東海ひよこ倶楽部活動日記

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妻籠宿ツーリングが開催されました♪

2013-05-22 | 活動日記

5月19日(日)

GWの慌ただしさもひと段落し
ゆっくりとした「宿場情緒」が楽しめるであろうと
長野県木曽郡南木曽にある
中山道四十二番目の宿場「妻籠宿」ツーリングが開催されました

企画:ヨッシー
主催:東海ひよこ倶楽部
参加人数:14名+Guest1名
文:ヨッシー

AM7:20
Guest(お試し参加)される方をお迎えするため
少し早目に集合場所へ到着すると…

ご家庭の事情でお見送り参加となった
東海ひよこ倶楽部「会長」のGPZ900RNinjaと
レンタルバイクをしてまで
今回のツーリングにご参加いただいた
お久し振りの倶楽部員さんのNinja250Rが仲良く停まっていました。

AM8:00の出発時間前には

参加表明していただいた
15名の参加者の皆さん全員が集合してきました♪
相変わらず倶楽部員の皆さんは「時間厳守」で有難い限りです
皆さん
出発前の「爆笑トーク」を楽しみにして
「早目に」集まっているという節もありますが…www

今回の参加者数は15名と「過去最大級」となり
 
出発前のミーティングと
Guest(お試し参加)さんのご紹介も賑やかにおこなわれました。
通常の流れであればココで
ツーリングのスタートとなるのですが…

今回のツーリングは
東海ひよこ倶楽部では「初の試み(完全な企画としては初)」として
走行を2組に分ける「班分け」を実施することにしました。
以前までは参加台数が10台を越えても
「千鳥走行」での走行形態をとっていたのですが
ツーリングの「安全性」と「円滑性」を重要視し
試験的に実施してみることにしました
班は「技術差」による分け方ではなく
ご参加いただいた皆さんが
より「安心して」「楽しんで」走る為には?というテーマで決めさせていただきました。
今後も台数が多い場合は会長と相談しながら
「班分け」も検討していきたいと考えています。
東海ひよこ倶楽部は
ご参加いただいた皆さんが「気持ち良く(勝手にではありません)」走れる
環境を目指してこれからも走行形態を創造していこうと考えています。

AM9:00
国道155号より
焼き物=「瀬戸もの」と呼ばれる「焼きもの」のまち
瀬戸市内を経由し国道363号に入り

休憩をとるために
道の駅「おばあちゃん市・山岡」に到着
 
実は…
この日のPM6:00からの降水確率は50%以上と
「ほぼ確実に雨(笑)」が予想される中で
つかの間の「最高の青空」を楽しむ事ができました。

バタバタしていて
Guest(お試し参加)さんの車輛単体の画像を撮り忘れ
この様な画像で失礼しますが
ココで今回ご参加いただいた
Guestさんの車輛をご紹介しちゃいます

HONDA CB1100
空冷ならではのエンジンの造形美と扱いやすさを追求した
空冷4ストロークDOHC直列4気筒ロードスポーツモデル。
この車輛のキャッチフレーズである「ignition of life」は
如何にこの車輛が「乗り手に近い存在」であるかということの
「象徴的」なフレーズといえるのではないでしょうか。
「MotorCycleと共にある(暮らす)風景」
HONDAがバイクとの在り方を提案している一台と言えます

さて
この画像は
道の駅での休憩を済ませ
いよいよ出発という時に撮影してみたのですが

「これから走るぞ」って皆さんの気持ちが伝わってきますねぇー
リラックスしたムードから一転
「集中力」が高まってゆく様はMotorCycleに限らず
何とも美しいものですね

道の駅「おばあちゃん市・山岡」⇒県33号⇒
国道257号⇒阿木川ダム⇒国道19号と走り
AM10:30

本日の昼食会場
手打ちそば「十九上(とくじょう)」さん
Cafe「Waka」さんに到着
画像でもお分かりいただけると思いますが
お蕎麦屋さんのお隣がCafeという立地
今回の昼食会場を選ぶ際に
お蕎麦は特に「アレルギー」をお持ちの方が多い食材になりますので
直ぐ近くに別の食材を扱う「お店」があり
尚且つ
「美味しい」という
ある意味「メッチャ我まま(笑)」を満たせる場所として
この2軒を選んでみました。

開店まで
お店の前で「爆笑のバイク談義」です
待ち時間も東海ひよこ倶楽部は少しも退屈することはないのですが(笑)
開店少し前に「お店のご厚意」で入店させていただくことができました

手打ちそば「十九上(とくじょう)」さんという屋号は…
地図上で国道19号線の上にあたるという事で決められたそうです♪
「19号の上」=「十九上」=「とくじょう」と読ませたのでしょうが
「特上」のお蕎麦という意味に「かけて」いる様にも感じましたが・・・
流石にお店の方が
家の蕎麦は「特上(とくじょう)」だからだとは言えないでしょうからね(笑)
きっと「そうだ♪」とお蕎麦をいただいて感じました
事実は分かりません

見た目にも美しい
二八の石びき(国産玄そば)蕎麦を
「薩摩枯本節」で出汁をとり
「岐阜県産醤油(濃口)」を再仕込したものと「白扇本みりん」を使用し
ご主人が作り出した拘りの「自家製無添加つゆ」でいただきます
山葵(わさび)も風味の良いものを使用していましたよ
 
数量限定の「あなご丼」や
静岡由比直送の「桜えびかき揚げ」なども楽しむ事ができます♪
また
「十九上」さんは岐阜県「マイ箸」協賛店であり
使用する箸は「屋号入りの五角福箸」の縁起物で
お土産に持ち帰ることができます

