ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

日常の一コマ

2021-01-11 | 砂時計
毎週日曜日の夕方
アニメ「ちびまる子ちゃん」にチャンネルを合わせている。
息子が小さい頃は、よく見ていたがいつのまにか見なくなっていた。
夫婦二人になり、何気なく合わせたまるちゃんのアニメが、罪がなく無心にくすっと笑えるのが心地よくて
毎週チャンネルを合わせるようになったのだ。

今週のお話は、卑怯者とひねくれものの組み合わせ、藤木君と長沢君が髪型を変えれば性格も変わる
というお話。
鍋をつつきながら見ていた私たち。
ふと見ると、夫がマイタケの芯の部分を外して、自分の分を取り分けようとしている。
なんせ、野菜嫌いの夫である。
それを見逃さなかった私が
「XX(夫)の場合、性格を変えるのは無理な話よね」
とつっこんだ。
「これって、捨てる部分とちゃうの?
こんなん食べろ、言われても食べられんやろ」
と夫。
「キノコの栄養はそこにこそあるんやで。それを外して食べるから病気になるんや!」
こどもに諭すように説明する私。
「ま、髪型を変えようにも変えるだけの髪の毛がないから変えようがないだろうけどね」
と、さらに畳みかけ有無を言えないダメ押しをした。

「しゃーない。無い髪の毛は切れん。
性格も変わらんわ」と、つぶやく夫。
二人で大笑い。

いやぁ、ちびまるこちゃん、罪がなくっていいわぁ。
え、私のつっこみは罪が大きすぎる?

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