goo blog サービス終了のお知らせ 

屋久島喫茶日記 育児編

自家焙煎珈琲と古書の店「一湊珈琲焙煎所」

マンハッタン(福岡県大野城市)

2005-10-15 15:14:04 | 屋久島のおみやげ
ちょっと変わったお土産をお探しの方にお勧めしたいのが、スーパーや食料品店探検。意識して眺めてみると地域限定の商品がたくさんあります。
パンコーナーになぜか人気バンド175Rの写真。リョーユーパン
の定番商品「マンハッタン」に寄せた歌の発売を記念して作られた限定パッケージらしい。「マンハッタン」の書体がかっこいい。リョーユーパンが福岡の会社だと初めて知りました。片目のちび助のキャラクターは九州出身者におなじみです。
他に缶飲料やアイスクリーム、ラーメン、調味料などに地域限定商品を見かけます。
肝心のマンハッタンはチョコレートがかかった固めのドーナツ。牛乳とあわせておいしくいただきました。

旬の野菜(麦生など)

2005-10-09 14:01:24 | 屋久島のおみやげ
無農薬しょうが 100円
里芋 100円
無農薬全粒粉(600g) 300円
海の幸に恵まれた屋久島ですが、山の幸もなかなかどうして。
県道沿いに点在する無人市には、100円ほどで手に入る旬の野菜が並びます。その他、島の南部のぽんたん館(麦生)、東部の屋久島ふるさと市場(宮之浦)でも100円の地場産野菜コーナーが設けられています。
ぽんたん館で購入した品は、出荷日や生産者までていねいに記されています。
夏場のピーマンやオクラ、かぼちゃにとって代わったのは、しょうがや里芋、さつまいも。
しょうがは店のカレーの材料に,里芋は皮ごとゆでて、自宅でいただきます。全粒粉は日替わりおやつのケーキにでも。

2005-09-16 15:24:35 | 屋久島のおみやげ
屋久島の砂浜を歩くと、米びつに手を差し込むようにザクザクと気持ちよい感触に足裏を刺激されます。濡れた肌についてもさらっと落ちるかわりに、ビーチサンダルで歩くとサンダルと足裏の間に砂が入り込んでゴリゴリ痛い。かつては鯖せんじを濾過するために使ったり、盆と正月にお墓の線香立てに盛ったり、墓や家の周囲に撒いたり、門松の根元を支えたり、岳参りという風習では年に一度、集落ごとに信仰を寄せる山の頂上に砂をひと握り運びます。
1ミリはあろうかという大粒の砂は白、半透明のうす黄色、黒で構成されています。白は長石、うす黄色は石英、黒は黒雲母。島の地盤となる花崗岩を構成する鉱物です。川の上流には大きな岩、中流には水に磨かれた丸い石、河口には砂、と形を変え、島のあちこちで目にします。磨かれ砕かれた花崗岩は石になって砂になって、何万年も先には屋久島の体積は少なくなっていつか島そのものも消えていくのかな。

FLOWERS(尾之間)

2005-09-01 14:16:09 | 屋久島のおみやげ
ヤマザクラのバターナイフ 1000円
店用のバターナイフを求めて島の南、尾之間(おのあいだ)のFLOWERSへ。
屋久杉ビーズをヘンプに織り込んだブレスレットや携帯ストラップ、クラゲ人形?などが人気の木工芸の店ですが、なかなかどうして、すてきなテーブルウェアも並んでいます。
楕円形の箸置き(1個300円)は、大きさや姿、オイルの乗り具合など絶妙で、自宅でも愛用中。鼻に寄せるとほのかに屋久杉の香り。バラ売りなので、気に入ったものをひとつひとつ慎重に選びます。木目が細かくうねっていて、色の濃いものや濃淡があるものが、屋久杉の特長を表しているように思えます。箸やスプーンなど、直接口に触れるものには、屋久島の広葉樹が使われています。ヤマザクラのほかに桑やミヤコダラのバターナイフがありました。それぞれの特長ある木目が美しく、ひとしきり悩んで選んだ1本。使いこんでいく中でどのような色に変化するか楽しみです。

草木染め・コポル ひだかやすこ工房(尾之間)

2004-09-18 17:04:25 | 屋久島のおみやげ
手ぬぐい 1000円
コースター 各350円
どれが本当の店名なのか、今もって不明。
空色の壁に大人や子供の落書きがペタペタ。
薄暗い店内には屋久島の植物で染めた衣類や雑貨、糸が並んでいます。
絞りのデザインも染めの色合いも控えめで、街着としても違和感なし。草木染めならではのおばさんチックなファンシーさからは遠いので安心です。
オリジナルの糸で編まれたブレスレットもかわいい。尾之間集落の安房寄りにある二又川の脇、県道から1歩入った場所にあります。宮之浦のふるさと市場でも扱われています。
尾之間806-3
0997-47-2150

阿多良(あたら)窯(安房)

2004-09-18 16:52:09 | 屋久島のおみやげ
恐竜(?)の水滴 5000円
シンプルな焼き締めの湯のみや急須、コーヒーカップの中に、とぼけた表情の水滴が並んでいます。鳥や鹿といった動物の口から水がチョローっと出てきて墨をのばす、書道道具です。店で花入れとして使うつもり。
友人へのちょっと気張った贈り物などに重宝しています。かぼちゃ家やふるさと市場、杉の舎などでも取り扱い中。窯は安房川の上流、松峯大橋の宮之浦寄りのたもと。千と千尋の神隠しの風呂焚きの音はこの窯で収録されたらしい。
安房2294-45
0997-46-2179