なんちゃってサラリーマンの独り言

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読書ノート(2009年4月)

2009-05-05 22:01:54 | 本と雑誌
■国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ
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廣宮孝信氏の「国債を刷れ!」の感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090406



■細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
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細野真宏氏の「数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!」の感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090413


■イン・ザ・プール
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精神科医の伊良部を主人公とした、ドタバタコメディー。
医者と思えないいいかげんな主人公の伊良部。
伊良部総合病院の御曹司だ。
本気か冗談かわからない言動で、次々と患者を治していく。

個人的には「携帯電話」に関する章が面白かった。

人の振り見てわが振り直せ。
とはいうものの、「ああはなりたくない」と思っちゃうんだよね。
人間って。
自分も同じことしてるのに。。。

そんなことを考えて反省させられました。
思いのほか、示唆に富んだ1冊かも・・・。



■堂々たる政治
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与謝野馨氏の「堂々たる政治」の感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090430


■上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件
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江戸時代、米沢15万石の藩主であった上杉鷹山について書かれた本。

戦国時代に名をはせた名門上杉家。
上杉謙信を祖とする上杉家も江戸時代に入るとその凋落が著しくなった。
そんな中、九州の小大名の家に生まれた鷹山が、上杉家当主となり米沢藩主に就く。
荒れた国を立て直そうと、様々な改革を施し、抵抗勢力と戦いながらも民衆を巻き込み改革を実現していく様が、わかりやすく描写されている。

本書は文庫であるが、単行本の初版は1980年代前半に出版されている。
正直、1980年代前半に、このような経営書が発行されていたことに驚く。
偏見かもしれないが、80年代の日本に「歴史に学ぶ」という風潮などなかったように思う。
文庫本においても90回以上の増刷がされていることを考えると、いつの世も改革リーダーを求めているということなのだろうか。

歴史関連の書を読むのは抵抗があったのだが、本書は平易でわかりやすく書かれている。
もっと堅苦しい内容かと思ったら、そうでもなかった。

やるな。童門冬二。



■「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~
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感想はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090501





今月は、6冊。
軽めの本ばかりだったので、量を稼げました。

決して自慢できるような量ではないが、「この内容は、あの本でも書かれていたな。」「あの本の内容は、こういうことだったんだ。」とシナジーを感じるケースが多くなってきた気がします。

こうなると、読書無しでは生きていけません。
最近は、カバンに5冊くらいの本が入っていないと不安になります。
会社の人間には、「そんなに持ってても、読めないでしょう。」と言われます。
確かに、1日1冊しか目を通せないことが多いのですが、いつ何時違う本を読みたくなるかわかりません。
「今日は小説な気分」だったけど、「明日はビジネス書の気分」かもしれません。
行きの電車では経済に関する本を読んだけど、帰りは推理小説が読みたくなるかもしれません。
そんなときに読みたい本がなかったら、とんでもない機会損失です。

こちとら、仕事と育児で自由な時間がないのです。
電車の中か、お昼休みしか本を読む時間がないのです。
わかりますか、この気持ち。

朝、家を出るときに「読み終わった本を入れっぱなしにしていないだろうか」と不安になります。
もう病気ですね。

ということで、伊良部総合病院にでも言ったほうがいいかな。。。
「いらっしゃーい」



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