お店のお勘定場には「恵方石」が置かれ
その横には訪れたお客さんが「無事に帰る」ことを祈願してか
「カエルぼぼ」が置かれていました(^^)ニコ
会計を済ませた皆さんは
この「恵方石」を触って「ツーリングの無事」を祈願していましたよ
※手打ちそば「十九上」:http://j47.jp/tokujyo/
※白扇酒造:http://www.hakusenshuzou.jp/

お隣のCafe「Waka」さんは

H23年5月に
この場所に移転し新しくOpenしたCafeで
木目調の落ち着いた店内と
オープンテラスでCafeメニューを楽しむことのできる
可愛らしいお店です
 
手打ちそば「十九上」さんでお蕎麦を楽しんだ後に
Cafe「Waka」さんでデザートを楽しむ「欲張り」な参加者もチラホラで
昼食も皆さんに満足していただけたものになった様です(笑)
※Cafe「Waka」:http://www5.ocn.ne.jp/~cafewaka/

昼食会場より合同走行(班分けナシ)とし
国道19号を北上し
本日の目的地「妻籠宿」を目指します♪
PM1:30

「妻籠宿」町営第二駐車場に到着です
オートバイで訪れるのであればココが広くて良いですよ。
駐車場より
国道256号を渡り階段を上がり
 
美しい自然を眺めながら

細い路地を抜けると…

風情のある「宿駅」の景観が目に飛び込んできます。
「妻籠宿」
慶長六年(1601年)徳川家康によって「宿駅」が定められ
江戸から四十二番目の宿場として整備された。
明治以降宿場としての機能を失い衰退の一途をたどったが
昭和四十三年からはじまった町並み保存事業により
江戸時代の面影が甦りました。
昭和五十一年には国の
重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

各自が自由散策する前に

「やまぎり食堂」さんで
中山道妻籠宿の名物「五平餅」をいただきました。♪

「やまぎり食堂」さんの五平餅は
拘りの自家製餅に
秘伝のクルミと胡麻をたっぷりと使ったタレが自慢で
焼きたての香ばしい風味とコクのある五平餅の
素朴な味を楽しむ事ができると宿場一の評判を誇っています
【五平餅】
もともとは三夜様(正月二十三日の夜)の特別のご馳走として餐されていた「ごへい餅」。
木曽地方ではいつの頃からか農家が新米の収穫祝いに「ごへいもち」をつくり
囲炉裏で焼きながら家族や親族・友人を呼び集めて楽しむ風習が芽生え
多くの人がそれを楽しむようになりました。
その美味しさは「ごへい五合(一人で五合は食べられるという意味)」という
言葉に表現されるようになった。
(注:五平餅の語源には諸説あります)

そして…
「やまぎり食堂」さんのもう一つの名物(笑)
小倉ソフトクリーム
実は画像のソフトクリームはメニューには無い
ミックス(バニラ&抹茶)小倉ソフトです
無理言ってお店の「お嬢さん?」に作っていただきました

食後は各自自由散策とし
皆さん思い思いに「妻籠宿」の散策を楽しまれた様です♪
ここで「妻籠宿」の名所を
Blogでも少しだけご紹介しちゃいましょう

【脇本陣奥谷】(重要文化財)
代々脇本陣・庄屋・問屋を務めた家で
現在の建物は明治十年にそれまで禁制であった
「桧」をふんだんに使って「城郭」を模して建てられたものです。
その優れた建築技術などが評価され
平成十三年六月に重要文化財に指定されました。
島崎藤村の初恋の「ゆふ」さんの嫁ぎ先でもあります。

【高札場(こうさつば)】
今でいう「官報掲示板」で
幕府が庶民に対し「禁制やご法度」を示したものです。
お上のご威光そのままに
人々を見下ろすように高札が掲げられています。

【妻籠宿本陣】
島崎藤村の母の生家でもあり
最後の当主は馬籠から伯父の所へ養子に来た
藤村の実兄の広介でした。
本陣は明治に料局妻籠出張所が建設されましたが
町に払い下げられたのを機に
平成七年島崎家所蔵の江戸最後の絵図をもとに復元された。

【妻籠郵便局(郵便史料館)】
島崎藤村「夜明け前」にも
開局当時の様子が描かれている妻籠郵便局。
現在の建物は
昭和53年度に郵政本省建築部の指導で復元され
同時に局前のポストも全国で唯一の黒いポストが復元されました。
郵便史料館は
郵政研究所の指導のもとに
地元の方々のご協力を得て昭和60年に開設されました。
資料は約270点(ただし1部は随時入れ替え)。

【袖うだつ家屋】
うだつとは日本家屋の屋根に取り付けられる
小柱・防火壁・装飾であり本来は「梲」と書き
室町以降に「卯建・宇立」などの字があてられた。
本来は防火が目的の「うだつ」であったものが
江戸時代中期頃になると装飾的な意味に重きが置かれ
「うだつ」を上げるためにはそれなりの出費が必要であった事から
これが上がっている家は比較的裕福な家に限られていたため
自己の財力を「誇示するための手段」として
屋根上には競って立派なうだつが上げられる様になった。
これが「生活や地位が向上しない」「見栄えがしない」という意味の慣用句
「うだつが上がらない」の語源のひとつと考えられている。

如何でしたか?
ここでご紹介したスポットは「妻籠宿」の
ほんの「一部の魅力」に過ぎません。
木曽方面へのお出かけの際には
是非「妻籠宿」に足を向けられることをオススメしますよ

PM3:30
天気予報より少し早目に
木曽路には雨が降り出しました。
ここから休憩場所まで2班に分かれ
「妻籠宿」は国道256号(はなもも街道)⇒
国道153号(三州街道・飯田街道)と渡り
道の駅「信州平谷」⇒道の駅「どんぐりの里いなぶ」に到達する頃には

