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誰の上にも青い空

弟よ

ボクには年の離れた弟がいる

かつて学校で会話がおぼつかない自分にとって

最高の話し相手だった

とてもかわいい弟だ


現在、彼は重度の統合失調症で

障害等級 1級の精神障害者だ


ボクがうつ病になる前に精神疾患を発症した

統合失調症によって弟の人生は奪われてしまった

そう思わずにはいられない


弟が17歳の頃(高校2年生)の頃

だんだんと学校へ行かなくなった


ボクはその頃

実家を離れて1人暮らしをしていた

弟に「どうして学校へ行かないの?」と

電話で聞くと

「みんながオレをいじめるから」

と語っていた


親は学校へ問い合わせたが

担任からは「そのようなことはありません」と説明を受けた


弟の言う「いじめ」

これが統合失調症の始まりだったとは

家族の誰もが気が付かなかった

精神疾患に対する知識を持っていなかった

コメント一覧

Unknown
病院と面会 お疲れさまです🙇
ゆっくり休んでくださいね☺️
Unknown
詳しく書いていただきありがとうございます🙇
これから弟さんのブログ少しずつ読ませていただきます🙇
tochika
@sakurako62 さくらこさん、コメントありがとうございます。
今日は弟の病院へ入院費の支払いに、父のグループホームへ面会に行ってきました。日中は暑くて、突然雷雨に見舞われました。帰るころにはまた晴れてきて暑くなりました。

『弟よ』シリーズを読んでいくと書いてあるのですが
統合失調症を発病したために授業中に『独り言』が止まらず、いじめと言うよりも周囲のからかいがあったのだと推測しています。「お前、なんで一人でしゃべっているんだよ」みたいに。

当然周囲は理解できない状態です。
何?何故?どうして?何言ってるの?怖い!不気味!
精神疾患の知識が無い中高生だと、そのように感じるのが自然なことです。

幻聴が聞こえたり、幻視が見えたり、妄想の世界の話を真顔でしますので、周囲からは奇異な目で見られたことでしょう。それまでは元気な高校生だったのですが...。
高校二年の秋、修学旅行前に不登校になり、ひきこもりになり、翌年冬に退学しました。
(当時私は学生で地方で一人暮らしをしていました→母から連絡を受けて驚きました)

普通に考えると...

①いじめを受けた→ストレスがかかる→発病した→弟はいじめられたと言った

そう考えがちですが、実際は

②発病した→独り言を言い始めた→周囲は気味悪がってからかった→弟はいじめられたと言った

が本当のところです。

前者①はうつ病、後者②は統合失調症の典型例ですね。

統合失調症は現在でも不治の病です。原因不明で発病率は140人に1人がかかる意外と多い病気です。そのような方を見かけないのは、入院しているか家の中に閉じこもっている場合が多いことや、病のために社会性を失うためです。この病を持って働ける方はかなりの少数です。(軽症の段階で早期発見され早期治療が出来た方)

早期治療が出来れば重症化を止めることが出来ますが、私の弟の場合は手遅れでした。診察を受けた頃には、すでに重度の統合失調症でした。

精神疾患の中では重病化し易く、精神障害者手帳一級の方の半数以上がこの病名の方たちです。

暗い話ばかりで申し訳ございませんm(__)m
Unknown
こんばんは🌙😃❗
今日も1日お疲れさまです🙇
弟さん学校ではいじめはなかったのでしょうか、
総合失調症の知識がなくて🍀
今日は暑かったですよ〰️☺️
素敵な時間をお過ごし下さいね〰️☺️🌸    sakurako
tochika
@yokohanagokoro yokoさん、おはようございます。
何も気になることなど全然ありませんので
謝らないで下さい〜♪
お気を遣わずに、これからも宜しくお願い致します(^。^)
yokohanagokoro
tochikaさん
おはようございます

またこの欄を使わせてもらいます。
新年のブログのコメントに、偉そうなことを書いてしまいました。とても失礼なコメントだったと・・
tochikaさんの気持ちも考えずにごめんなさいね<(_ _)>
yoko
tochikaさん
お返事をありがとうございます。
コメント削除の件は、了承しました。

