時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

2015年2月の野川公園 -春の妖精たちがゾクゾクと登場-

2015年02月12日 21時17分47秒 | 植物

先日、野川公園自然観察園に行ってみたら、黄色の花弁が華やかなフクジュソウやミスミソウ(別名:雪割草)などのスプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれる花が咲き出していました。少し前からセツブンソウやザゼンソウも咲いていて、自然観察園にはゾクゾクと可愛い妖精たちが現われています♪ 

ところで、最近、幼い時に大好きだったオオイヌフグリが明治に入って大繁殖した帰化植物と知りました。そこで、絶滅が危惧されている在来種(古い時代の帰化植物とも考えられている。)のイヌノフグリを探したところ、園内に一輪だけ咲いているのを見つけて感激!これからたくさん咲きそうです。
さらに帰り道の野川の沿道で、同じ仲間のフラサバソウを見つけて、さらにワクワクでした♡  (イヌノフグリもフラサバソウも直径3mm程度のごく小さい花です。)

今年はイヌノフグリの仲間に夢中になる予感がしてます!

 

●フクジュソウ(キンポウゲ科)

 

 

 

●ザゼンソウ(サトイモ科)

 

 

 

●ミスミソウ (キンポウゲ科)

 

 

●イチゲ(?)(キンポウゲ科)

 

●セツブンソウ(キンポウゲ科)

 

 

●イヌノフグリ (オオバコ科)

●百円玉と比べてみました。とっても小さい花でしょ。

●フラサバソウ これは園外の野川の沿道で撮りました

 

※フラサバソウはイヌノフグリの仲間です。日本で最初にこれを見つけた二人のフランス人植物学者の名前から命名されたそうです。


ダニエル コフリンさん 2015/2/10 ヘブンライブ 東京国際フォーラムにて 

2015年02月12日 03時12分23秒 | 音楽

冬のストリートライブはプレイヤーにとってもオーディエンスにとっても寒さとの戦いです。

この日も気温が0℃に近い厳しい寒さの中でしたが、ダニエルさんは予定時間をオーバーして17曲も演奏してくれました。

冬に屋外でギターを演奏することはギターを弾かない私には分からない困難なことがたくさんあると思います。実際、指が凍えているのをカバーしているような動きも見えました。それでも一曲一曲終わるごとに笑顔を見せてくれて・・・ダニエルさんはすごい! 

単に聴いていただけの私でさえも後半の30分は震えてしまいましたが、オーディエンスにとってはマイナスのことばかりではありません。

冬は空気が乾燥して、弦の音がクリアーに響きます。ダニエルさんの特徴でもある音色の透明感がいつもより増して最高です!!!震えながらだって聴く価値があります。以前、ダニエルさんに「冬は音が綺麗。」と伝えたら、「そうでしょう!」と嬉しそうに答えてくれたのを思い出します。

それに何より、この日も朝からいろいろとあって、しょぼくれていたのですが、ダニエルさんのギターに慰められました。ダニエルさんのギターは生きていくための必需品です(=^・^=)

 

・・・ということで、この日のセットリストはこんな↓でした。

Trapや三銃士など、初期のオリジナル曲とkokajiが印象に残りました。激しい調子の曲が厳しい寒さの中で際立って、素敵に感じたのかもしれません。 

 

 

◆2015年2月10日セットリスト     ※オリジナル曲

  1.轍※

  2.海の見える街

  3.コーヒールンバ

  4.パイレーツ オブ カリビアン テーマ曲

  5.kokaji※

  6.trap※

  7.Re-rise※

  8.Unbreakable※

  9.gennji※

  10.Kanon

  11.三銃士※

  12.戦場のメリークリスマス

  13.飛行船※

  14.Future※

  15.かがやき※

  16.Time to say good by

    17.蛍の光

 

ガンちゃんは前のカメラに比べて人の表情を撮るのが得意です。でも、やっぱり私にとって人を撮るのは難しい。今回はダニエルさんの表情をとらえようとたくさんシャッターを切ってみました。

我が写真の心の師匠、土門拳は「風貌シリーズ」でその対象者の本質をえぐるような写真を撮っています。そんな土門の写真がポーラスターのようにはるか彼方で煌々と輝いているように感じます。ポーラスターに1mmでも近づけたでしょうか?

・・・ピントの合ってない写真もあって話にならないかなぁ?なんだか、1月に撮った写真のほうが良く見えます。・・・次はもっと心に響く写真を撮りたいです。