reverse*rebirth

4年ぶりに稼働しました。日々の糧にlogをつける-。韓ドラは相変わらずいろいろ見ております。

カンタ兄さんの目ヂカラに…<ラブホリック4話雑感というかネタバレ>

2005-05-17 01:22:08 | 韓国芸能全般
またもっていうか…(笑)、KBSでリアルタイム視聴しました、『ラブホリック』5話目。
いやー、なんだかんだいいつつもリアルタイムで見てるということは、ハマっているのかもしれない。ま、先ごろ終わったMBCの月火ドラマ『ワンダフルライフ』を毎回かかさずに見てたら、こちらもまたこの習慣が根付いてしまった…とも言うのかもしれないけれど(苦笑)

4話について書いてないのに、5話の感想を書くっていうのも、私的に好きじゃないので、とりあえず書いてみる(ものすごい長くなりそうだが…)

=====以下、4話ネタバレ=====
キョンオは亡くなってしまい、カンウクは殺人犯として捕らえられ、現場検証に連れてこられる中、そこにいたユルズがカンウクのために必死こいて証言をするんだけども、カンウクは自分だけに罪がくるように、ユルズには関係ないようにする。

この検証現場には、もちろん彼氏のテヒョン(すでに心はカンウクに向かっているのだけれど)も検事なのでいる。で、事件のショック(外傷とカンウクの逮捕などの心理的ストレス)を抱えながらも、嗜眠症で意識混濁してても、カンウクを想うユルズの姿に、何かしらを感じるテヒョン…。

で、カンウクは逮捕され、刑務所へ収監される。
その収監のバスにはハルモニとユルズが見送りに来ていて。
(ちょっとこの収監するためのバスを見ていて…SG wanna BEの“Timeless”のPVを思い出した)

まさに、ハルモニは“アイゴー”といった嘆息で、心身ともに疲弊している。
切ない別れが始まり、バスが出発する中、ユルズは後を追いかけるけれども、バスは過ぎ去っていき…

で、2000年から5年後の今の話と回想を織り交ぜつつ話は進み。
前にも書いたけれども…それぞれの現在は。
チャギョンはラジオ局のアナウンサー。
先輩にもたてつくっていうか、泣かないとうか、平手打ちを食らわしたりしている。
一度、とったものは2度と離さないといった感じ。(これは、自分の母親が父の妾っていうか愛人で、愛情に飢えているという家庭環境での性格も反映されているのかな)

ホテはチャギョンと同じラジオ局で、かつ番組を共にするプロデューサー。
高校時代と違って、いわゆる社会構造にうまく乗っかって成功してるとでもいうか。

ユルズはイタリアンレストランのマネージャー。このレストランの社長は彼氏、テヒョンの母親。
彼氏の母親に世話になるってことは…家族同然=嫁同然=婚約ってことなのでは。
(ところで、テヒョンの母親って『猟奇的な彼女』(엽기적인 그녀 )でのキョヌのおばさんじゃないのかな…声が何となくそんな気が。顔よりも声でそうなんじゃないかなって思ったのですが)

テヒョンは相変わらず検事(そりゃそうか…)

この5年の間に、テヒョンとユルズは付き合いを続けており…(どのみち婚約してるはずなのですが、初回のオープニングからするに)犯人を追いかけて怪我をしたテヒョンにユルズがアカチンキを塗ってあげてるシーンなどもあり。
(このシーン、本筋に全く関係ないのっだけれど、どうしても気になってしまう…。何故って、今や「アカチンキ」って日本で見ないし!発禁だし!ところで、あれは何かが有害で禁止になったけれど何だったんだろう。昔はよく足を擦りむいたときに塗ったものだけれども)

で、この5年の間にカンウクを尋ねにユルズは刑務所へやってくるのだけれど
以下、その段階。(時系列順)
1)面会に行っても、カンウクが会ってくれずショックを受けるユルズ。嘆願するユルズに対してよやく会える。

2)板(ガラス?)越しにだけど、面会をする2人。微笑ましい時間が過ぎてゆく。

3)ユルズの父親が、内緒で面会にやってきて「どうか別れてやって欲しい」と嘆願。

4)ユルズの父親が亡くなる。墓場にカンウクも刑務官?と一緒にやってきて上の方からひっそりと見ている。そこに、突然チンピラが襲撃してきて、カンウクが助けに出ようとするが刑務官?に飛び出したい衝動を押さえつけられ、何も出来ずにただ佇んでいる。その一方、この現場にテヒョンが駆けつけ事態を収拾し、ユルズはテヒョンにすがっている。