路面も生憎の「ヘビーウエット」となりましたが
参加者の皆さんは
始めから雨天走行を覚悟し「カッパ持参」で
このツーリングに参加しているので
何だか皆さん「楽しそう」でした(笑)

最終休憩地
道の駅「どんぐりの里いなぶ」では…

や・やはり・・・
お約束?の(笑)
コーヒー争奪「ゴチになりますジャンケン大会」が開催されました
 
今回は2名の「犠牲者」をだしましたが
相変わらず「メッチャ盛り上がる」イベントなんです…コレ(爆笑)
本当にいつも「敗者(敗者=廃車=ポンコツ?)」の皆さん…
「ご・ゴチになりまぁーす」
あー最高に美味しいコーヒーでした

解散式にて
いつもの儀式(別れの挨拶)を終え振り返り
駐車場を見ると…

雨にも関わらず
道の駅「どんぐりの里いなぶ」には
多くのライダーが訪れているものだナァ~と感じるほどの車輛が…って
よくよく見ると…
屋根付きの「障害者用駐車スペース」以外の場所に駐車している車輛は
全て東海ひよこ倶楽部の倶楽部員の車輛でした。ヾ(^▽^*おわはははっ!!
悪天候であっても嫌な顔ひとつ見せずに
ツーリングを楽しもうとする東海ひよこ倶楽部のメンバーを
「素晴らしく」思うのと同時に
雨に濡れるのがわかっていながらも
屋根付きの「障害者用駐車スペース」に倶楽部員の車輛が
1台たりとも駐車されていない事実に
自分が
この倶楽部の一員でいられる「誇り」を感じずにはいられませんでした

今回のツーリングは
開催決定時には降水確率40%だったものが
当日には16:00からの降水確率が50%以上となり
「雨天走行」が確実視される状況での開催となりました。
少しは「不参加」の方もおられるだろうなぁと予想していましたが
全ての皆さんにご参加いただけたうえに
お忙しい中でも途中合流される方もみえる程に
たいへん盛況のツーリングをすることができました。
この場をお借りして
悪条件の中にも関わらず
ご参加いただいた皆さんに「感謝」を申し上げます。
ありがとうございました
雨天走行は経験を積んだライダーでも
緊張する走行条件のひとつです。
MotorCycleを上手く操るには
多くの「技術」と「知識」を裏付けするだけの「経験」が必要とされます。
経験の中には「失敗」という「負の経験」もあるでしょう…
しかし
その「失敗」をしたことも「大切な経験」となります。
「失敗」を恐れてそこで諦めてしまえば…「そこでお仕舞い」となります。
ツーリング倶楽部には
ベテランの人もそうでない人も多くの人が在籍しています。
いままでしてきた「経験」もさまざまです。
東海ひよこ倶楽部に限らず
ツーリング倶楽部(単に集まりでもOK)に参加されたのであれば
目を凝らしてよく「人の動き(車輛の動き)」を観察してみて下さい。
きっと
「アレ!?今あの人、どうしてああいう動きをしたんだろう?」
「アレ!?あの人はどうして自分と違う方向を見ているのだろう?」
「アレ!?あの人はどうして減速or加速したんだろう?」と
きっと自分とは違う何かを感じるはずです。
自分の知らない「何か(経験)」を持っている人は
必ず居るはずですから
気が付いたら恥ずかしがらずに
「何故その様に行動したのかを是非訪ねてみて下さい」
そこに失敗しない為の「何か(経験)」が隠されてるはずですよ。
そしていつの日にか
貴方が訪ねられる立場になった時…
過去の自分を思い出し「優しく答えてあげて下さい
多くの人が集まるツーリング倶楽部には
単純にツーリングという「走り」を楽しむこと以外にも
多くの「何か」が隠されているのかもしれませんよ(笑)
「広い視野を持って何かに臨めば
必ずそこに何かを見付ける事が出来るハズ」

SpecialThanks
picture credit by Donchan&Chikazo

東海ひよこ倶楽部では
現在、倶楽部員を募集中です♪
私たち東海ひよこ倶楽部のメンバーと一緒にツーリングを楽しみませんか?
参加ご希望の方は
カテゴリー⇒倶楽部参加申し込みをお読みいただき
ご連絡いただきますようお願いいたします。

東海ひよこ倶楽部は走る事で日本を応援しています。

この取り組みは
当Blogカテゴリー「がんばろう!日本」もしくは
下記URLよりご確認下さい。
http://blog.goo.ne.jp/tokai-hiyoko/e/80b988a6b2afb1fa6dc7d257ea48b9f4






GW1泊2日富山ツーリングが開催されました♪(後編)

2013-05-02 | 活動日記

お待たせしました。
GW1泊2日富山ツーリング後編…の巻っ♪
のはじまりです

氷見港直送海鮮民宿「女岩荘」さんでの
楽しい時間も瞬く間に過ぎ去り…

4月29日(月)祝日
AM6:00

GW1泊2日富山ツーリングの2日目の朝がやってきました♪
お宿は雨晴海岸ガブリ付きという
折角のロケーションですので
少しだけ朝のお散歩に出掛けてみることにしました

