防寒ずきんが欲しいと思うほどの寒さ。
週末に買い物した副食材が足りなくなってきたので、仕方なくバスを途中下車してスーパーに立ち寄る。
今日はポイントが倍につく日なので、こんな寒い日の夕方でも店は混んでいた。
ずらっと並んだレジの一列に並ぶ。
ぼーっと立っていたので、耳に入らなかった子どもの泣き声が、急に耳に入る。
ふと見ると、前に並んだ若いお母さんが連れていた幼児の泣き声だった。
どうも声を嗄らして、さっきから泣いているようだった。
どうするのかハラハラしながら見ていると、その母親は邪魔くさそうに(という風に私には見えた)子どもをカートから抱き上げた。
私の目の前には、殆ど目が閉じかけた子どもの顔。どうやらおねむの様だった。
母親はレジの方を向いているので顔は見えない。
が、母の肩に頭をもたせかけて眠りにつこうとする子どもに、母親は自分の頬を寄せ、子どもの背中を優しくぽんぽんとたたき始めた。身体は左右に揺らしている。
私は、何故だかほっとする。
こんな時、母親が子どもをつねったり、泣きやむように叱ったりする場面を目撃するのがとても嫌だから。
重い子どもの身体を抱きながら、母親はレジを進む。
私が思わず
「あ、私がかごを持ちましょう。」とカートからレジ台に移してあげると、ちょっと恥かしそうに
「スミマセン…」と小さな声で応えてくれた。
がんばれ、がんばれ、若いお母さん。
疲れている時の子どもの泣き声、きっとイラつくこともあるだろう。
だけど、こんな風に母親にすがって頭をもたせかけてくる時間は短い。
あっという間に、抱き上げることも出来なくなるほど大きくなってしまう。
大変だけれど、がんばれ、がんばれ。
母と子の蜜月は、短いのだから。
週末に買い物した副食材が足りなくなってきたので、仕方なくバスを途中下車してスーパーに立ち寄る。
今日はポイントが倍につく日なので、こんな寒い日の夕方でも店は混んでいた。
ずらっと並んだレジの一列に並ぶ。
ぼーっと立っていたので、耳に入らなかった子どもの泣き声が、急に耳に入る。
ふと見ると、前に並んだ若いお母さんが連れていた幼児の泣き声だった。
どうも声を嗄らして、さっきから泣いているようだった。
どうするのかハラハラしながら見ていると、その母親は邪魔くさそうに(という風に私には見えた)子どもをカートから抱き上げた。
私の目の前には、殆ど目が閉じかけた子どもの顔。どうやらおねむの様だった。
母親はレジの方を向いているので顔は見えない。
が、母の肩に頭をもたせかけて眠りにつこうとする子どもに、母親は自分の頬を寄せ、子どもの背中を優しくぽんぽんとたたき始めた。身体は左右に揺らしている。
私は、何故だかほっとする。
こんな時、母親が子どもをつねったり、泣きやむように叱ったりする場面を目撃するのがとても嫌だから。
重い子どもの身体を抱きながら、母親はレジを進む。
私が思わず
「あ、私がかごを持ちましょう。」とカートからレジ台に移してあげると、ちょっと恥かしそうに
「スミマセン…」と小さな声で応えてくれた。
がんばれ、がんばれ、若いお母さん。
疲れている時の子どもの泣き声、きっとイラつくこともあるだろう。
だけど、こんな風に母親にすがって頭をもたせかけてくる時間は短い。
あっという間に、抱き上げることも出来なくなるほど大きくなってしまう。
大変だけれど、がんばれ、がんばれ。
母と子の蜜月は、短いのだから。
最近は泣き喚いていても平気で乗せたままにしているお母さんが多くて、けっこう気になるのよ~。
抱っこしないし、うるさい!とか言うし、子どもは余計に泣くという図式。
イライラしていたとしても、その若いお母さんのように、
抱き上げてくれると見ている方は安心するね。
わたしももう子を抱き上げることはないけど(重い)
うるさがられない程度に助けてあげたい、、、と思うよ。
そういう若いお母さんを、助けてあげたい… でした。
最近子供をしかってばかりいるね、と同じくらいの子を持つご近所さんと話していたんですよ。
蜜の時間は短いの、そう思えば我慢できるよね、という思いと寂しいなぁという気持ち。
たまにそんな風に声を掛けられると気持ちがふっと軽くなりますね!
