アンティーク青葉2021

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骨董曜日

2022-03-18 11:49:49 | 日記

春になった。少し暑い日もある。

人事も最後で、あまりなにも気にしない。

まわりも年寄りには関心がない。

こんな時は、骨董のある通りでもぶらつければと思いつつ、骨董の本を見て過ごすのがいい。

以前、垂涎の的であった漆器の香合とかもい、今は高そうだなと距離感をおいて見ることができる。

ひとつには、ネットで画像で見れる時代なので、あまりむやみにほしがらなくなってきたのではないか、私もみなさんも。

もうひとつは、昔の日本情緒が今の日本からは完全に消えて、そのなかで骨董が時代を切り開くことがまったく無くなったことがあろう。

しかし、人間にはひとりでやれる趣味が必要だ。

他人と一緒だと時間をあわせるのに大変で、なおかつ趣味の領域というのはひとりひとり感覚が違うことがそもそも趣味の存在する由来でもあるので。

時事問題や経済ニュースにばかり反応していると、人間的ゆとりのない人間になってしまいそうだ。

あと、うわさばなし、然り。

読書はというと、年をとると活字を読むのがつらくなってくる。

読書は、日経新聞のプラス1で十分だと思う。

かつて、書を捨てよ、街に出ようという寺沢修司のことばがあったが、今はスマホをもって外出すると車にひかれる。

コロナで街の喫茶店は大変で、食堂にこの前はいったら客はひとりだった。

政府は5000円を年金受給者に配るとかいっているが、これはコロナ対策のマスクの費用レベルだ。

いけない、また時事の話をしてしまった。

しかし、適当な骨董は今は安くなった。

最近買っていて骨董安くなったな、と思ったが、今は場所によるがもっと安い。

骨董にとっては、誰でも買えるいい時代になった。

しかし、問題は経済的にみんな苦しくて骨董買わないというところだ。

私も急速に買わなくなってきて、ぶらぶらしている。

 


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