時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

紫のフラワーアレンジメント

2013年11月29日 11時32分18秒 | 建築・インテリア
空気が冷たくなると、部屋に花を飾っても花がだいぶもつようになるので、フラワーアレンジメントをすることが多くなります。
自分勝手流なのですが、周りの人から「素敵ね。」と言われたりして、本気でフラワーアレンジメントを習おうかと思ったりしたこともあります。・・・お調子ものです(^_^;)

山野草も大好きですが、お花屋さんで洋花を選ぶときは、山野草の花を愛でる時とは全く違った感覚。絵を描くときと同じ感じで、色とテクスチャーを選びます。

最近行くのは、ホームセンターの中のお花屋さんです。ずーとウロウロしていても嫌がられませんし、種類も結構多いし、何より安いので、最近はいつもここです。ギフトにするわけではないので、ここで充分。センスのいい高級なお花屋さんはいつも覗かせていただくだけ。。。申し訳ありません。

今日は、紫のアルストロメリアがとっても綺麗だったので、この花を中心に紫のグラディエーションで花を選びました。
シンプルな黒の花瓶に活けてみましたが、ガラスの方が良かったかも?
ちなみに、これでちょうど1000円でした。安いでしょう。よく花束を売ってますが、自分で選んだほうが何倍も楽しいと思います。

<アルストロメリア、ガーベラ他>

今日の一花 ワルナスビ

2013年11月27日 22時27分44秒 | 植物
東京の私鉄駅前。
ビルがたくさん立ち並ぶ。
歩道に可愛い小さな花と黒い小さな実が・・・。

こんなにも可憐な佇まいなのに、「悪茄子」なんてだれがつけたの。
小さな刺があるからって、ひどい。

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と、都会でひっそり咲いていた小さな花に心寄せてここまで書いたところで、こんな↓ことが分かりました。 ガーン!

「ワルナスビ」は国立環境研究所の侵入生物データベースによれば、
「明治時代に牧草に混入して日本に侵入した、ナス科の植物で、在来種や畑作物と競合し、棘のため家畜の採食性を低下させ,取り扱いも厄介。ソラニン(家畜に有毒なアルカロイド)を含む。数種の虫や菌類、ウイルスが寄主する。在来草本植物や家畜などが悪影響を受ける。」
とのことで、『外来生物法』によって、要注意外来生物に指定されているそうです。「見つけたら抜き取るように。」だそうです。

清純そうに見えてやっぱり悪い奴だったってこと?

いえ、日本に間違えて来ちゃったからいけないので、ふるさとの北アメリカにいれば、やっぱり清純な可愛い子なんだと思います。

抜く時には、「可愛いよ。」と声をかけてから抜くことにしましょう。・・・それも偽善かな? 
もう頭こんがらかっちゃう~(;_;)




「シルクロード・アンサンブル」

2013年11月27日 01時21分22秒 | 音楽
昨日、ヨーヨー・マさんのクラシック曲をアップしましたが、ヨーヨー・マさんが1998年に立ち上げた「シルクロード・アンサンブル」の演奏は、アジアの多様な文化が大好きな私のツボです。昔、TV(NHK)でドキュメンタリーを見てとってもワクワクしました。

シルクロード周辺の各国の伝統的な楽器を演奏する人たちが楽しそうに演奏している姿を見たり、またそれぞれの楽器が個性を発揮して、一つのすてきな曲を作り上げているのを聴くと、とってもピースフルに感じます。大げさかもしれないけど、世界平和の実現が可能だと信じることができます。

音を楽しむから「音楽」・・・そんな音楽の原点も感じる動画を見て、聴いてください。
 
Air to Air


※「シルクロード・アンサンブル」はヨーヨー・マが1998年に立ち上げた「シルクロード・プロジェクト※」を母体として活動するグループ。メンバーが固定されたグループではなく、伝統的な東西の音楽と、現代の音楽との関りを追求するアーティスト集団である。メンバーのほとんどは2000年7月、アメリカ、マサチューセッツにあるタングルウッド音楽センターで同プロジェクトのワークショップに集まった者たちだ。以降、多様なキャリアを持つ彼らは、西洋クラシック音楽、東洋の民謡のみならず、オリジナル曲などを含む様々なプログラムの演奏会をアメリカ、欧州、アジア各国で行ってきた。

