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誰の上にも青い空

実父と義父は要介護、弟は重度精神障害者。息子は小5→中3まで不登校、2024年春から高校生。飼い猫がカウンセラーです。

山の思い出

2021-02-27 08:07:59 | 写真

ほんの数年前まで楽しんでいた登山の写真です。

2017年、ゴールデンウィークの槍ケ岳でのご来光です。

空気が澄んでいますので光の眩しさが違います。

やはり街では味わえない感動があります。

この時は、通算4度目の槍ヶ岳登頂でした。


学生の頃から登山を始めて...実質登山歴は20年近くでしょうか。

(途中、うつ病で10年ぐらい登っていない期間は除いて)

日帰り~4泊5日までの登山によく出かけていました。

山嫌いな人からは「辛いだけでしょ...」なんて言われることもありますが

登山の面白さにハマると止められなくなるぐらい魅力があります。


サングラスをかけた顔をモザイクでボカしています。

(イケメンではありませんので???)

いろいろな出来事や坐骨神経痛があって、もう登山はしませんが

アウトドアが好きなので歩行2時間程度の

ハイキングぐらいなら行ってもいいかなぁ...と思っています。

お花や紅葉の写真を撮るのも2時間ぐらい歩いたりしますので

ハイキングと似たようなものかも知れませんね(^^♪

ツーリング・東扇島東公園(神奈川県川崎市)

2021-02-13 07:35:05 | 日記







よく晴れた日曜日、久しぶりのツーリング

何度も来ているこの公園

この日は、バイクが喜んでいるように感じました

横浜(=カップル多数)と違って、ここは家族連れが多く

駐車場は混雑しているけれど、バイク置き場にはボクの一台のみ


広い景色を眺めていると

悩みもどこかへ吹き飛んでいきそうです

去年は息子とここへ来たのだよなぁ...

もう、後部座席には乗ってくれないかぁ...


疲れ気味の平日を乗り越えて

ひと時の癒しの時間

缶コーヒーを飲みながら穏やかな時間を過ごしました...

たからもの・父の怒り(2021年2月上旬)

2021-02-06 07:06:14 | たからもの(不登校)
1月31日、日曜日に父親から電話がありました


内容は2つ

一つは「弟の入院費が補助金のおかげで安くなった」ということ

もう一つは「源次郎の不登校」のこと


「源次郎はまだ学校へ行かないのか?」

「親が悪いからそうなるんだ!」

「学校へ行くように言っているのか!」

怒りをボクにぶつけてきた


以前にも、源次郎がストレスによる過食で激太りした時に

「親が悪いから、源次郎が太ってしまったんだ!」

と怒りを露わにしたことがある


ボクは...

「病気かも知れないし、源次郎なりに考えがあるのかも知れない」

「源次郎に学校の話はしないでよ、そっとしておいて」

「口で言うだけで学校へ行くようならば、2年前には通っているよ」


父の怒りは収まらない

「中学校も行かないつもりだろう」

「このまま、何も出来ない大人にならせてどうするんだよ!」

ボクは、もう何も言わなかった

父親は電話の向こうで怒り続けている


「子どもの全て」が「親の責任」というのならば

「ボクが職を転々としているのは、父ちゃんが悪いからだ」

(→ボクが悪い)

「弟が統合失調症になったのは、父ちゃんが悪いからだ」

(→偶然が重なりそうなった)

「兄がアラフィフ超えて結婚しないのは、父ちゃんが悪いからだ」

(→兄が独身を選んでいる)

「どうなの?この責任をとってよ」

心の中で呟くしかなかった


ボクは子どもの頃から父に反論したことが無い

父の言うことを聞き、言われたことに従う子だった

男三人兄弟の中でボクだけが

家業の水道工事の手伝いによく行っていた

完全に力仕事

重たい土砂を運んだり、スコップで深さ2メートルの穴を掘ったり

夏場の炎天下は特に辛い


ボクの兄や弟は自分の意志を親にもぶつけるタイプだ

嫌だと言ったら絶対に曲げないし

父の手伝いを簡単に断って全くやらなかった

兄と弟の二人は力仕事が大嫌いだ

ボクから見て、父・兄・弟は三者ともに仲が悪かったように見える


ちなみに、源次郎もボクの兄や弟と同様に

自分の意志を親にもぶつけるタイプだ

(これって普通の事なのだろう、ボクが特殊なのだ)

嫌と言ったら曲げない、扱いにくい頑固さがある

良く言えば、自分に正直と言えるのか...


親子であってもボクとはかなり違う

ボクは断れずに

親を手伝うのは当たり前だと思い込んだり

過度に人の目を気にしたり

よく思われようとして無駄にエネルギーを費やし

自分でもよく分からないうちに疲弊し

人に助けを求めることが出来ずに

自らを壊して潰れていくタイプだ

(Noを言えない自滅型)


そんな電話でのやりとりを行った1月31日の翌日

2月1日、月曜日

首都圏の一部の小学6年生にとって特別な日

中学受験、本命校の受験日だ

御三家中や早慶付属中などの入試が行われる


朝の通勤時間帯、駅のホームに

普段見かけない親子連れが所々にいる

母親と小学6年生の組み合わせが多い

2月1日から5日間程度、入試日が続き

様々な親子連れを見かけた


6年前、目指していた場所...

ボクは源次郎と一緒に入試会場に向かっているはずだった

そんな理想を描いていた

それが現在はまったく違う

当時、予想だにしていなかった生活をしている


「親が悪いからだ」と罵る父と

「絶対に医者にさせろ」と固執する義父の

期待を裏切った挙句に、源次郎を不登校にしてしまった


複雑な思いを胸に

職場に向かった2月の初め1週間でした...



手を取り合えるキミたちは素晴らしいね

2017年4月、神奈川県秦野市大山の登山道にて撮影