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読書ノート(2009年3月)

2009-04-02 12:13:49 | 本と雑誌
3月は4冊読みました。
何とか週1冊ペースでいけました。
軽めの本なので、もう少し多く読みたいのですが、なかなか・・・。



■仕事に役立つインテリジェンス
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元外務官僚の著者が、インテリジェンスについて記述した1冊。
インフォメーションとインテリジェンスの違いや、ヒューリスティックと呼ばれるバイアスを生み出す仕組みや種類について述べられている。

ちなみに、ヒューリスティックとは簡単に言えば「経験則から直感的に物事を判断する」ことである。
もともとは心理学の用語と思われる。
経営の世界では、消費者行動など、マーケティングの分野でも出てくる言葉だ。


本書のポイントは、インテリジェンスを生産する際の仮説検証の方法だろう。
それは、「仮説に整合するインフォメーションよりも、仮説に整合しないインフォメーションを重視せよ」というものだ。
とかく人は、自分の立てた仮説や推論に合致する情報を入手すると、手放しで喜んでしまい検証が甘くなる。
そんな傾向を回避するための留意点が述べられている。

経営者をはじめ、リーダーの方、経営企画職の方などにおすすめする。



■自らの身は顧みず
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以前、感想をエントリーしたので、ここでは割愛。
>>>田母神氏の著作「自らの身は顧みず」を読んだ



■ビジネス・インテリジェンス―未来を予想するシナリオ分析の技法
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北岡氏の最新刊。

基本的に「仕事に役立つインテリジェンス」とかぶる部分が多い。
異なる点といえば、戦略キャンバスやフォーコーナ分析などのフレームワークが紹介されているくらい。

個人的には「仕事に役立つインテリジェンス」の方がよかった。



■図解 世界史が簡単にわかる戦争の地図帳
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主要な戦争を切り口に、世界史の転換点を語る1冊。
世界史を、紀元前から現代にかけて概観するのに適しているかもしれない。

世界史を履修したことがない人には難しいかもしれない。
しかしながら、「現在の世界情勢がどのように形成されたのか」について、ある程度理解できるだろう。

個人的には、近現代史に興味があり、アヘン戦争以降の欧米列強によるアジアの植民地化や第一次世界大戦や第二次世界大戦にいたる流れが理解できた。
また、欧米列強が植民地支配に乗り出した経緯や、アメリカ建国の歴史など、世界史のポイントが概観できたこともよかった。

戦争にいたる経緯や背景が記述されており、おおまかな流れを把握できてよかった。
歴史というものが、過去からのつながりにより形成され、そしてその後の未来に影響を与えていくことが理解できた。

一般教養として読むべき1冊。
思想的な偏りも無いので、オススメできる1冊。



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