安物の靴

自宅敷地には、トゲのある植物がけっこうあります。

有名なところでは、ユズ。　トゲの長さは２，３センチあります。



ユズ以外でも、夏みかん？でユズと同等のトゲのある種類があります。



夏みかんでも、トゲがあるものとないものがあります。トゲの有無で味が変わるわけではないようで、いずれも酸っぱくて食べられたものではありません。（苦笑）

これ以外に、とんでもないトゲのある植物２種類あります。

１つは、梅に似た実がなるのですが、食用ではないようです。この木のトゲの長さは５センチくらいあって、剪定するときに腕が傷だらけになります。

そしてもう１つも、さらにひどいトゲがあります。トゲのための小枝が生えて、もうトゲだらけです。

花が咲くわけでもなく、しかし成長は早く、ものすごく厄介です。

剪定から廃棄まで気を使わないと、たいへんな目にあいそうです。

安全眼鏡はかかせません。失明したら、余生が台無しです。

わずかな剪定枝でも残してしまって、車で踏めばタイヤがパンクしそうです。

剪定後は、丁寧に枝を拾うのですが、その際に誤って踏んでしまうと、靴を突き抜け、足の裏に刺さります。

長靴も作業靴も全部、靴底に穴があき、現在使用中のものに防水性はありません。



そんなわけで、作業靴は消耗品であり、安物を買って穴が開いたら古いものから捨てるようにしました。

ただ、安物は足の形にあわず、履き心地は最悪です。

そんななか、最安価格といえる９９０円の、超軽量で足にフィットする安物に出会いました。

いずれ、靴底に穴があいて捨てるでしょうけど、フィット感は５千円くらいする靴と遜色ありません。


本日２足買い足しておきましたが、使用初日にさっそく、踏み抜いて足の裏に刺さってしまいました。


いくら安物でも、１日使って捨てるわけにもいかず、こまったもんです。