真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

目覚め、悟る人々

2012年11月07日 21時21分31秒 | 無思考の時代へ

いつも御訪問いただきまして有難うございます。

昨年の初め、多分このブログへの訪問者は一日に400-500人程度ではなかったかと記憶しています。
それが3.11以後は震災について書き続けたこともあり、一時2800人にもなり、その後、段々と減り始めましたが、今はコンスタントに700人から900人ぐらいで、多い時は1000人を超える方に一日の内に訪れていただいています。
8年目に入ったこのブログも、直近の2年弱で訪問者が倍になったことになります。

これは私の記事のUPの数が3.11以降急激に増えたことに要因があるかもしれませんが、それと同じぐらいに、いわゆる「スピィリチャルブーム」によるところが大きいのではないかと思います。
ブームというのは当たらないように思いますが、目覚めるべくして目覚める人が増えているということです。

 
 クリックすると正垣有紀さんのH.P.でこの絵が動きだします。

目覚める人が急速に増えている。
残念なことに私の親兄弟を含めた家族や古くからの知り合いなどはまったく変化がありませんが 、結果として目覚める人と目覚めないで地球の立て直しを迎える人と二極化しているとも言えるようです。

それは地球が今、宇宙の中の大きな役割を果たす時期に入り、人類の一人ひとりがその主役を演じる準備段階に無意識に向かい、徐々に意識付けされ始めているからだと思います。

ユートピアの星に生きている訳ではない私たちは思考という空間を大いに使って生きざるを得ませんが、無思考の全体意識を意識する時間を多く作ることが重要になっていきます。

応援のClickしてね

瞑想するとか、自然の中で過ごす時間を多くするとかも良いでしょう。
私は雑誌とブログなどに記事を書くという機会がありますので、この行為が結構、全体意識と繋がるワークとなっています。
自分の内面に入り自分と触れ合うことのできる日記を書いて見るとかが良いと思います。
私のようにブログを立ち上げるものよいでしょうし、いろいろと方途を考えてみると良いと思います。

電車に乗ってもネットに繋がってみたり、メールを読むことに夢中になってみたりするより、目を閉じて偶然のように同じ車両に乗り合わせた人々の息吹や、車両の中の空気を読んでみるとか、見えない景色の様子に意識をやってみるとか、全体を感じる訓練がいろいろな場所で、いろいろな形で出来ると思います。


手まり

家族で食事をしている時も、食べることに一人で夢中になるだけでなくて、家族全員の集合意識を読み取ってみてください。
今までとは違った会話ができるかも知れません。
ともかく自分の中(思考)だけに夢中になるのではなくて、自分の中(全体意識)から周りの意識・波動を感じようとすることは大切だと思います。

スピィリチャルな目覚めは、かつてのように何年も毎日長時間の瞑想をしたり、滝に打たれたりしないと為されないものではなくて、日々の意識の持ち方、心を観るという習慣を常に持つことことでも可能になっていくものです。

まだ悟りが不充分な私が言うのも僭越ですが、
悟りとは目覚め(初めての霊的覚醒)のあとに全体意識(無思考)と繋がる時間が増えて行くことだと思います。
私たちは今、思考で一杯の意識空間を彷徨っている場合が殆どですが、目覚めが深くなり、悟るほどに生活の場で思考と無思考の割合が逆転して行きます。

昨日書きましたように、ユートピアにおける最終的な悟りの人々は思考の割合がとても少なく、ほとんど全体意識の状態で活動するために、記憶そのものを必要としなくなります。
それはワンネスと呼ばれる自他一体の世界です。

今を生きているので、そこでは記憶という過去は必要なくなるのです。

人の名前もユートピアではなくなりますが、人の名前というものは個々を分けて、一人の個として自分の中から他人を見ているから必要ですが、これも全体意識のワンネスのコミュニケーションの中では必要なくなるのです。

グラスを人が触ったら触っただけの人の数の波動がグラスに付き、それに触れた人はそれ以前に触れた人の波動を読むことができる・・ というような話を聞いたことはありませんか。
名前で呼び合わなくても分かり合える、繋がりのある社会なのです。

そんなユートピアの生活様式を受け入れられるようになっていくと、それだけで波動は上がり、悟りの度数は上がっているものです。
何故なら、お金がないとか名前がないとか、そんなユートピアの生活を受け入れられるということは、知識ではなくて光の子としての感性の現れだからです。
一歩一歩意識はユートピアへと確実に近付いているということです。

