十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

北海道 十勝の深掘り 十勝ごちそう共和国

2021-06-25 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


十勝ごちそう共和国

十勝ごちそう共和国、建国宣言。

我々は、食の未来を担う24の州である。

先人たちが磨き上げた土が、

美しい水が、恵まれた四季が、

そして受け継がれた熟きフロンティア精神が、素のままで勝負できるごちそうを育てている。今、我々が誓うのは”おいしい安心"と“どこにも負けない情熱"を届け続けること。追い風にのって力を合わせよう。

十勝の誇りを日本へ、そして世界へ。

https://made-in-tokachi.jp/

 

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道民の革新性

2021-06-24 05:00:00 | 投稿

 

50年前、ある大学講師が道民の革新性が生まれた理由は、アイヌ民族が松前藩に対して挑んだ1669年のシャクシャインの戦いにあると語っていた。シャクシャインの戦いは、「官」との戦いであったから、確かに道民は、保革伯仲しているから「官」への敵対意識が他県よりも強いように思う。

道民の先祖は、分家しても食べていくためのもらう土地が狭いことや様々な理由から内地(本州)を飛び出してきた。そして、過去のことを聞きださない暗黙のルールのもとで、全国各地から入植した人々により開拓されてきた。道民は、良い慣習や文化を積極的に取り入れて、良いものは良い又は悪いものは悪いというように、合理的に物事を考えてきた。例えば、結婚祝賀会は会費制が通常であり、私の結婚祝賀会も4,500円の会費制であった。

また、1897年(明治30)、北海道国有未開地処分法ができ所有土地が広く、北海道の人口はその時期を境に爆発的に増えたのである。北海道国有未開地処分法とは、本州の資本家に100万ha以上の大面積を無償で提供するというもので、成功の検査も曖昧なものであった。この結果、大農場の建設が相次ぐこととなり、北海道の不在地主制を決定づけることにもなり、小作争議が頻繁に起こった。

ある時、私は関西に住んだことがある。大阪商人が、道産子に対して“これ以上、まけることが出来まへんわ”というと、すぐに了解してくれるので商売がやり易いそうだ。道産子は、お人好しでドアホの人が多いのであるが、一方で大阪商人は、義理人情に厚く必ず恩返ししてくれることを学んだ。関西人は損得に厳しいが、率直にものを言い、道産子と同様に革新性も強い。

内地・外地に関する話であるが、なぜ、道産子が本州のことを“内地 ”というのかは、北海道が流刑地で先住民族であったアイヌが住む辺境の地で、 “外地”であったからである。もっとも、征夷大将軍坂上田村麻呂が、エミシ征伐で東北を攻めた時には、北東北も辺境の地で外地であった。

ところで、司馬遼太郎氏の著書“街道をゆく(オホーツク街道)”を読むと、日本列島に住んでいたみんなが縄文人=エミシであり、そのDNAを持っているアイヌは、縄文文化を守り続けた人々の後裔であると書いていた。

 しかし、エミシは次第に影響力を増大させていく大和朝廷により征服・吸収され、集団の一部は中世の蝦夷(えぞ)、すなわちアイヌにつながり、一部は和人につながったと考えられている。

なお、北海道入植者の県別は、青森県が第1位、2位は新潟県、3位は秋田県、続いて石川県、富山県、宮城県、岩手県、山形県、福井県、福島県である。 因みに十勝は、富山県、岐阜県、宮城県、福島県、福井県、徳島県、石川県、香川県、山形県、新潟県の順である。 (情報元:道庁統計書)