泣きっ放し、抱っこしっぱなしな人と、甘えん坊なひとで、今、私の腰はゴキゴキにさび付いていて朝起きた時から既に腰痛です。
もう一つの意味では、息子が幼稚園の時に、4人兄弟の4人目がうちと同じクラスだったお母さんが、当時6年生の一番上のお兄ちゃんは「今でも膝に乗ってくる。大きいから気持ち悪いけど」と言っていました。
お菓子が欲しいとかうろつきたいとかそんな理由で泣いているのでついつい「うるさいよ」と言う言葉と共に乗せっぱなしです。。。
大概はすぐに泣き止むんですけどね。
でもCITROENさんの日記を読んで反省しました。
そうですよね。子どもと居れる時間は長くはないんですよね。
体力的な事だけは子どもの期待に添えるように努力をしなければ。。。
うちの子常に抱っこをリクエストするんです。もうすぐ3歳
家を出た瞬間から「抱っこ!」
買い物でも公園行くでも歩こうとしない。。。そんな時にも抱っこしないよ!歩こう!!って号泣の息子を歩かせてしまってる。
荷物が両手一杯って時にはこちらがなきそうです。
きっとなんて母親だって思われてしまったるんだろうなぁ。。。
いやいやがんばらねば!!
CITROENさんこの日記をありがとうございました。
反省する機会がもらえた事と気付かされた事。
それにロム脱出できました。
物心ついたときから「さする」癖があって、どんなに反抗していても、癒されたいモードにはいるとスーッとさすってくるのです。手や足を。
しかもフェザータッチで。
これが続くうちは反抗しようがまだまだ親の手の中です。
何だか嬉しくなりました!!
家の子供達は内弁慶なので実家に言ってもどこに行っても「いい子だから楽でしょう」とよく言われるんです。。でも、そうじゃない。毎日毎日のことだから、辛くなったり疲れたり、嫌になったり落ち込んだり・・・・。
でも、ちゃ~んと見ていてくれてる人がいるんだ、と思えて凄く嬉しいです!
CITROENさん、ありがとう!!さっ、今日も頑張るぞー
もちろん、子どもがいない人も、男の人だっていつでもちょっとした手助けしてあげられると思うのよ。
ただ、お母さんによっては「なによ、お節介!ほっといて!!」と言いかねないような人もいたりするから、手を出すのも難しい。。
cazzi*さん、煮詰まっていたのですか?
あるよ~、あって当然。
蜜月だけに、濃密過ぎて息苦しくなることが。
ちょこっとでも、誰かに子どもをみてもらえて、自分の時間をもてれば、また気持ちあらたに向き合えるんですけどね。
男の子は甘えん坊が多いようですね。
今は、女の子のほうがさっさと親離れする傾向にあるようですよ。
ま、EKOさんちのボクも、声変わりでもし始めればさっさと親の寝室から出て行くと思いますけど。
サオリさん!いらっしゃい!!
わかります、わかりますー。お菓子を欲しがって駄々をこねる、歩くのが嫌だと泣き喚く。
もぉ、ほんとそんな時って、めっちゃにくたらしく思えてしまいますよね。そして親も泣きたくなります。雨の日の買い物なんて、絶対に行きたくはありませんでした。
皆、そうやって子どもを育てているのだと思います。いつもいつも「大草原の小さな家」の母さんみたいに、優しく賢くゆったりと、なんて構えてはいられないと思います。なんて、母親だ!なんて思って見ている人ばかりじゃないと思いますよ。皆経験しているのですから。
私も、そういうお母さんに声をかけてあげたいし、私でよければ子どもを抱っこしてあげたいな、と思うこともあるのですが、子どもがそれじゃ収まらないのですよね、やっぱりお母さんじゃないと。そこで、子どもに拒否されるのもちょっとつらくて、手を出し損ねることもよくあります。もっとおばあちゃんになれば、私自身そういうことも受け入れられるのかもしれないけど。
過ぎてしまえば、なんであの時、って思えるのかもしれませんね。
なみおちゃん、女の子二人でやりやすそうに見えていたけど、そうじゃなかったの?
う~ん、こどもって甘えがあるから余計に親を手こずらせるよね。でも、小さい頃のそういう問題って、大きくなってからの悩みとかと違って、まだまだちょろいものかもしれない。
そうだよ、皆経験したお母さんたちは、若いママに心の中でエールを送っていると思うんだ。。
可愛い盛りの子どもを連れているっていうことへの懐かしみや、羨ましさも込めて
女の子は同姓なゆえ?意地の張り合いになります。。。意地泣き・・・くぅ。
そして二人同時にすねたり泣いたり・・・・
外でされるとほんま「私が泣きたいねん!!」って思います。とほほ。
仕方なくおんぶと抱っこでひぃひぃ言いながら歩いたことも・・・
こんなとき少しでも声をかけてもらえると嬉しいんですよ~~。
前、飛行機で二人とも寝てしまい、それこそひぃひぃで降りていると
隣の席にいたサラリーマンらしき人が荷物を持ってくれました。
すっごく、すーーっごく嬉しかったです。
私一人だったんです。
到着口で主人に「これどうぞ」って荷物を渡して去っていかれました。うるうる。
後で主人と「きっとあの人もお子さんがいるんだよ~」と話しましたよぉ。
きっとCITROENさんが声をかけたお母さんも嬉しかったことでしょう。
そんな優しい出会い、優しい社会になるといいな。
そして私も声をかけられるようになりたいです。