ともかく意識を、感性を、できる限りこのままユートピアに近づけたいものです。

行ったり来たりしながら意識の上昇を図りたいものです。

一昨日の私の記事(原発否定論者のコントロール)を読むとよく解かりますが、宇宙の法則を綴っているときは、全体意識と良く繋がっています。
しかし「原発」という問題に触れると意識はそれだけで思考に嵌まる程度が上がっています。
文書のエネルギーが全然違うのです。自分の文書から私自身を観ていてそう感じるのです。
まだまだ修行が足りない。

こういうことの繰り返しで、心は洗われて行き、善悪を、思考を、徐々に超越して行くのです。

今日の2枚の絵は正垣有紀さんです。

思うところがあったら Clickしてね。。。


初めてご訪問の方は「真実の扉」ホームページにも是非お立ち寄りくださいませ

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この瞬間 という悟り | トップ | Thou Swell »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心地よいひととき (t.t)
2012-11-08 02:53:44
何時もながらの学びを有難う御座います。
私も電車に乗る機会がありますと、以前ですと何かしらやっていないと退屈ダ..という思いでいましたが、いろいろ学ばさせて頂いていますうちに、ぼ-っとします時間が大変に貴重であります事が解ってきましたので、そのように致しますと本当に心地良く感じられまして以前よりかは好きになって来ました。
少し気になっていましたが、やはり多くの方は乗りこんで来ますとすぐさま、携帯等に目をやりまして、頭を回転させずには居れない様であります。
゛車じゃないと待っている時間や乗っている時、退屈で嫌!゛との事から電車での移動をたいそう嫌っていた自分を顧みさせて頂きます。

家に毎日やって来ます猫と目をじ-っと合わせてみましたり、小さな子供と目を合わせ続けましたり,花を見続けています時等、以前ではありませんでした有難い空間(しあわせのひととき)
を少しづつ増やしていけたら、と思っています。

又、よく家族といます時でも「自分の世界に入っていて何考えてるのか分からない」とあまり自分から周りに気を使っていませんで、自分の思考の中に入っています事を注意されますが、全体の集合意識を読みとることは重要だなぁとも学ばさせて頂きました。

返信する
Re心地よいひととき (とびら)
2012-11-08 07:32:11
全体意識に繋がったときは、100%心地よい意識になるものですね。
過去と未来から離れているからです。
t.t.さんは既に私の書いていることを先取りしていることも多いようですね。
私が書いたことを色々と参考にして実践されたり、広げて工夫したりされておられる方が居るのだということが判りました。
文書を読ませていただいて、出来るだけ無心で綴り続けたいと思いました。
今後とも宜しくお願いいたします。
返信する
Unknown (t.t)
2012-11-09 01:57:55
先取りとの意味は今、深くはわかりませんが出来る限り無心を心掛けさせて頂きまして、今後もコメントさせて頂きます。(こういうときはフト、自惚れの心で覆われそうになりますが、妻よりガヤガヤいろいろと注意され続けていますと、フト我に返らせてくれます。)
普段は゛何でこんなに低劣な事を言うひく~い人なのか...゛とがっかりしますが、実は本当に大切な人ですね!

毎日せっせと来てくれて我が家を゛浄化゛してくれる野良猫君、小さい子供達の純粋すぎるまなざし、花々の美しい波動、と皆元は同じもの...であると感じますこの頃です。
仕事中など、もやもや~っと自分の世界に入り込んでは小我を満足させています時の自分とはまさに別世界です。

コメント覧に書かせて頂きます様になりましてから、確実に何かがか変わりつつあります!
有難う御座います。
皆々様にお進めしたいのですが...。
(私の言う事じゃありませんが)



返信する
意識すること (とびら)
2012-11-09 08:33:34
t.t.さん

意識することはとても大切なことと思います。
無意識に魂と繋がって佳い方向に進むには私たちはエゴが多すぎて、潜在意識の無意識に流されてしまいます。

常に方向性を思考によって意識して、無の意思に任せられているということがt.t.さんのコメントから窺われます。

妻だけでなく人間関係は「ご縁」を常に意識することで感謝の念が湧いてくるように思います。
そして自分が変われば他人も変わると実感します。

いつもほのぼのとしたコメント有難うございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

無思考の時代へ」カテゴリの最新記事