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誰の上にも青い空

実父と義父は要介護、弟は重度精神障害者。息子は小5→中3まで不登校、2024年春から高校生。飼い猫がカウンセラーです。

たからもの(高校2年生に進級〜2025年4月上旬)

2025-04-10 23:23:52 | たからもの(不登校)
そう言えば、『たからもの』シリーズ、

更新が半年ぐらい滞っていたような。


小学校高学年、中学校まるまるを不登校生徒として過ごしてきた源次郎は

高校入学とともに運良く『覚醒』して

無遅刻無欠席にて1年生を終了することが出来ました。


昨年の入学式、とても不安そうな表情だったのですが

入学後1ヶ月で何かを掴んだのか?

元々の人間性だったのか

学校が「楽しい場所」となった模様。


親の自分ですらも信じられないことに...。

その後、無遅刻無欠席を継続して1年生を終了。


入学後...5月には、だんだんと遅く帰宅するようになり

友達と横浜駅近辺のファミレスで夕食...が頻繁に...。


夏休みには友達と

原宿、渋谷、お台場などで遊ぶようになりました。

中学生の頃とは大違い。

一歩も外に出なかった息子なのに...。


秋には沖縄研修旅行。

海水浴をしたそうで

小学生低学年の頃、スイミングスクールに通っていたのが活きた模様。


年明けには体育祭。

これも小学生低学年に通っていたダンススクールが活きた模様。

芸は身を助くを体感したことでしょう。


冬にはスキー&スノボ研修旅行。

小学生の頃に1年間、屋内スキー場のスノボスクールに通っていたことが活きた模様。

高校1年生では唯一のスノボ上級者グループに入ることが出来た。


運動系の習い事3つ。

水泳、ダンス、スノボ

こんなところで活かされるとは。


もちろん親の私は...泳げない、踊れない、滑れない(>_<)

スイミング、ダンス(HipHopダンス)、スノボ。

将来どこかで役立つと思って、楽しみながらやってきた習い事。


ボクなんかはスケートが全く出来なくて、子どもごころに疎外感。

バブル期に流行ったスキーが全く出来なくて、社会人なりたての頃に劣等感。

どちらも経験不足で苦労した。

半分は「親の影響(経験させなかった)」、もう半分は「自分の努力」だと思う。


それを屈辱と感じて親になったボクは息子に経験させた。

(ちょっとヒネクレ者だと思う)

源次郎の高校生活には、かなり役立っていると思う。

本人は何も感じていないかも知れないけど。


でも、息子が小学生の頃

ボクが力を最も注いていたのは学習だった。

学習塾(受験塾)は途中で放り投げてしまったし

さらには不登校になってしまった。


今の息子の充実は

あの時、勉強を放り投げたからこそ

不登校を選んだからこそ

巡ってきたのだと思っている。


学校に行くのが楽しみ...

そんな経験、ボクは経験した事がないままに大人になってしまった。

明日の学校が楽しみ...

それは、どんな感じなのだろう。


高校へ通学する日は、毎朝シャワーを浴びている。

洗顔フォームを使うようになった。

毎朝、体重を計っている。

GUやユニクロで気に入った服を買ったりもする。


親とは全く違う世界を生きている。

時代が違うのは当然だけど

『学校へ行きたい』という強い気持ちを持つ息子。


部活動をしに、なんとなく通っていた昭和の日のボク。


春休みが終わるギリギリの頃

中学生の頃に仲が良かった3人が久しぶりに我が家に遊びに来た。

源次郎を含めて計4人。全員、進学した高校はバラバラ。

ボクから見ると、みんな大人びて見えた。

源次郎からすると「誰も変わっていないな」だそうです。


あっという間の春休みは夢の如く終わった。

源次郎は言う「え〜っ!もう2年生かよぉ!!」

ボクは「10代後半の時間って、一生で最も早く過ぎていくから...」と言ったけど

源次郎は聞いていたような、聞き流しているような...


