ひっさしぶりに出向いた。
「婦人科」である。
会社の検診は、必要最低限のものしか受けさせてくれないので、あとはオプションで自腹をきって受けなければいけない。
私は、今のところ一番心配なのが「大腸がん」なので、それだけは毎年オプションで受けている。
婦人科に関しては、まぁ、生理痛が若い頃に比べてひどくなったことぐらいで、周期も安定しているし、そんなに不安をもっていなかった。
ところが。
今日、いきなり不正出血を見たのだ。
これは!!!と、会社が退けたらすわ婦人科へ飛び込んだ。
家から近いこの婦人科へは、10年近く前に市民検診で一度尋ねたことがあるだけだ。
市内では一応評判はいい方のところである。
夕方だが、市民検診の時期と重なっているせいか、かなり混んでいる。
私くらいの年代のひとたちは、たいていが勤め帰り風。
市民検診ではなさそうな年代のひとたちは、パート帰り風あり、子連れあり、彼氏(だんな様も含む)と一緒の若い子あり、でさまざま。
そんな中で、まだ20そこそこくらいの、若いヤンママが二人の幼子を連れていた。
上の女の子は、4歳くらい。下の子はまだハイハイしているから1歳未満である。
ヤンママの腕には、刺青がいれてある。
それが本物なのか、シールなのかはよくわからないが、なんにせよ「タダモノ」ではない。
思わず、遊んでいる女の子の身体を観察してしまう私。
痣はないか?怪我はないか?
むずかる下の子の面倒も、意外にも荒い口調でなく普通のお母さんとして接している。
なんだか、妙にほっとしてしまう(笑)。
診察室からでてきた看護士さんが、そのヤンママに
「xxさん、ピアスは持ってきた?」と聞いている。
どうも、身体のどこかにピアスをしてもらうために来たようだ。
私もあとで知ったのだが、このクリニックでは普通の産婦人科の診療科目以外に、耳とおへそへのピアスの穴あけ、豊胸手術、いくつかの美容整形もしているらしい。
ふたりの子持ちのママさんだけど、とっても細くてビキニがよく似合いそうな体つきだ。
きっとおへそへのピアスをつけに来たのだろう。
ママが診察室にいる間に、プレイブースで遊んでいた女の子にライバルが現れた。
別のヤンママが連れてきた3歳くらいの女の子。
幼いながらに、お互いのオンナの火花は散っている。
ひとつの乗り物をめぐって取り合っている。
4歳の子は、そういうことに慣れっこなのか、別にきゃいきゃい言わず無言で自分の存在を主張している。
小さいこの方は、ママがそばにいることで強気になってわぁわぁわめきながら
「リナのおもちゃなの~。わたちの~」と4歳の子の後ろに乗って、これまた動こうとしない。
小さい子の方のママは、邪魔くさそうに
「リナ、アンタがあとから乗ったんやから、ほかのおもちゃで遊びな。」と一応注意している。
このぷちヤンママ同士の抗争を、どうなることかと横ではらはらしながら見ていたが、診察室にいるママが、看護士さんを通じて娘を呼んだので、流血の惨事にならずに終わった。
私のほうは、といえばこちらも流血の惨事とならずに単なる「無排卵性月経」とかいう病名をいただき、生まれてはじめてのピルを飲まされることになった。
私が年齢的なことからいって
「更年期障害の始まり、ってことなんですか?」と尋ねると
「え?あれ?」とあわててカルテで年齢を確認する医師。
「ああ、そうですね。年齢的に言ってもそういうことがあってもおかしくない年齢ですね。まぁ、とりあえずピルでホルモンの調整をして様子を見てみましょう。」という。
なに?この医者。症状をみてカルテで年齢も確認せずに診断しようとしてたの?
不信感が渦巻く。
セカンドオピニオンを求めたほうがいいのかしらん?
ピルを飲むことが、身体の自然なリズムを取り戻すことになるのかしらん?
?????とクエスチョンが並ぶ頭で、クリニックを後にした。
「婦人科」である。
会社の検診は、必要最低限のものしか受けさせてくれないので、あとはオプションで自腹をきって受けなければいけない。
私は、今のところ一番心配なのが「大腸がん」なので、それだけは毎年オプションで受けている。
婦人科に関しては、まぁ、生理痛が若い頃に比べてひどくなったことぐらいで、周期も安定しているし、そんなに不安をもっていなかった。
ところが。
今日、いきなり不正出血を見たのだ。
これは!!!と、会社が退けたらすわ婦人科へ飛び込んだ。
家から近いこの婦人科へは、10年近く前に市民検診で一度尋ねたことがあるだけだ。
市内では一応評判はいい方のところである。
夕方だが、市民検診の時期と重なっているせいか、かなり混んでいる。
私くらいの年代のひとたちは、たいていが勤め帰り風。
市民検診ではなさそうな年代のひとたちは、パート帰り風あり、子連れあり、彼氏(だんな様も含む)と一緒の若い子あり、でさまざま。
そんな中で、まだ20そこそこくらいの、若いヤンママが二人の幼子を連れていた。
上の女の子は、4歳くらい。下の子はまだハイハイしているから1歳未満である。
ヤンママの腕には、刺青がいれてある。
それが本物なのか、シールなのかはよくわからないが、なんにせよ「タダモノ」ではない。
思わず、遊んでいる女の子の身体を観察してしまう私。
痣はないか?怪我はないか?