5)面会に来たユルズに、ぶっきらぼうに2度と来るな。ユルズの父親に別れろと言われた旨などを話し、亡くなっている事実を知りながらもカンウクはわざと暴言を吐き続ける。ユルズは父親が亡くなったことを告げ…。
カンウクはユルズに対して、「俺の前から消えて、もう来るな」と言う。父親を亡くしたショックもあり…この言葉。茫然自失になるユルズ。面会を終えて、ただ嗚咽するユルズの姿をひっそりと車から見つめるテヒョン。
一方、心ならずも暴言を吐いて本心は違うカンウクも嗚咽し、板(ガラス?)に涙の変わりに頭を打ちつけ血を流す…。

6)最後の面会として、やってきたユルズと会うカンウク。
お互い胸の内を隠しながら、最後の挨拶を交わす。ユルズは「もう2度と来ない」といい、カンウクは目をそらしながら「サンキュー」と一言。

この回想をはさみつつ…あ、もちろんチャギョンもカンウクに会いにきてたりする。
ロングヘアー姿で。

カンウクは出所し、その当日チャギョンが赤いスポーツカー?で迎えに来る。
出所祝いに携帯電話をプレゼントし、ハルモニと3人で食事を囲む。

カンウクは職を探すべく先輩?のツテをつたい、厨房でコック?として働けることに。
その職場は…なんとユルズの職場!!!(すれ違うのだけれど)
ここで、コック姿のカンタ兄さんなんですが、かなり似合う。皿を洗っていて、ふきんをとろうとしたらもうなくなっていて…というシーンが実は1番記憶に残っているのではありますが。

しかし、スリ犯を捕まえて、荷物を取り戻してあげたのに、財布だけなく、返って犯罪者扱いされることに。前科者だということもわかり、ますます信頼は得られず…、結果的にせっかく見つかった仕事も失ってしまう。

そんな中、検事でもあり、これから多分ドロドロした関係になっていきそうな(苦笑)テヒョンから検察庁への呼び出しで事情聴取?されることに。で、テヒョンの机にはユルズとの写真が飾られていて、カンウクはそれを見つめながら…。そのとき、ユルズからテヒョンへ電話が来て、事情聴取は終わり、帰るところに…

同じく、5年前にカンウクとソウルでデートを楽しんだときに買った(プレゼントされた?)サンドバックのキーホルダー(実はずっと薬のカプセルだと思っていた…^-^;のだけれど、色んな方のブログを拝見するにサンドバッグなようで、自分の目の無さにちょっと呆れてしまった~)を車の中で揺らし、回想しながら…テヒョンの元へ向かうべく歩き始めた先に、カンウクがおり、立ちすくむ2人。

すでに、5話を見た上で、↑を書いているので、あぁ、このときこの人物は…なんていう事態を知った上で見ても、「うわー…切ない」といった感じ。
今後も「せつなさ」の嵐が吹き荒れてしまうんだろうか。。。

だんだんと企画意図にあるような、危うげな現実の中で、愛情をめぐる四重奏が始まるのかな…。
個人的にはカンウクとユルズの関係が1番なんですが、チャギョンも気になる存在だったりする。

そういえば、彼女みたいなキャラクター、すなわち「物質的には恵まれているけど、精神的には、とりわけ愛情的側面に於いて恵まれていない」っていう人物は結構韓国ドラマ多いですよね。日本にもあると思うけど…、やっぱりこういうキャラクターの肉付けは韓国ドラマの方が味付けが濃い気がする。

とこんなことを書いてたら、思い出したが。
確かユルズの母親役の方って『兄嫁は19歳』でキム・ミニの母親役をやってましたね~。ユン・ゲサンやキム・ジェウォンの母親と大金を2分にしてぶんどったのに…自身は成功せず、チョン・ダビンの実の父親に近づいてく…という役だったかな。
あの時は、「何故はやく目を覚まさないんだ、父親よ!!」なんて思ったりしてたかな。
なので、今回のイメージと全く違うのでそれはそれで楽しみ。あ、『オー必勝!ポン・スニョン』にも出てたような…。

そういえば、『兄嫁は19歳』ではキム・ミニが悪役として出演してましたが、なかなかいい味出してたなぁ。確か、彼氏ことイ・ヨンジェの俳優の先輩としてからのアドバイスだったみたいですが。キム・ミニと言えば、私は彼女も出てる『サプライズ』(서프라이즈)というラブコメディ映画がかなり好きだったりします。このへんもそのうち書きたいナァ。
イ・ヨウォンとシン・ハギュンが出てるんですが。
ちなみに、イ・ヨウォンは映画『子猫をお願い』(고양이를 부탁해)から、結婚して芸能活動を休止していましたが今度始まるSBSドラマの『Fashion70』をはじめ、映画にも復帰するようで嬉しい限り!!
いやー、早期引退なんて頼むからしないで下さい!、なんて思ってしまう。

このドラマ、「茶母廃人」なる言葉まで産み出した『茶母』のプロデューサーの作品なんですよね。私は『茶母』未見なのですが、すごい作品にはなりそうな気が。

そんなこんなで、またも全く『ラブホリック』の話題ではなくなってしまった~何故…