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北海道 十勝の深掘り いけだ牛

2021-06-23 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

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「いけだ牛」とは

「いけだ牛」と呼べるのは、池田町内で生まれ、池田町内で肥育され、主に池田町食肉センターでと畜され、池田町内で部分肉に加工処理された褐毛和種(あか牛)です。

「いけだ牛」の特徴は

  • 程よい霜降りでありながら余分な脂肪が少ない。
  • 和牛ならではの風味がとても豊かでジューシーで、しかも柔らかい。
  • ワイン製造過程での副産物であるワインオリを飼料化し給与している。

http://www.ja-tokachiikedacho.or.jp/agri/ikedagyu.html

 

http://www.ja-tokachiikedacho.or.jp/agri/management.html

 

 

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優先順位とヤル気

2021-06-22 05:00:00 | 投稿

 

先日、帯広市(人口:16万人)のワクチン接種が「9月中」に終了する予定と報じている地元新聞の記事を見て、自分の目を疑った。なぜなら、同じ人口規模の隣町の釧路市が、大規模会場を利用して「7月末」に達成する予定と報じられていたからである。この違いは、どこから生じているのだろう。

私は、「ヤル気」だと思う。この新聞記事の影響により、ワクチン接種の終了が、9月中から8月中に変わることを願っている。その理由はこの記事が事実だとすれば、十勝に誇りを持っている帯広市民の恥じであるからだ。何事をするにも“優先順位”というものがあり、今はコロナウイルスの撲滅であるから、何をさて置いてもワクチン接種が優先である。

首長としてアピールする最大のチャンス到来でもあるので、自らそれを放棄することもなかろう。現菅義偉首相にも言えることだが、優先順位が間違っていれば変更すれば良いのである。日本人の悪いところかもしれないが、往々にして島国根性で、「着眼大局」しないことである。(追記:なお、6月6日付け地元新聞によるとワクチン接種は、終了予定が「7月中」に変わったらしい。)

以前、元東大総長の小宮山宏氏が「かみしほろ塾」で、「考えただけではいけない。行動に移すべきだ」と言っていたが、8月の東京五輪も開催されそうなので、まさに行動を起こしてでワクチン接種を急ぐべきだ。 「火事場のバカ力」と言われるが、力は無限に発揮されるので、あとは“ヤル気”である。 

地域エコノミストの藻谷啓介氏は、この東京五輪について次のように言っている。 「男子ゴルフの海外メジャー大会“マスターズ”を制した松山英樹選手や二刀流の大谷翔平選手も、大会や試合が中止になっていれば、歴史を塗り替えるチャンスを失うところだった。白血病を克服した競泳の池江璃花子選手にとってのオリンピックは、どうだろう。松山や大谷を応援しつつ、池江には我慢しろと言えるのか。池江に限らない。4年に1度の大会に向けて研さんを重ねてきた世界中の、パラリンピックを含む有名無名の出場予定選手たちの立場や気持ちに、筆者は寄り添いたい。

この際、経済効果は無視し、イベントしての盛り上げはせず、無観客で競技だけに徹するべきだ。ただただ、選手たちが一生に一度のこの機会に安全に戦うことだけに、ホスト国・日本は全精力を向けるべきである。』と。

「十勝の活性化を考える会」会員T

 

 


北海道 十勝の深掘り おびひろ動物園

2021-06-21 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

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おびひろ動物園

(おびひろどうぶつえん)は、北海道帯広市にある動物園

1963年昭和38年)7月13日に北海道内2番目の動物園として緑ヶ丘公園に開館。2003年平成15年)には北海道教育委員会から「博物館相当施設」に認定され、教育機関と位置づけられた2008年(平成20年)から冬期開園(12月から2月までの週末)を実施している。南国原産の動物に対する耐寒訓練を全国に先駆けて行ったほか、帯広市図書館帯広百年記念館帯広市児童会館と各施設の特色を活かしながら、連携したイベントを開催している

映画植村直己物語、『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ、『ウルルの森の物語』の撮影が行われている。 

 

おびひろ動物園| 帯広市ホームページ 十勝

帯広市ホームページ 十勝

帯広市ホームページ 十勝

 

https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/index.html

 

https://twitter.com/obihirozoo

 

 

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