 日本では2005年にNHKで制作・放映された「新シルクロード」のサウンド・トラックが「ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブル」として演奏され話題となったほか、同年開催された愛知万博にも参加し、会場でのライブ公演をのべ8日間行った。また、奈良国立博物館や新設された九州国立博物館にて、歴史的な展示物とリンクした音楽の演奏を来場者に間近で披露したり、こどもたちも気軽に参加できるレクチャーコンサートを開催するなど従来のコンサートに止まらないあらゆる活動を行っている。

※古代の交易路シルクロードに今も息づく民族音楽を発掘し、現代の楽器や奏法のコラボレーションで、音の文化遺産を世界に発信する試みである。中国琵琶、中国笙、タブラ、ケマンチェ、アゼルバイジャンの伝統歌唱等にヨーヨー・マのチェロ、ピアノ、ヴァイオリン等が加わり、悠久の時空を体感するサウンドが紡がれてゆく。











今日の一曲 無伴奏チェロ組曲 第1番

2013年11月25日 20時48分19秒 | 音楽
空気が冷たくなると、低く、重く、深くひびく弦の音が聴きたくなります。
そう、『チェロ』です。
『チェロ』が聴きたくなります。

この「無伴奏チェロ組曲 第1番」は聴いていると森の中の静寂な空間が浮かんできます。
音を聴きながら静けさを感じるって、不・思・議
そして、心の奥底を撫でられているような心地よさも・・・

私にとって癒しの音楽なんでしょう。

この動画のプレーヤーは世界的チェリストのヨーヨー・マさん。
生きてるうちに1回でいいから生で聴きたい音楽家の一人です。
大好き!


この動画は東日本大震災の直後に日本に向けて公開された動画のようです。
ヨーヨー・マさんの素晴らしいメッセージがついていました。
東日本大震災の被災者に、何かをしたいという気持ちでこの曲を弾かれたようです。

私だけでなく、たくさんの人を癒してくれたことでしょう。





※動画に添付されているヨーヨー・マさんからのメッセージです。(東日本大震災の被災へのお見舞い)

日本の人々が大変な状況にある今、私は一人のアーティストとして、芸術や文化の在り方­について深く考えさせられています。文化/芸術は、このような過酷な現実に直面してい­る人々の痛みを少しでも和らげることができるのだろうか

東京在住のある友人は、この疑問にこう応えてくれました。「自分が適切だと思ったこと­をためらうことなく実行するべき。行動しなければなにも始まらないのだから。」

私は、この映像によって、日本に住む皆様に少しでも心の安らぎがもたらされることを切­に願っています。(ヨーヨー・マ)


As the people of Japan continue to endure profound hardship, I have been thinking, as so many people have, about how culture can respond in a way that is directly meaningful. Is there a way for artists to bring solace to those who are suffering such overwhelming tragedy? A friend in Tokyo recently answered that question by saying, "I believe that everyone should do anything he or she believes to be good, without hesitation, because the absence of action brings nothing."

I hope this video will bring solace and comfort to the people of Japan. -- Yo-Yo Ma


おやつは抹茶で

2013年11月24日 22時18分56秒 | 和風なくらし
久しぶりに抹茶をシャカシャカ。

やっぱ、抹茶はおいしい。

いつもの草大福もいつもよりおいしい。

あー、しゃーわせ ♥ ♥ ♥

いつもどおり最後にホットミルクを入れて、抹茶ラテも最高!

(邪道かもしれないけど、良いお抹茶でいれた抹茶ラテはおいし過ぎて、やめられません。)


秋から冬にかけて出番の多い粉引のお茶碗でいただきました。

グレーをベースに、薄いサーモンピンクが散っています。その穏やかな姿がお気に入りです。

これも母から譲られたものですが、由緒、伝来は一切ありません(=^ェ^=)