涙、涙、涙。

笑顔のまま、別れるつもりだったのにさ。
色紙と花束とプレゼントと、渡されたらさ…
思わず、泣いちゃったよ。
はぁぁぁ…。

涙を隠そうと、黒板のほうを見てさ。
本当は一人一人に言葉をかけたかったくせに。
それすらもできなかったよ。
バカだなぁ、俺。

でもね、言葉にできないくらい、幸せだよ。
こんなに素敵な生徒達に出会えたこと。
そう考えたら、俺は贅沢な人生を謳歌してるよ。

あと少し、もう少し。
一緒に居たいけどさ。
うん、これでいいんだ。
たまたま、別れが早かっただけだよ。

そう、自分に言い聞かせてるのにさ。
一人一人の笑顔が頭をよぎっては、また泣けてくる。

「先生、迷惑ばっかかけてごめんね。」
泣きながら言ってくれた、女の子達。
迷惑かけてくれたからこそ、楽しかったんだよ。
俺になら、いっぱい迷惑かけてくれてよかったんだよ。

でも、嬉しかったんだ。
その後に言ってくれた、
「先生、ありがとう。」
って言葉。

今日はね、人生で一番か二番目に、最高な日になりました。

明日からまた、誰かのために、走り出すよ。

素敵な思い出を、本当にありがとう。

＜ちょっと一言＞
何か今日は、寂しくて寂しくて…
眠れないかも。

おはよ～！

やべー。
今日に限って、この言葉がしみるねー。
駅で生徒に、満面の笑みであいさつをされました。

笑顔で振り返ったもんなら…

見知らぬ中年男性と、正面衝突しそうになった俺。（笑）
恥ずかしい！

さて、頑張りますか！

＜ちょっと一言＞
さよならの代わりに、またいつか。