こうして高校生の日々が勢いよく過ぎていっていくようです。


先日、平日休みだったので、葉桜(?)を見に

鎌倉市にある大船フラワーセンターへ。

少し残った春を満喫してきました。


やっぱり晴れた日は、写真が全然違いますね。

写っている植物たちも

写っていない自分も(?)生き生きしているような^_^


日差しは強くて、肌が日焼けしたかも。

容赦なく近づく『暑い夏』を早くも感じるようになりました。




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11 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (tochika)
2025-04-10 23:24:20
おまけです

源次郎が高校2年生となって転入生が3人入ったと言う。
他校で1年を過ごしてきた生徒です。
基本的に転入希望者は全て受け入れているみたい。

この1年で2名が退学して、1年生のうちに転入生が1名。
さらにこの春3名だと、プラス2名と言うことになリます。

一学年30数名の小規模校。
それを2グループに分けて授業を行なっています。

授業時間はユルユルなスケジュールなので
来週までは午前中のみ。
生徒の負担を極力軽くしているのがよく分かリます。
授業はユルく、行事は多く...と言う方針。

これでかなり救われていると思います。
ほとんどの生徒が小中学校を不登校として過ごしているので
勉強が辛いという状況を避けてくれているのです。

行事が多い=旅行が多い。
夏休み中、秋、冬のスキー・スノボ。
全て2泊3日。

思い出を作れる機会が多いのです。

- - - - - - - - - -

総合病院の精神科に転院して治療をするようになってもう何年経ったことか。この度、軽快したので他院(クリニック)に転院することになりました。病院からは「このクリニックに行って下さい」と具体的な転院先は決めることが出来ないので、自分で決めるしかないのだけど...どうすべきか悩んでいます。

今まで通っていた総合病院は重度の患者を診る医療機関であるため、軽快したら転院させられるのは分かっていたのだけど。

精神科や心療内科のクリニックをどう決めるか。
googleの口コミやウェブサイトぐらいしか決め手が無いように思います。

元々通っていた心療内科クリニックは都内の職場の近くにあったのでかかっていました。その後、不明熱を発病したのをきっかけに総合病院にかかるようになリました。診療を受けて行く中で、睡眠薬を無くすことに成功しました。これが大きいかも。

確かに総合病院の精神科は
私のように一人で診察を受けに来る人は極めて少数派で
両親だったり、誰かしら家族が付き添わないと来れない方ばかりなのが現実です。

どのクリニックへ通うべきか。
次回の診察日には紹介状を渡されるます。
今月中に決めないと...。
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Unknown (Lei)
2025-04-11 07:30:59
おはようございます😃
源次郎くん、青春してますね!
本当に良かったです。
tochikaさんも、気持ち穏やかに過ごせているんじゃないでしょうか。
お友達に恵まれていて、羨ましい位です。
息子もその学校だったら、お友達出来たかなー。高校や専門学校、もっと色々見れば良かったかなと、今更、後悔しています。
学校により、本当に変わりますからね。
高校は、本当あっという間です!
娘も高3。今月には成人です。
早すぎて気持ちが追いつきません。
源次郎くん、もっともっと沢山思い出作れるといいですね。
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Unknown (tochika)
2025-04-11 20:43:01
Leiさん、コメントありがとうございます。
やっと『平日に源次郎が家にいない』のが日常...そのような生活に慣れてきた感じです。

我が家は最初、通信制の高校へ入学する予定だったのですが
たまたま、小中学校の不登校生徒を受け入れしている高校を見つけました。この高校は通学コースと通信コースがありましたが、中学生時代の源次郎を見ていて通信コースで自律して学習に励むイメージがどうしても出来ませんでした。

そこで、通学コースに入ってからどうしても通えそうになかった場合に通信コースに転学するつもりでした。入学試験は親同伴の面接と作文のみで基本的に全員合格できるみたいです。

どんな高校であるのかは、実際に入学してみないと分からないものですね。たまたま源次郎は上手く波に乗れたように思います。

親から見ていると、源次郎が調子に乗り過ぎている感もあり、ふとしたところでつまづくのではないかと余計なところで心配しています。

高校の日々はあっという間ですよね。
貴重な時間を大切に過ごして欲しいものです。
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Unknown (uparin)
2025-04-11 21:22:38
こんばんは。
源次郎君、本当によかったですね!!
不登校の間もお友達とは良好な関係でしたものね。とちかさんご夫婦の対応もよかったと思います。
うちのニート息子も元気に過ごしていますよ。昼夜逆転してゲームばかりしていた日々が嘘のようです。

クリニック選びは悩みますね。どんな先生か、自分との相性はどうか、受診してみないと分からないし…。よい精神科医と出会えるとよいですね。
返信する
Unknown (tochika)
2025-04-12 07:53:10
@uparin uparinさん、コメントありがとうございます。
源次郎はとにかくラッキーなヤツだと思っています。
たまたま上手く学校に馴染むことが出来ました。

