ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

10年目の思い 1

2005-01-16 | 砂時計
阪神大震災から10年。 あの日の映像が流されるたび、あの朝に見た光景が蘇る。 当時、神戸の須磨に住んでいた。 須磨といっても、海に近いあたりではなく、ちょっと山のほうへ入ったところだった。 それでも、リビングからは遠くに山と山の切れ間から海が望めた。 12階のマンションの揺れは、おそらく震源地の真上に値するくらいのものか、それ以上のものだったかもしれない。よもや、神戸でそんな大地震が起きるなんて . . . 本文を読む