賞で、6着以下になった馬の巻き返しというパターン。
・皐月賞直行組は、1~3着馬(1800m以上で連対馬のみ)。それ以下からの巻き返しは、皐月賞で5番人気以内で、中段より前目で負けた馬のみ。
・内枠有利。雨ならさらに。
・1番人気は買っておくべし
・1800m以上での連対は、必至!(ただし、牝馬なら、G1勝ちくらいレベルならマイルでもOk)
・NHKマイルC組は、勝ち馬を含めて、1800m以上の重賞勝ちか、2000m以上の重賞で連対した馬のみ。皐月賞からの転戦なら、リフレッシュ度が重要で、調教が前走以上のパフォーマンスなら、買い。
・トライアル組は、連対馬なら、青葉賞勝ちと京都新聞杯勝ちのみ。基本は、皐月賞組が強いので、レースのレベルで比較を。
・阪神1800m、京都1800m、中山1800m、2000m、東京1800、2400m好走馬は買い。特に、「きさらぎ賞」、「弥生賞」、「スプリングS」、「皐月賞」好走馬は買い。
これで、来年はバッチリか・・?
保険で、買ってたボックス馬券で、なんとか拾った感じです。
初志貫徹で、ディープ◎でいってたら、結構、プラスだったんだけどなぁ・・。
こればっかりは、しょうがありません・・。
今流行りの、二股かけとけばよかったなぁ・・。
今週は、大荒れ模様。楽しみですね
ブリランテの直後くらいで競馬してほしかったです。
まぁ勝った ブリランテ を誉めるべきですよね。
菊花賞もゴールドシップ本命でいきますよ!
では、また!