時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

ダニエル コフリンさん 2015/2/10 ヘブンライブ 東京国際フォーラムにて 

2015年02月12日 03時12分23秒 | 音楽

冬のストリートライブはプレイヤーにとってもオーディエンスにとっても寒さとの戦いです。

この日も気温が0℃に近い厳しい寒さの中でしたが、ダニエルさんは予定時間をオーバーして17曲も演奏してくれました。

冬に屋外でギターを演奏することはギターを弾かない私には分からない困難なことがたくさんあると思います。実際、指が凍えているのをカバーしているような動きも見えました。それでも一曲一曲終わるごとに笑顔を見せてくれて・・・ダニエルさんはすごい! 

単に聴いていただけの私でさえも後半の30分は震えてしまいましたが、オーディエンスにとってはマイナスのことばかりではありません。

冬は空気が乾燥して、弦の音がクリアーに響きます。ダニエルさんの特徴でもある音色の透明感がいつもより増して最高です!!!震えながらだって聴く価値があります。以前、ダニエルさんに「冬は音が綺麗。」と伝えたら、「そうでしょう!」と嬉しそうに答えてくれたのを思い出します。

それに何より、この日も朝からいろいろとあって、しょぼくれていたのですが、ダニエルさんのギターに慰められました。ダニエルさんのギターは生きていくための必需品です(=^・^=)

 

・・・ということで、この日のセットリストはこんな↓でした。

Trapや三銃士など、初期のオリジナル曲とkokajiが印象に残りました。激しい調子の曲が厳しい寒さの中で際立って、素敵に感じたのかもしれません。 

 

 

◆2015年2月10日セットリスト     ※オリジナル曲

  1.轍※

  2.海の見える街

  3.コーヒールンバ

  4.パイレーツ オブ カリビアン テーマ曲

  5.kokaji※

  6.trap※

  7.Re-rise※

  8.Unbreakable※

  9.gennji※

  10.Kanon

  11.三銃士※

  12.戦場のメリークリスマス

  13.飛行船※

  14.Future※

  15.かがやき※

  16.Time to say good by

    17.蛍の光

 

ガンちゃんは前のカメラに比べて人の表情を撮るのが得意です。でも、やっぱり私にとって人を撮るのは難しい。今回はダニエルさんの表情をとらえようとたくさんシャッターを切ってみました。

我が写真の心の師匠、土門拳は「風貌シリーズ」でその対象者の本質をえぐるような写真を撮っています。そんな土門の写真がポーラスターのようにはるか彼方で煌々と輝いているように感じます。ポーラスターに1mmでも近づけたでしょうか?

・・・ピントの合ってない写真もあって話にならないかなぁ?なんだか、1月に撮った写真のほうが良く見えます。・・・次はもっと心に響く写真を撮りたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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