なんちゃってサラリーマンの独り言

なにげない日常を楽しく生きよう!

若かりし日の思い出 先輩の結婚式にて

2009-05-14 19:41:03 | 若かりし日の思い出
かれこれ10年以上前になるだろうか。

当時、会社の先輩に鹿児島県出身の人(男性)がいた。
その先輩が結婚されることとなり、後輩である私も披露宴に出席するために鹿児島に行くこととなった。

私の同期2名を含め、3人で余興をやることになった。
その余興で使うため、ヘリウムガスを購入した。
余興のリハーサルもこなし、万全の体制で披露宴に臨むつもりだった。

しかし、空港到着後、思わぬトラップが!



警備員「これは、ちょっと・・・。危険物になりますので持ち込むことはできません。」

オレ様「ヘリウムですよ。水素じゃないですよ。」

警備員「そう言われても・・・。規則ですから・・・。」

オレ様「ヘリウムは分子構造上、きわめて安定しているので、水素と違って危険ではないんですよ。」

警備員「規則ですから・・・。」

オレ様「そんな横暴な。」



飛行船のビンデンブルグ号の火災事故は、不安定な水素を利用していたために発生した。
引火しやすい水素に、静電気が発生して引火したことが原因とされている。
その反省をいかし、飛行船などにはヘリウムガスが用いられるようになった。

このような経緯をふまえ、ヘリウムは絶対に持ち込みOKだと思ってた。
ホント、マジで。

フツウに考えればNGに決まってるけど・・・。
まったくどっちが横暴なんだか・・・。
若かったな、あの頃は。



当時は切羽つまっていたので、「このヘリウムガスを取り上げられたら、どうやって余興をやればいいんだ!」と叫びそうな勢いでした。
鹿児島県で、電話帳をめくって、オモチャ屋を探して事なきを得ました。
当時はネットも普及していない時代でしたし、携帯電話も普及率10%くらいだったかと思います。

肝心の余興は、企画倒れしまくり・・・。
憂さ晴らしに、その日の夜は、鹿児島の繁華街で遊び倒しましたとさ。




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思い出のドラマ「出社拒否症になった夫」

2009-05-13 19:38:17 | 若かりし日の思い出
記憶の片隅に残っているドラマがある。
「出社拒否症になった夫」というドラマだ。
たぶんオレ様が、中学生くらいの頃に見たドラマだ。



主人公は技術畑にいるサラリーマン。
出世をしてマネージメントを行うが、ストレスで出社拒否症に。

朝、自宅の玄関で激しい痛みに襲われながらも、会社に向かう。

そんな主人公の心のよりどころは、母親の存在だ。
頻繁に実家を訪れ母親に愚痴をこぼすことで、何とか踏ん張り続ける。

しかし、健康のためにと、ジョギングを日課としていた母親が、そのジョギング中に倒れ他界してしまう。
唯一の心のよりどころを無くした主人公は、母親と同居していた妹を強く責めてしまう。
「どうしてジョギングをやめさせなかったんだ。」と。

その後、主人公は会社に行けなくなってしまう。
朝、玄関で靴を履こうとすると、突然痛みに襲われてしまうからだ。

悩んだ末、主人公が出した結論とは・・・。





20年以上も前のドラマであるが、いまだに強烈に印象に残っている。
主人公は村井国夫さんが演じていたのだが、ハマり役であった。

いまでこそ、メンタルヘルスなどのケアが常識となっているが、放送された当時はタブー的な存在だったように思う。

このドラマに受けた影響は大きく、「会社」や「仕事」に対して良いイメージはなかった。
少なからず、いまでも影響を受けている部分がある。

MBAを取得した理由の一つには、このドラマの影響もある。
「自己実現」などとカッコいい理由なんかではない。
「MBAをとらないと生きていけない」といった脅迫観念に近いものがあった。



家庭事情(お金)により、オレ様は小学生の頃から大学受験を意識していた。
高度成長期からバブル経済全盛期に幼少期を過ごしたため、世間では「いい大学に行って、いい会社に入る」という価値観があった。
「社会に出る」ということは、イコール「会社に滅私奉公する」ことだと思っていた。

最近になって、やっとそのような洗脳から少しだけ抜け出すことができつつあるかもしれない。
いろいろな要因があるが、やはりMBAに行って、様々な人と出会い、様々な価値観と出会えたことはとても大きい。





出社拒否症になった夫 「会社が怖い!」夫の悲痛な叫びに妻は…
係長の夫と成績のよい息子。妻にとっては幸せな毎日だったが、課長昇進後、夫を襲う出社拒否症。夫の鬱病への兆候にきづかなかった妻は愕然となる。
キー局 ANB 放送曜日 月 放送期間 1986/05/19~1986/05/19
放送時間 20:02-21:48 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 月曜ワイド劇場
主な出演 樫山 文枝、村井 国夫、岩本 多代、賀原 夏子、野中マリ子
主な脚本 岡本 克己
主な演出 山本 邦彦
局系列 ANN

■テレビドラマデータベース
http://www.tvdrama-db.com/



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読書ノート(2009年4月)

2009-05-05 22:01:54 | 本と雑誌
■国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ
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廣宮孝信氏の「国債を刷れ!」の感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090406



■細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4093974624&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

細野真宏氏の「数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!」の感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090413


■イン・ザ・プール
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=416771101X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

精神科医の伊良部を主人公とした、ドタバタコメディー。
医者と思えないいいかげんな主人公の伊良部。
伊良部総合病院の御曹司だ。
本気か冗談かわからない言動で、次々と患者を治していく。

