屋久島喫茶日記 育児編

自家焙煎珈琲と古書の店「一湊珈琲焙煎所」

深澤渓あきる野芸術祭(あきる野)

2004-10-17 19:10:15 | 屋久島喫茶日記
深澤渓あきる野芸術祭にて屋久島にもゆかりのあるさすらいの長老詩人ナナオサカキのポエトリーリーディングとジャズオーケストラ渋さ知らズ!のライブ。
木の葉はまだまだ色づいていないものの、厚手のセーターが欲しくなるほど空気はぴりりと冷たい。
肌寒さに負けて、お豆の煮込みかけご飯と熱々の鶏汁。さらに帰りには陳建一麻婆豆腐店にまで寄り道してしまった。久々の麻婆豆腐は下まぶたにじわっと汗が浮き出す辛さ。塩分は消して高くないのに、スパイスの旨みとたっぷりの油で濃厚な味。普段使っていない舌の細胞が一つ一つ刺激されているような喜びに満たされます。デザートの杏仁豆腐もいきたかったけど、さすがにおなかぱんぱんで断念。
会場となった自然人村は小川の流れるこじんまりしたキャンプ場。紅葉の季節にここに泊まって、石窯でパンを焼きながらみんなで暖をとったら楽しいかも。

永田の町並み

2004-10-13 22:43:31 | 屋久島の見所
屋久島は集落ごとに特色があって、それぞれに魅力的だけど、町並みの美しさでいったら島の北西に位置する「永田」がダントツ。手ですくって飲みたくなるような清流の水路に、年月を感じさせる前栽の防風林、川辺のあぜ道。
集落の中央に架かる橋は屋久島で唯一、里から奥岳が望める場所です。
海辺に車を停め、散歩しながら商店でおやつと飲み物を買って、土手や砂浜に腰掛けてピックニック。醤油や塩を持参して、県道沿いの柴とうふ店のできたてとうふをほおばったりして・・。
うみがめ館のあるいなか浜から集落までは、車で2分くらい。

喫茶 樹林(小瀬田)

2004-10-13 22:13:14 | 屋久島のごはん
トーストセット 630円
屋久島発の季刊誌「生命の島」直営の喫茶店。
ブルーベリージャムを添えた厚切りのトーストとコーヒー、卵2個の蒸し焼きのセット。高い天井に大きなテーブルが気持ちいい。味わい深い家具は屋久島の木を使った木工芸ユニット雑木屋によるものです。
素泊まり宿を利用してここで朝食なんていいかも。「生命の島」のバックナンバーはもちろん、すてきなガラス工芸品も手に入ります。
運が良ければ、仔鹿の鹿之介にも遭える。

10月1日

2004-10-01 22:05:12 | 屋久島喫茶日記
9月30日をもって今年の営業を終了いたしました。
来年、パワーアップして帰ってきます。
毎晩、店の前の電柱でさえずるイソヒヨドリともしばしのお別れ。
引き続き「東京出稼ぎ日記」を執筆予定。しばしお待ちを。