早朝の澄み切った空気の中で見るオートバイは
MotorCycle好きにとっては
何とも形容し難い美しさを感じるものなのです

お宿の前に駐車されている
倶楽部員さんの車輛が「盗難」等に遭っていないか一応チェックします♪
MotorCycleは「盗難」や「悪戯」が一番の心配事ですから

オートバイに異常が無い事に安堵して
お宿から少し歩くと…

雨晴マリーナがあります
マリーナの堤防を先端まで歩いてみることにしました。

朝靄の中に薄らと浮かぶ「立山連峰」
堤防の突端の「釣り人」
今まさに漁場へ向かわんとマリーナを出港してゆく「釣り船」
「贅沢な風景」がそこには溢れていました

富山湾を挟み
望は滑川から魚津の辺りだと思うのですが
薄藍紫色(うすらんししよく)の
現実とは程遠く感じる「美しい風景」に暫し目を奪われてしまいました

しばらく辺りを散策した後
皆で「朝食」をとり
お部屋に戻って
2日目の行程(ルート)についての意見交換会を開催し
(これがまた大爆笑のミーティングだったりしますwww)
AM9:00
 
お世話になった
大将(ご主人)と愛犬に見送られての出発です
※氷見港直送海鮮民宿「女岩荘」:http://www.meiwasou.com/
※「女岩荘」CM:http://www.youtube.com/watch?v=eqoFO9hUG6U&feature=youtu.be

AM9:30

氷見漁港に到着
旧道の駅「氷見」に車輛を駐車すると…
道の駅「氷見」はH24・10月に橋を渡った場所に「ひみ番屋街」として移転。

流石は氷見港!ブリ小僧がお出迎えしてくれました(笑)
氷見漁港は
「鰤(ブリ)」の水揚げ港としても知られ
初冬に「ブリ起こし」と呼ばれる雷鳴がどどろき沖が荒れると
まるまると太った鰤が富山湾に入ってきます。
最盛期に定置網で獲れる鰤(ブリ)は重さ10kgにもなる大物で
荒波にもまれ身が引き締まり、最も脂がのった美味しさから
「寒ブリ」「氷見ブリ」と呼ばれ珍重される。
また氷見は定置網漁法発祥の地で
天正年間1573年頃に
ワラを材料にしたワラ台網が敷設されたのが始まりで
その後も知恵と努力で
日高式大敷網⇒上野式大謀網⇒越中式落網⇒越中式鰤二重落し網へと
定置網技術は氷見の鰤漁と共に進化しつづけています。

そしてココ氷見は
鰤(ブリ)以外にも有名な観光資源があります

氷見漁市場(地方卸売市場)の建屋外壁にも
デカデカとペイントされているので直ぐに分かりますよね(笑)
「ハットリくんとその仲間たちに会える街」
そうです!氷見(比美商店街)は
藤子不二雄A先生(安孫子 素雄)が生まれた街なのです
イイ歳したおっさん連中が
「忍者ハットリくん」もネェ~だろぉ!と思わないで下さいね
イイ歳したおっさん連中にだって子供の頃はあったのですから(笑)
心を弾ませながら
比美商店街は
「忍者ハットリくんロード」に向かいます
 
 
さっそく
伊賀流忍者ハットリくん(服部貫蔵)
伊賀流忍者シンゾウ(服部心蔵)「ハットリくんの弟」
伊賀流忍者犬・獅子丸(ししまる)「ハットリくんの弟子犬」
約500m程の商店街に
「忍者ハットリくん」の可愛いモニュメントが点在して
メッチャ楽しませてくれます

「ハットリくん」が弟「シンゾウ」を
背中におぶっているポストなぁーんて物もあります
 
もちろん!
甲賀流忍者ケムマキ「伊賀流忍者ハットリくんの好敵手」
甲賀流忍者猫・影千代(かげちよ)「ケムマキの弟子猫」
などのサブキャラ達も
しっかりと「ハットリくんロード」にはモニュメント化されていて

ツーリングに参加した一同は
涙が出るほどメッチャ嬉しいぞぉー
と叫んだかどうかはご想像にお任せいたします(笑)

さらにトコトコと
ハットリくんロードを歩いて行くと…
 
藤子不二雄A先生の「生家」
「光禅寺」が現れます。
光禅寺は650年以上の歴史を持つ「加賀藩前田家」ゆかりの古刹で
藤子不二雄A先生のお父様が第49代住職をつとめられるお寺で
先生も小学5年に高岡市に引っ越されるまでこの寺に住まわれていました。
現在の光禅寺は
昭和13年に起こった氷見の大火で全焼した
本堂や庫裏・開山堂などを順次再建したもので
平成20年には山門が再建されました。
この山門をくぐると

藤子不二雄A先生の作品
忍者ハットリくん・怪物くん・プロゴルファー猿・喪黒福造
等の石造がお出迎えしてくれます

それにしても
約1m80cmはあろうかという
巨大な漫画のキャラクターの石造ってのには驚きます
これだけ巨大だと近付くと少し怖かったりします(笑)

最後はやはり
商店街の入り口(ポケットパーク)にあるこのモニュメント!
「立山連峰」をバックに雨晴海岸で
「ハットリくん・シンゾウ・獅子丸」が「寒ブリ」に乗って飛び跳ねる…って
素晴らしい郷土愛です
※藤子Aワールド氷見市比美町商店街:http://fuzikoworld.com/

商店街で
忍者ハットリくん達と遊んだあとは…
AM11:10

きときと寿し(氷見本店)さんで昼食です
やっぱり富山へきたなら「きときと寿し」さんでしょ
富山湾の鮮魚を富山産コシヒカリで握った寿しを
リーズナブルなお値段でいただけます
 
 
どのネタを握ってもらっても
新鮮で「きときと」です
「きときと」とは
富山地方の方言で「活きのよいさま」「新鮮なさま」という意味です。
「きときと寿し」さんはチェーン展開されている
回転寿し屋さんですので
お子様連れのご家族でも安心して「きときと」なお寿しをいただけますので
皆さんも富山へきたなら
新鮮な海産物をお腹いっぱい食べて帰りましょう♪
※きときと寿し:http://kitokito.jp/