私のコメントを読んでくださり、感謝しております。
tochika
@yokohanagokoro yokoさん、コメントありがとうございます。
誰もが起こりうる病なのに、差別されたり、隠したりしなくてはならないのが精神疾患の大きな特徴だと思います。社会が隔離してしまう。孤立してしまう。そして家族も悩み苦しんでしまう。クリニックは別として、入院施設のある精神病院って、車ではないと行けないような場所に建てられている場合が多いのは、建設しようとすると地域住民が反対運動(これもある種のヘイト活動です)を起こすからなのです。

yokoさんの亡きお兄様と同様に、私の弟が診断された際も「精神分裂病」の時代でした。今と違いネットも無かったので簡単に病状や治療法などを調べることは難しく、精神分裂病の兄弟姉妹を持つ方たちの会合に参加して病気の特徴や接し方などの情報を集めたり、勉強会でどのような福祉的サポートがあるかを学んだりしました。

息子が産まれた時に、父も義父(母、義母は既に逝去)も源次郎がいずれは弟のような病気を発病するのではないかと言うことを気にしていました。こうして小学生のうちに不登校になり、きっと「なってしまったか...」と二人とも思っているような気がしてしまいます。私から見ると友達と遊べるし、最近は外へも遊びに出かけるようになり元気に見えるのですけどね。本人なりにどうしても行けない何かがあるのだと思います。それは病なのか、学校やいじめっ子に対する恐怖や憎しみなのか...本人は話してくれませんので、そっとしています。

yokoさんの息子さん、苦しんでこられたのですね。大学へ通った記憶が抜けてしまっているのですね。辛い思い出を消し去ることで「生」を得たのかもしれません。SEさんとして働いていらっしゃる。自らADHDを受け入れ、現在はマラソンを目標にされている、素晴らしいですし尊敬します。目標を作ると人は頑張れますよね。

私には大きな目標がありません。きっと、大きな目標を持つと達成できなかった自分を受け入れられないからだと思います。悲しみから遠ざかるために、逃げているのかも知れません。様々なことに対して本気度を低くしているのはこのためです。辛くならないように。
趣味も一生懸命ではなく、力を入れずに楽しんでいこうと思っています。バイクは晴れた日にしか乗らず、写真は気が向いたときに、フルートは1日30分以内の練習だけ。どれも程々にしています。(上達の進度は遅くなりますが、ゆっくり楽しみます)

とても貴重なお話を聞かせて頂き感謝しております。
どこかの誰かが、このコメント欄から生きるヒントを得るかも知れませんので削除しないようにしたいと考えております。

いつでも、お気軽に心の病に関すること
コメント欄にお書きください。
ブログは自由な表現の場所ですので。

私のコメント欄を近所の公園だと思って、ご自由にご利用ください(^^)/
yokohanagokoro
tochikaさん
おはようございます♪
今あなたのブログに貼付されていた「ジブンりの曲」を聞きながら書いています。
「統合失調症」昔は「精神分裂症」と言われていました。
嫌な言葉です。
私の兄もかつてこの病気でした。過去形なのはもうすでにこの世にはいないからです。
ずっとこの事は、隠し続けています。
自分自身もこの病気になるのではないか?そんな不安ばかりの人生でした。
自分の子供にも遺伝するのでは?我が子を育てながら、ずっと不安な毎日・・・
案の定、息子は高校生になったとたんに、精神状態が不安定になり不登校になりました。
でも、その後学校へは通い卒業。大学受験は失敗・・
2年間家にいました。あとの一年は息子自身から「大学へ行きたいので、家庭教師をお願いします」と、この時初めて自分の意志を口にしました。大学へ行きましたが、記憶にはないらしいです。母としては、辛かったです。
就職してやれやれと思ったら、パワハラで休職後退職。
今は二度目の職場でSE]として、働いています。
息子は「自分は何者か?」という疑問を抱えながらいたようで、
自ら病院で検査を受け「ADHD」発達障害と言われました。
診断を受けた後は、その診断を受け入れ、今はマラソンを自分の目標に頑張っています。
「精神疾患」という辛く悲しい病気は、私の人生の中でもがき苦しんできたものです。
自分自身もこういった病に侵され、これからの不安が募ります。
tochikaさんは、勇気がおありです。
ご立派です。

こんな事を書いてしまい申し訳ありません。
読んだら削除してください。
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