とことこ話

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急死された飯野賢治さんのブログ「息子へ」が改めて胸に迫って...そして切なすぎる...

2013年02月23日 | Family ■その他

ゲームクリエイターの飯野賢治さんが急死されました。
プレステやセガサターンなどのゲームソフト制作で高名というか辣腕を見せつけた方。
私はゲームをやりませんので、飯野さんの「ゲーム業界における天才的な才能」に関しては語る事ができないのですが、それでも、ゲーム界では「カリスマ」だった事・その個性の強さ・華々しさは以前から知っていました。

その飯野さんが亡くなられた。
まだ42歳という若さで。


ゲームをやらないし・ゲーム業界の歴史にも疎い私が、何故こんなにショックを受けているかというと...。
もう2年近く前にもなりますが、彼のブログを読んだからです。
東日本大震災の2週間後に書かれた彼のブログ「息子へ」というエントリーを読んだ私は、その訴える力・訴え方と能力、真面目さと真剣さ、そして当時小6の息子さんへの愛情に涙してしまったから。


息子へ
(飯野賢治さんのブログ「eno blog」の2011年3月28日の記事です)


その後、この記事は書籍にもなっていたらしいですね。
確かにそれくらい胸に迫るものがある文章でしたし...。
私も「こんなに優しく愛情を込めて、真正面から向き合って語りかける」という素晴らしい父親としての飯野さんを、年下ながら尊敬するしかない、と本当に思いましたし...
そんな父親になるべきだな、そうなりたいな、と思った2年前でした。


このブログで語りかけていた息子さんは、おそらく今は中学2年生なんだと思います。
我が家の長男の1学年上。ほぼ同世代。

お父さんを亡くしてどんなに寂しい事か...
奥様もどんなに辛い事か...
そして...
・・・亡くなったお父さん(飯野さん)もどれだけ無念だった事か...


ゲームクリエイターとしての飯野さんについては、私は詳しくは知らないのですが...
父親としての飯野さんは、本当に「そうなろうと思ってもなかなか出来ない父親像」を実現していた事は間違いないと思います。


そういった意味で。
「父親という立場」の私の心の奥底に、大きな影響を残して亡くなってしまった飯野さん

残念です。それと共に、こんな父子の付き合いを教えていただいた事に感謝したいと思います。


そして。
息子さんと奥様が、この先、真っ直ぐに笑顔で人生を歩み続けられる事を祈って止みません。
(・・・お父様も、きっとご家族を笑顔で堂々と見守っていらっしゃる!と信じたいと思います...)


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