お食事の後は
道の駅「カモンパーク新湊」で
家族やお世話になっている方々へのお土産を購入し
向かった先は…
PM2:00

高岡市の
「大佛寺」に到着

この銅造阿弥陀如来座像(高岡大仏)は
奈良の大仏・鎌倉の大仏に並ぶ日本三大仏を称している大仏で
ツーリングの参加者のほとんどが
今回の高岡大仏を参拝することで
日本三大仏をCompleteしたことになりました
 
大仏の鎮座する台座の内部は一般公開されており
中の回廊を大仏の裏手まで回り込むと
1900年に焼失した木造大仏の頭部が鎮座してある。
この高岡大仏は
伝統工芸高岡銅器を作る職人技術の粋を集め造られたものであり
高岡市指定有形文化財に指定されているものです。
※とやま観光ナビ:http://www.info-toyama.com/

高岡大仏に
「ツーリングの無事」を祈願したあとは
出掛けにお宿の大将(ご主人)から
砺波市はチューリップ祭りをしているので国道は混むかも?と
助言をいただいておましたので
国道156号を避けて県道40号で南下してゆきます。
全くの渋滞(遅い車)にも遭わず
県道40号から国道156号へ入り少しだけ寄り道です(゜∇^*) テヘ♪
 
県道346号を鉢伏山の
「夢の平スキー場」方面へ向かうと…

鉢伏山の標高443mの場所に建てられた
散居村展望台にでます♪

この散居村展望台からは
砺波平野の「カイニョ」と呼ばれる屋敷林に包まれた家々が
平野一帯に点々と散らばり
典型的な散居集落を形作っている特長的な稲作農村の
懐かしい姿が見ることのできます
※散居村とは
広大な耕地の中に民家(孤立荘宅)が散らばって点在する集落携帯。
正しくは散村(さんそん)という。
散居村とは富山県内だけで通用する俗語である。

時刻も
夢の平スキー場のレストハウスで
PM4:30となり
陽の落ちる前に東海北陸道へ上ろうということで

国道156号(飛騨峡合掌ライン)を
五箇山まで走ります
ここでもけして無理をせずに
淡々と自分達のペースを守って走ります
そして
このGW1泊2日富山ツーリングの最終イベントは

砺波平野の散居村に続いて
こちらも美しい日本の原風景
五箇山は「菅沼合掌造り集落」見学で終えました。
※五箇山~小さな世界遺産の村~:http://www.gokayama.jp/index2.html

この2日間
大きなトラブルも無くツーリングを終えられたことに感謝します。
皆の少しずつの努力があるからこその「参加者全員の安全」であることは
間違いの無い事実です。
オートバイという乗り物は
ゆっくり走れば安全という類の乗り物ではありません。
特にマスツーリング時においては
如何に隊列を乱すことなく
皆との協調性をもって走れるかがカギだと感じます。
ツーリング倶楽部という閉鎖的な環境(一人で走るのとは違う)での
走行は窮屈であると感じることも多いことでしょう。
自分のペースで走れないから…と仰られる方が多いのも事実です。
しかし
MotorCycleを取り巻く環境はけして自由な環境ではありません。
周りの車輛(四輪等)との協調性を取りながら自分の安全を確保する。
コレ!非常に難しい「RidingTechnique」だと感じます。
相手と強調性を取りながら長い距離を走り切ること…
この技術はきっと貴方の助けになると確信しています。
そんな技術向上の方法のひとつに
ツーリング倶楽部を位置付けてみるのも良いかもしれませんね

最後に
人間誰しもいつかは「人生を振り返る」時が訪れます。
これは逃げる事のできない事実です。
「何が良くて」「何が悪い」人生であったかなどという
そんなくだらない事は申しません。
人それぞれに価値観は違うのでしょうから…
しかし
ひとつ言えることは
妥協や後悔する人生は「ツマラナイ」ということではないしょうか。
今、東海ひよこ倶楽部にご参加いただいている
倶楽部員の皆さんの「笑顔」は本当に輝いてみえています。
きっと心から倶楽部を楽しまれているのでしょう(笑)
MotorCycleを趣味としている
このBlogをお読みの貴方の気持ちの中に
東海ひよこ倶楽部という「キーワード」が少しでも「HIT」したのならば
私達と一緒にツーリングを楽しんでみては如何でしょうか
東海ひよこ倶楽部はこれからも走り続けます。
その何処かで
貴方の「素晴らしい笑顔」とお会いできる日を楽しみにお待ちしています。

喪黒福造、人呼んで笑ゥせぇるすまん。
いいぇ、ただのセールスマンじゃございませぇ~ん。
私の取り扱う商品は心、人間の心でございます。オォーッホッホッ…
この世は老いも若きも男も女も
心のさみしい人ばかり
そんな皆さんの心のスキマをお埋め致します。
いいえ、お金は一銭もいただきません。
お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます。

そうそう!
氷見漁港のブリ小僧も
東海ひよこ倶楽部のメンバーを遠くで見つめながら
倶楽部に入りたそうにしてたっけ(笑)

残念ながら
東海ひよこ倶楽部は「ツーリング倶楽部」ですから
ブリ小僧は入会できませんwww
それにしても可愛い「おしり」だこと(´m`)クスクス

SpecialThanks
picture credit by Tomozo & Chikazo

東海ひよこ倶楽部では
現在、倶楽部員を募集中です♪
私たち東海ひよこ倶楽部のメンバーと一緒にツーリングを楽しみませんか?
参加ご希望の方は
カテゴリー⇒倶楽部参加申し込みをお読みいただき
ご連絡いただきますようお願いいたします。

