ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

ナンバー制

2007-06-04 | 砂時計
会社のクルマを自家用車のごとく乗り回している上司は、別にどこで受けようが何の不便もないのだろうが、普段自転車で通勤している私と節子さんは非常に困る。
なぜなら、検診場所のがんセンターは、街外れにあるからだ。
二人とも、わざわざ家からクルマを出して検診に行き、またクルマで家まで戻って
出社しなければならない。
そんな私たちの不便を、気の利かない上司は理解することもなく、私たちに都合をきくわけでもなく、その場所に決めた。

今までの会社では検診といえば、フルコースだったのにこの会社に入ってからは、かなり検査が限定されていて必要最低限のものしか受けさせてはくれない。
同じ社内でも、東京、大阪には会社の健保組合の直営病院があるので、たとえアルバイトスタッフといえど全メニューを検査してくれる。
なんだか納得いかない待遇である。

さて、がんセンターで受ける検診内容は、血液検査、尿検査、心電図、聴力、眼圧、身長体重、内科検診だけ。
普通胸部エックス線くらいはついていそうなものだけど、それも胃のバリウムもなし。
したければご自分でオプション費用をだしてどうぞ、というわけだ。
私はたばこは吸わないし、今のところ胃の調子はよさそうなので、その二つは省く。
しかし婦人科検診は、ちょっと気になることもあり受けることにした。
子宮頸ガンの検査は、何度か受けたことがあるが、子宮体ガンの検査は初めてである。
先だって受けた大腸ガンの内視鏡検査と痛みが似ている、とは聞いていたがけっこうそれよりもエグイ感じ。
何も見つかりませんように、とちょこっと祈るような気持ちで痛みに耐える。
歳をとるというのは、身体のあちこちの不具合と向き合うということでもあるのだなぁ、としみじみ思う。

最近は、検診も名前では呼ばず番号制。
個人情報問題の余波ということだろうか。
慣れない看護師さんが、私を名前で呼んでしまいあわてて口に手を当てていた。
呼ばれる方も、番号に慣れていないのか自分が呼ばれていてもぼんやりしている。
個人情報の保護も大事だろうが、なんでもかんでも番号というのもなんだかなぁ、と思いつつ、私もプレゼント企画は番号で抽選することにしていたことを思い出し苦笑い。
そんなわけで、先日行いましたやみ鍋企画Vol.9の当選者、発表しています。
ブックマークのやみ鍋企画にてご確認ください。

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