個人的には「携帯電話」に関する章が面白かった。

人の振り見てわが振り直せ。
とはいうものの、「ああはなりたくない」と思っちゃうんだよね。
人間って。
自分も同じことしてるのに。。。

そんなことを考えて反省させられました。
思いのほか、示唆に富んだ1冊かも・・・。



■堂々たる政治
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与謝野馨氏の「堂々たる政治」の感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090430


■上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件
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江戸時代、米沢15万石の藩主であった上杉鷹山について書かれた本。

戦国時代に名をはせた名門上杉家。
上杉謙信を祖とする上杉家も江戸時代に入るとその凋落が著しくなった。
そんな中、九州の小大名の家に生まれた鷹山が、上杉家当主となり米沢藩主に就く。
荒れた国を立て直そうと、様々な改革を施し、抵抗勢力と戦いながらも民衆を巻き込み改革を実現していく様が、わかりやすく描写されている。

本書は文庫であるが、単行本の初版は1980年代前半に出版されている。
正直、1980年代前半に、このような経営書が発行されていたことに驚く。
偏見かもしれないが、80年代の日本に「歴史に学ぶ」という風潮などなかったように思う。
文庫本においても90回以上の増刷がされていることを考えると、いつの世も改革リーダーを求めているということなのだろうか。

歴史関連の書を読むのは抵抗があったのだが、本書は平易でわかりやすく書かれている。
もっと堅苦しい内容かと思ったら、そうでもなかった。

やるな。童門冬二。



■「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~
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感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090501





今月は、6冊。
軽めの本ばかりだったので、量を稼げました。

決して自慢できるような量ではないが、「この内容は、あの本でも書かれていたな。」「あの本の内容は、こういうことだったんだ。」とシナジーを感じるケースが多くなってきた気がします。

こうなると、読書無しでは生きていけません。
最近は、カバンに5冊くらいの本が入っていないと不安になります。
会社の人間には、「そんなに持ってても、読めないでしょう。」と言われます。
確かに、1日1冊しか目を通せないことが多いのですが、いつ何時違う本を読みたくなるかわかりません。
「今日は小説な気分」だったけど、「明日はビジネス書の気分」かもしれません。
行きの電車では経済に関する本を読んだけど、帰りは推理小説が読みたくなるかもしれません。
そんなときに読みたい本がなかったら、とんでもない機会損失です。

こちとら、仕事と育児で自由な時間がないのです。
電車の中か、お昼休みしか本を読む時間がないのです。
わかりますか、この気持ち。

朝、家を出るときに「読み終わった本を入れっぱなしにしていないだろうか」と不安になります。
もう病気ですね。

ということで、伊良部総合病院にでも言ったほうがいいかな。。。
「いらっしゃーい」



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「「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?」を読んだ。

2009-05-01 13:43:23 | 本と雑誌
「「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?」を読んだ。

■「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~
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「細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!」の著者である細野真宏氏の著作。

感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090413



前作につづき、「数学的思考力」の重要性を唱え、マスコミの流す情報を鵜呑みにすることなく、自ら考える必要性を説いている。

「宝くじがいかに儲からないか」とか、「石油価格が高騰するとなぜ食料価格も上がるのか」など、身近でわかりやすい話題から、サブプライムローン破綻による世界同時不況の原因や、年金未納問題をはじめとした日本の年金制度など、我々が理解しにくい問題を、わかりやすく説明してくれている。

宝くじが確率的には当たるはずもないことは理解してる。
しかし、ロト6は違う。
ロトやナンバーズは、人間心理をたくみに利用した商品だ。
以前購入した組合わせ番号が、万が一1等になったら。。。
なーんて思うと、買い続けざるを得なかったりする。
理屈では「ギャンブルなんて胴元が儲かるようになっている」とわかっていても、なかなか。
ねー。

石油価格の高騰に関する話も、わかりやすくてよかった。
が、バイオエタノールだけを原因とするのではなく、多面的に書いてほしかったと思う。
まあ、わかりやすく記述するために、エッセンスだけを抜き出したとは思うのですが。。。



個人的には、年金制度の説明はありがたかった。
なぜ「仕送り方式」なのか、まったく理解していなかった。
その理由がインフレを考慮したものだったとは。
でも、インフレになれば金利もあがるだろうから運用利回りも増えるはずなんだけどな。
そのあたりの説明もあるとよかったかな。

「年金の未納率が高くなっても決して年金制度は破綻しない。」
言われてみれば当たり前のことを、わかりやすく説明してくれている。
この考え方は、「仕事に役立つインテリジェンス」においても紹介されているので、興味のある方は読んでみてはいかがだろうか。

読書ノート(2009年3月)
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090402



また、消費税増税についても言及されている。
これは「堂々たる政治」において与謝野氏が言及していることと同じことである。
あわせて読んでみてほしい。

与謝野馨氏の「堂々たる政治」の感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090430



しかし、年金制度に関する誤解は、かなりあると思う。
現在はどうかわからないが、私が中学生の時には、「将来は2人で1人の老人を支えなければならず、高齢化問題は深刻だ」という内容の図説が教科書に載っていた。
中学生の頃から誤解し続けていたと思うと、こわくなる。
まずは、教育現場から改めていくべきであろうと感じた。



追記

ちなみに、年金制度については、こちらも読んでみることをおすすめします。
■だまされないための年金・医療・介護入門―社会保障改革の正しい見方・考え方
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4492701230&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

細野氏の著作とは、異なった見解が述べられています。
両者の主張を総合し、自らの考えをまとめてみましょう。




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