東海ひよこ倶楽部は走る事で日本を応援しています。

この取り組みは
当Blogカテゴリー「がんばろう!日本」もしくは
下記URLよりご確認下さい。
http://blog.goo.ne.jp/tokai-hiyoko/e/80b988a6b2afb1fa6dc7d257ea48b9f4










GW1泊2日富山ツーリングが開催されました♪(前編)

2013-05-01 | 活動日記

GWに富山県へ残雪残る北アルプスの「立山連峰」を見に行こう♪という
倶楽部員の「ひと言」から
GW休暇前半(28日・29日)を利用した
1泊2日のお泊りツーリングが開催されました

今回の活動日記は
前後編の2部構成の豪華版でご紹介しちゃいます♪
GW1泊2日富山ツーリング前編…の巻っ♪
スタートです

発案:トモゾ~
企画:ヨッシー
主催:東海ひよこ倶楽部
参加人数:8名
文:ヨッシー

--余談--
当初の待ち合わせ場所は
名神高速道路小牧IC近くにある
マクドナルド小牧IC店(24h営業)さんにAM5:00(出発時間)とし
AM4:30頃に自由参加の朝食会の予定だったのですが…
ツーリング前日27日AM4:00-
同店に「強盗」が押し入った事で
当日28日のマクドナルド小牧IC店さんは24h営業では無く
AM5:00からの営業時間変更となり
マクドナルドさんが使えなくなり
朝食は近くのコンビニエンスでとることになりました。
それにしても…
前日の同時刻に「強盗」が入るとは…

4月28日(日)
AM4:10

急な待ち合わせ場所等の変更は
連絡の行き違いがるといけませんので予定通りとしておき
朝食は待ち合わせ場所にほど近い
コンビニエンスでとることとなりました。(掲示板で告知済み)
すると…そこに
何とも嬉しいサプライズがありました。
倶楽部員のSHINさん・クロちゃん(ご夫妻)がお見送りにきて下さいました
少しの時間でしたが
楽しい朝食の時間を過ごす事ができました。
ありがとうございました。
次回はツーリングをご一緒できること
楽しみにしています(゜∇^*)♪

AM4:50
コンビニエンスで朝食後

待ち合わせ場所の
マクドナルド小牧IC店に到着♪
1日前の同時刻に
「強盗」が押し入ったと思うと「滝汗」なのですが
1日違いで「強盗」に遭わなかったのだと考えれば
本当にLUCKYでした。
このLUCKYで今回のツーリングの「成功」は約束された様なものです(笑)

距離のあるツーリングの際には
出発前に少しの時間ではありますがミーティングが行なわれ
ツーリングルートや休憩場所の大まかな打ち合わせをします♪
参加者間で情報を共有する事で
走行に無駄な「不安感」や「焦り」を無くす事ができ
より「安全」にツーリングを楽しむ事がでるというのが
このミーティングの趣旨です

AM5:00
嬉しいお見送りをしていただきながらの出発です♪
国道41号を美濃加茂まで走り
県道をつなぎ国道156号に出るルートで郡上を目指します。
 
途中
道の駅「平成」・レストラン大滝苑で休憩を入れ。
郡上八幡より
「飛騨せせらぎ街道」へと入っていきます

「飛騨せせらぎ街道」の国道区間(国道472号)を
快適に走り道の駅「パスカル清見」で休憩をとります♪

早朝の道の駅「パスカル清見」は
人影も疎らで「気持ちの良い朝の空気」に満ちていました

道の駅を出て「飛騨せせらぎ街道」の県道区間
県道73号(高山清見線)も
ほぼ前走に四輪車が入ること無く快走でき
「飛騨せせらぎ街道」全区間をストレスなく満喫することができました♪
県道73号で高山市内を迂回し国道41号線に入り

道の駅「アルプ飛騨古川」で休憩です。
東海ひよこ倶楽部は
何だか休憩の多いツーリング倶楽部だなぁと思われそうですが
けして「おしゃべり」が好きな倶楽部ではないんですよ(笑)
ここにもキッチリとした「安全走行」への理由が存在するんです
平均して大人の集中力の持続時間は90分(1時間30分)とされています。
それ以降は急激に集中力は低下していくとされています。
集中力には個人差がるため参加者全員の安全を確保するために
できる限り「60分」に1度は休憩を入れる様な行程を組んでいます。
コレはランディング技術が「巧い」「下手」に関係はありません。
人間の精神的なお話しですから(笑)
皆さんも自動車学校等の教則本で見たことありますよね?
「安全運転の為に1時間に1度は休憩をしましょう!」ってアレです♪
敢えて「集中力」や「体力」に余裕がある内に休憩を入れる事は
「クタクタに疲れきってから」取る休憩より回復に効果的ともされています。
道の駅「アルプ飛騨古川」で

美しい「風景」と仲間達の「笑顔」と「笑い声」で疲れを癒しながら
ひと休み…ひと休み
この休憩時にも仲間とのルート確認は忘れずにおこなわれます

国道41号⇒国道360号(越中西街道)へ入り
宮川沿いを快走し国道41号線に戻り少しゆくと…
 
お店が舟の形をした
ランチ&ヘルシーケーキのお店「youthmaru」(ユース丸)さんに到着です

ユース丸さんは
調理に使用する甘味料を
ラカン果・蜂蜜・オリゴ糖・本みりんで味付けするなど
身体に優しい食材を使用る
「美味しさと健康」に拘ったお店なのですが
手作りヘルシーケーキも地元で「超人気」のお店なのです

健康志向とは関係が無いとは思いますが…
セットのアイス珈琲は
何故か「徳利(とっくり)」に入ってでてきます(笑)
 
手作りヘルシーケーキは
中年層の多い東海ひよこ倶楽部のメンバーにも嬉しいデザートです♪
適度な休憩+良質な糖分(オリゴ糖)を摂取することで
心身ともに休息を取る事ができました!
これは参加者全員の「安全走行確保」の為であり
間違っても「ケーキが食べたい!」という
衝動が抑えられなかった為ではありませんよ(´m`)クスクス
※ユース丸:http://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000465/

富山にきたなら…
 
昼食は富山県の誇るご当地ラーメン♪
「富山ブラックラーメン」を食べないわけにはいきません(笑)
元祖富山ブラックラーメンといえばココでしょ!

