アンティーク青葉2021

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骨董屋への夢

2022-02-02 21:11:03 | 日記

骨董は今の時代、時代をつくることができない、という記事を読んだ。

時流とはなにか、と思いながら。

ブログの記事でもなんでも、現在の時流を意識していないものは、ないと思う。

人気記事とか読んでもはて、おもしろくない。

写真がいっぱい、食べ物の写真をみても、自分のような階層には、カップヌードルをながめているばかりだ。

貧困とかそういうものがタブーとされている現在。

お金がなくても安くていい料理がありますよ、とかいわれても、いい料理は大概高価である。

お金がなくても、から、お金がないからへの転換。

まず、お金がないことを直視すべきだ。

お金がないと、まず元気がでない、はじめは、自分のちんまりした世界で、仕事をきちんとし、さらには、きちんとさせ、と、まずきちんとの世界が日本人には生まれる。

するときちんとしていない他人をさげすんで、その循環におちいる。

しかし、すべての仕事を自分でするわけにもいくまい。

そういった下降循環のはてには、お金がないというところにいきつく。

思うに、無理して元気をださずにいれば、出費もなくなっていき、よいのではないだろうか。

それを、高級料理を矮小化するなどして、ミニベルサイユ宮殿を意識していることこそ、最終的な革命前の瓦解状況におちいる。

聖書をみよう、野に咲く花のごとく、みずからは意識してなくても、意識してないがゆえに美しいものもある。


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