中学校と高校の友達、どちらもオンラインゲームのおかげで繋がることが出来ているような気がします。
高校に入っても平日夜や土日はゲームでコミュニケーションを欠かしません→勉強している姿はほとんど見かけません(T_T)

中学校の友達ともたまにゲームをすることがあります。
春休みは昼夜逆転していました。

ニイトくんも元気に過ごされているようで何よりです。

心療内科・精神科クリニック...主治医との相性が最も大切ですよね。
様々な口コミを読んでみると「評価が高いが自分には合わなかった」と書かれていることも多いです。複数カ所を試してみるつもりで探さないと...と考えています。
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Unknown (bellsan0704rabyisan1204)
2025-04-12 09:53:58
源次郎凄いですね 無遅刻無欠席で1年間やり遂げた
もう自信がついて心配なくなりましたね
学校でも楽しく過ごせて放課後の楽しい時間も見つけた
一緒に楽しく過ごせる友達の存在はおおきいですね
tochikaさん一番大きな心配事が無くなった
これからは見守っていくのが仕事ですね
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Unknown (amihana6688)
2025-04-12 11:07:10
とちかさん おはようございます
フラワーセンターのお花の写真とっても綺麗に撮れて生き生きしていますね~桜も咲き始めから散るまで楽しめます
源次郎君は長い不登校の時間を抜けて活発な高校生活を送っているんですね~本当に良かったです

とちかさん自身の治療も次の段階になるそうですが、背負っていた心配事が軽減されて良かった 自分に合った良いクリニック見つけて下さい(^^♪
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Unknown (tochika)
2025-04-12 20:32:59
@bellsan0704rabyisan1204 ベルさん、コメントありがとうございます。
源次郎の高校への通学に関しては、もう源次郎に何の心配も無くなりました。

ただし、毎晩ゲームばかりをしているのが気がかりで...一度ゲームをし始めると他の子達(いつも3〜5名で遊んでいるみたいです)全員が辞めるまで最後まで遊んでいます。

自分から「そろそろ辞める」と言い出さないのです。金土はもちろん、平日も日付を超えてゲームをしていることが多いので...これはちょっと心配です。おまけに深夜に騒いでいて起こされてしまうこともあります(T_T)大声出したり、爆笑したり...ヤカマシイのです。

友達と元気に過ごしているので、そこは大目にはみていますが...^_^
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Unknown (tochika)
2025-04-12 20:49:46
@amihana6688 リリさん、コメントありがとうございます。
花の写真を撮りたくなったら大船フラワーセンターに行くことが多いです。一年中、何かしらの花が咲いていますし、季節のイベントやカフェもありますし。

今回は桜を求めて行きました。散る前に楽しめて良かったです。
ここへは数え切れないくらいに来ているのですが、初めて園内でアオサギに出会うことが出来ました。カルガモやリスは時々見かけるのですけど、こんな大きな鳥に出会えるとは...幸運です^_^

源次郎は生まれ変わったかのようです。
もしかしたら長いトンネルを抜けて「元に戻った」のかも知れません。
楽しい高校生活って、少数派のような気がします。
何年も後に「高校の頃って良かったなぁ〜」と思い出しながら、この素敵な日々に感謝をすることでしょうね。(私も感謝)

そうですね、源次郎が元気に高校に通えていることは、間違いなく私の心の安定をもたらしていますね。転院先のどこかのクリニックで、心療内科からの卒業を目指したいと思います。
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Unknown (ケイ)
2025-04-18 20:01:26
とちかさん、こんばんは。
記事を拝見してコメントを書きたくなって・・
でも上手く書けなくて出遅れます。(^^;

源次郎さん、楽しく学生生活を過ごしておられ良かったですね♪ 
記事を拝見していて、私も嬉しくなりました。(´艸`*)

介護の仕事をしていて感じていた事があります。
御本人への支援が難しいと思われたにも関わらず
スムーズに行って???となる事があったのですが
そう言う場合は必ず御家族(介護者)の介護協力があり、御本人への愛情を感じる事ができるケースでした。
私としては、御家族への神様からのプレゼントだったに違いないと感じていました。
それが結局は御本人へのプレゼントになる訳ですけど。
私の勝手な解釈です。(^^ゞ
気分を害されたらゴメンナサイ。m(__)m

転院先、良い病院が見つかりますように。
私も長く診てもらっていた精神科の担当の先生が辞めて
別の先生に担当してもらって1年ですが
その先生も別の病院に行くとかで来月はまた新しい先生です。
どんな方なのかと思うと気が重いです。(^^ゞ
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