画像のラーメンは
軟弱にも「スープ薄め」「麺バリカタ」です。
倶楽部員の数名がオリジナルを食べていましたが
スープの「黒さ」と「塩辛さ」に驚くほどでした(笑)
富山ブラックラーメンとは
もともと肉体労働者や食べ盛りの若者の塩分補給として
醤油を濃くしてラーメンを作ったのが起源であり
1955年頃に屋台から始めたお店が
富山市西町に「大喜」として店舗を構えたのが始めとされる。
塩辛い味付けが特徴の「富山ブラックラーメン」は
白飯を添えて食べることを意識した味付けであり
ラーメンを「おかず」として食べるスタイルの中で生まれ
白飯持ち込みがあたり前であった誕生当時の伝統を引き継ぎ
発祥の地である西町本店「大喜」では現在も白飯(ライス)をメニューに入れていない。
(本店以外の店舗では提供されています)
※西町大喜:http://nisicho-taiki.com/index.html

PM12:30

「ケーキ」や「ラーメン」で
グルメを満喫した後は…

少し運動する必要がありますので
「富山城址公園」にて歴史散策の時間です
 
「城址公園」や「城内」をトコトコと歩き
いよいよ「富山城天守展望台」へ登ります♪

天守展望台からは
今回最大の目的でもある
「立山連峰」が美しくみえていました

富山城址公園を後にし
国道41号⇒国道8号(滑川富山バイパス)を経由し
滑川市にある「ほたるいかミュージアム」へ向かう途中…

白岩川に架かる橋のたもとにあるPAに車輛を駐車し
残雪の北アルプスは「立山連峰」の絶景を望むことにしました

バイク雑誌に登場しそうな画像ですが
いとも簡単にこの様な画像が撮れてしまうほどに
この日の「立山連峰」は美しい姿で我々を迎えてくれました


国道8号(滑川富山バイパス)を富山方面から滑川方面へ走ると
ちょうど「立山連峰」に向かって走る形となり
この絶景を眼前に望みながらの「走行」となります
これほど美しく北アルプスを望みながらのツーリングは
そうそう経験できる代物ではありませんので
このツーリングの参加者は
やはりLUCKYの持ち主だったのでしょうね(笑)

PM3:30
道の駅「ウエーブパークなめりかわ」に到着♪
 
目的の「ほたるいかミュージアム」は
道の駅・タラソピア(フィットネスクラブ)・アクアポケット(深層水の販売所)との
複合施設内にあります。

滑川市とホタルイカとの関わりは
天正13年(1585年)頃にはすでに漁獲された記録が残っており
明治45年に訪れた浜田恒之助(富山県知事)の勧めもあり
滑川におけるホタルイカ観光事業がスタートしたそうです。
滑川市観光協会による観光は
昭和62年に現在の早朝海上観覧方式になり
平成元年には漁民センターでの陸上観光も始まり
平成10年「ほたるいかミュージアム」が完成しました。
そして今年
「ほたるいかミュージアム」は
オープン15周年(15th Anniversary)を迎え
期間中同館では様々なイベントがおこなわれています
 
館内はもちろん
滑川とホタルイカとの関わり
ホタルイカの生態観察などを楽しむ事ができます
■ホタルイカとは
学名:Watasenia sintillans(BERRY)
英名:FIREFLY SQUID
地方名:富山県…マツイカ・コイカ
あれ?
地方名が「マツイカ・コイカ」で「ホタルイカ」じゃないの
という疑問が・・・?
実はその昔は「マツイカ」と呼ばれていましたが
明治38年東京大学教授の渡瀬庄三郎博士が
ホタルの生息地域調査をしている際に
富山県にホタルの様な光を放つイカがいると聞き研究をはじめ
そのイカ(マツイカ)がホタルの様に美しい発光をしたことから
「ホタルイカ」と名付けました。
その後
ホタルイカの学名は博士の名前にちなみ
Watasenia sintillans(ワタセニア・シンティランス)と命名されました。

そして
ここ「ほたるいかミュージアム」のライブシアターでは

シーズン中は活きた「ホタルイカ」の発光ショーを
観覧することができます
シアター内に入ると
ホタルイカ漁の様子がVTRで紹介されます。
次に
活きた「ホタルイカ」を
ミュージアムに展示する苦労をドキュメント映像で観ることができます。

「ホタルイカ」は大変に弱い魚で
活きた生体を展示するために毎日ホタルイカ漁に
職員が同行しミュージアムまで大切に持ち帰ってくるそうです。
「ホタルイカ」の漁と展示までを学習した後は
シアター内は電気が消され真っ暗になり
設置された「いけす」に泳ぐ「ホタルイカ」の発光ショーが始まります
「いけす」に落とされた網につなげられたロープを
司会者の合図で引くと…