むずかる下の子の面倒も、意外にも荒い口調でなく普通のお母さんとして接している。
なんだか、妙にほっとしてしまう(笑)。
診察室からでてきた看護士さんが、そのヤンママに
「xxさん、ピアスは持ってきた?」と聞いている。
どうも、身体のどこかにピアスをしてもらうために来たようだ。
私もあとで知ったのだが、このクリニックでは普通の産婦人科の診療科目以外に、耳とおへそへのピアスの穴あけ、豊胸手術、いくつかの美容整形もしているらしい。
ふたりの子持ちのママさんだけど、とっても細くてビキニがよく似合いそうな体つきだ。
きっとおへそへのピアスをつけに来たのだろう。
ママが診察室にいる間に、プレイブースで遊んでいた女の子にライバルが現れた。
別のヤンママが連れてきた3歳くらいの女の子。
幼いながらに、お互いのオンナの火花は散っている。
ひとつの乗り物をめぐって取り合っている。
4歳の子は、そういうことに慣れっこなのか、別にきゃいきゃい言わず無言で自分の存在を主張している。
小さいこの方は、ママがそばにいることで強気になってわぁわぁわめきながら
「リナのおもちゃなの~。わたちの~」と4歳の子の後ろに乗って、これまた動こうとしない。
小さい子の方のママは、邪魔くさそうに
「リナ、アンタがあとから乗ったんやから、ほかのおもちゃで遊びな。」と一応注意している。
このぷちヤンママ同士の抗争を、どうなることかと横ではらはらしながら見ていたが、診察室にいるママが、看護士さんを通じて娘を呼んだので、流血の惨事にならずに終わった。
私のほうは、といえばこちらも流血の惨事とならずに単なる「無排卵性月経」とかいう病名をいただき、生まれてはじめてのピルを飲まされることになった。
私が年齢的なことからいって
「更年期障害の始まり、ってことなんですか?」と尋ねると
「え?あれ?」とあわててカルテで年齢を確認する医師。
「ああ、そうですね。年齢的に言ってもそういうことがあってもおかしくない年齢ですね。まぁ、とりあえずピルでホルモンの調整をして様子を見てみましょう。」という。
なに?この医者。症状をみてカルテで年齢も確認せずに診断しようとしてたの?
不信感が渦巻く。
セカンドオピニオンを求めたほうがいいのかしらん?
ピルを飲むことが、身体の自然なリズムを取り戻すことになるのかしらん?
?????とクエスチョンが並ぶ頭で、クリニックを後にした。
今から7年くらい前なので、若い時です。
信じて3年くらいコツコツと。
でも、私の場合嘔吐、疲労などの副作用があって(途中で副作用かなと気づいた)辞めてみたら症状が消えてやっぱりそうかと解ってそれから薬やめました。
飲んでいると薬で完全に管理するので来る日が決まり、それが「リズム」ということなのだと思います。
飲んでいると軽いし、短いし、それは良いのですが私の場合常につわりのような感じ。
辞めるとそのつわりのような不快感は消えるけど、やっぱりもともとの状態に戻ってしまいました。
自分でどっちかを選択するしかないと言われました。
でも、一度他の病院でも相談してみたいと私も思っています。
ピルを飲んでいると腎臓だかの検査の為に半年後とに血液検査を薦められていたので、通っていた頃はなんだかんだ健康チェックは今よりちゃんとしてました。
主婦が自分で健康管理をするのはなかなかできませんね。
お大事に。
やっぱり、ピルって身体によくないのですね。
私の中でピルって、大昔、榎美沙子の「中ピ連」っていう団体のイメージと結びついていて、まさかホルモン治療に出されるとは思ってもみませんでした。
それに、身体は、もう閉経に向かいたいって思っているのに、それを無理やり若い状態に戻してどーする?って思ったりもしているんです。
やっぱり身体の内なる声にしたがって、自然な形で受け入れていくべきだと思うので、こういう商売第一主義の医者は二度と行くまい、と決心しました。
EKOさんも、いいお医者様が見つかるといいですね。
それに、ピルを使うことによって確か、メリットもあったとは思います。
避妊だけでなく、何かのメリットがあったような。。。
日本人にとってはまだまだメジャーではないのですが、婦人科の先生は良さを薦めてくれますよね。
著名な女性スポーツ選手はきっと皆使って試合などと日程調整しているはずですよね。
でなければビールマンスピンなんて安心して出来ないし、白い衣装やユニフォームだって。。。
前にマラソン選手で・・・な人は居ましたが。
まだまだ庶民には(?)なじみはいまひとつのものです。
確かに、ビールマンスピンや、白い衣装はNGですね。
私の時代は、生理のことを口に出すことすらタブーのような雰囲気でしたからね。ましてや、避妊薬やホルモン治療なんて、滅相もない(笑)という世界の話です。
基本的に薬は、毒をもって毒を制す、という考え方の私なので、よっぽどでなければ口にしたくないのです。。
究極の庶民なんでしょうね、私(爆)。