暗闇の中に
美しくも幻想的に発光した「ホタルイカ」の姿が浮かび上がってきます
この発光ショーは
毎時20分、50分に行なわれ所要時間は約15分の体験ツアーとなります。
(最終発光ショーは16:30)
■ホタルイカが光る3つの理由
<光で身を守る>
外敵に襲われた際に発光し自己防衛する行動のひとつといわれています。
<光で身を隠す>
昼間は太陽光に反応し
腹側の発光器かの光を調節し敵から身を守っていると考えられています。
<光で会話する>
同じ発光器をもつイカの仲間でも配列や種類の組み合わせが違い
ホタルイカの眼は青・水色・緑の3色を識別できるため
仲間同士間で合図を送ったり、集団で行動したりすることができると
考えられています。
■ホタルイカの光
ホタルイカの発光は
発光物質(ルシフェリン)に発光酵素(ルシェラーゼ)が作用することで起こります。
この光は熱をもたないため「冷光」と呼ばれています。
これは昆虫のホタルと同じ仕組みなのですが
発光物質や発光酵素の構造はいくぶん異なっています。
※ほたるいかミュージアム:http://www.hotaruikamuseum.com/

陽が西に傾きかけたPM5:30
国道8号⇒国415号を少しだけ渋滞の中を走り
雨晴海岸(富山県高岡市)にあるお宿に向かいます♪

北アルプスは「立山連峰」が夕陽を反射して
紅く染まる絶景を見物です




雨晴海岸(あまはらしかいがん)は
富山湾越しに立山連峰の3000m級の山々を望むことのできる
世界でも類をみない絶景の景勝地であり
日本渚百選にも選ばれています。

マンホールの蓋も
美しい海岸の風景をモチーフにしています

雨晴海岸でも
「立山連峰」の眺望が美しい場所に移動して撮影会となりました
JR氷見線(高岡市⇔氷見市)の線路を跨ぐと

「義経岩」の上に「義経社」があります。
この岩(義経岩)は別名「義経雨はらしの岩」といい
文治3年(1187年)に源義経が北陸路を経て
奥州下りの際にここを通りかかった時に
にわか雨にあいこの岩の下に家来ともども
「雨宿り」をしたという伝説があるのだそうです。

ここ雨晴海岸の撮影ポイントは
絶景の「立山連峰」の撮影ポイントでもあるのですが
反対方向を振り返ると…

夕暮れ迫る
JR氷見線の絶好の撮影ポイントでもあるのです

こぉーんな「旅情」溢れる
JRの「CMポスターの様な風景」を見ることだってできるんですよ
そうこうしている内に
いよいよ
このツーリングの「メインイベントのお時間」となりました(゜∇^*)♪

倶楽部員の皆さんも
思い思いの構図で夕陽に染まる「立山連峰」を撮影しておられました♪


「息をのむ」ほどの絶景とは
こういう時に使う表現なのでしょうね
想像はしていましたがこれほどまでに美しいとは…。
ゆっくりゆっくりと沈みゆく夕陽が
霞みひとつかかっていない「立山連峰」を紅紫色に染めてゆきます。
夕陽に照らされ「立山連峰」の表情が変わりゆく様は
とても画像や文章では伝えることができない大自然の魅せる
「贅沢なショー」でした

PM19:15
民宿「女岩荘」さんに到着です

氷見港直送海鮮民宿でもある「女岩荘」さんは
「立山連峰」「能登半島」を一望することができ
松枝浜海水浴場・キャンプ場・雨晴マリーナが隣接する
絶好のロケーションで
氷見港直送のボリュームある海鮮料理を
潮風が聞こえるのんびりとした空間でいただくことのできる民宿です
さらに
大将(ご主人)もCB750Fをお乗りのライダーで
ツーリングプランも用意されていますので
オートバイ乗りにも嬉しいお宿でもあります

PM20:00

このツーリングの発案者である
「トモゾ~さん」の乾杯の音頭で「宴会」がスタートしました

今宵は
お舟も2隻でています(笑)
 
豪華なお刺身に
氷見牛とホタルイカを「しゃぶしゃぶ」でいただきます♪
「足のはやい」ホタルイカを
しゃぶしゃぶで食べることができるのも
新鮮な食材を氷見港直送で提供できるお宿ならではです
 
これまた名物の
氷見うどんに白海老のかき揚げをのせた
豪華なうどんもいただけました♪
さらに
旬のホタルイカのフライもあります♪

あっと言う間に
全てを食べきれないほどに豪華な食卓となりました
倶楽部の仲間とお酒を酌み交しながら
ツーリングでの出来事や
バイクや倶楽部に対する熱い想いを話しながらの「宴会」は
最高に楽しい至福の時です
 
お部屋へ戻っての2次会も当然おこなわれました(笑)
焼酎の烏龍茶割あり
BEERあり
山梨県「桃源郷」ツーリングの際に
「桃源郷公園」で購入した「山梨屋自慢のぶどう液」で
ブドウジュースやサワーなんてメニューもありました

過去のツーリングも
しっかりとココにつながってきているんですよ(笑)
東海ひよこ倶楽部に歴史ありって事でしょうか(*^^)v
この「ぶどう液」を購入したツーリングは
山梨県「桃源郷」ツーリングが開催されました♪<2013年4月15日up>
に掲載しておりますので興味ある方はご覧下さい♪

GW1泊2日富山ツーリング前編の活動日記は
楽しんでいただけましたでしょうか?
東海ひよこ倶楽部の「雰囲気」が少しでも
このBlogをご覧いただいている皆さんに伝われば幸いと思っています。
北アルプス「立山連峰」の絶景を見るという
今回のツーリング最大の目的は最高の形で叶える事ができました♪
しかし
これでツーリングが終わったわけではありません(笑)
東海ひよこ倶楽部のツーリングは
気が付くと「何が本命」だったか判らなくなってしまうほどに
オプションがいっぱい用意されていますから…
後編も前編同様に見処満載の内容でお届けしますので
後編upまで今暫くお待ちくださいませ。

後編につづく…。