三行半(みくだりはん)という言葉があります。これは「棄妻」と言いまして、夫は一方的に妻と別れることができた時代の離縁状です。夫が離縁状に墨で三行半を半紙に書けばそれで離婚できたという滅茶苦茶なものです。
清算
西暦701年制定の律令によれば、子が出来ない、淫乱、舅を大事にしないとか、果てはおしゃべりなどの理由のどれかに当てはまれば離婚できたといいます。今からは考えられない男尊女卑の酷い法律 . . . 本文を読む
またまた「新しい秩序へのヒント」は、間が空いてしまいましたが、5月27日のブログの続きです。因みにこれは、私の著書「真実の扉」の第6章をかなりリライト(というか文書の追加を)しているものです。
私たちは一なる神から分かれたもの同士です。もともとは同じでした。いやいや、今でも同じです。ですから、「あなたの気持ちはよく分かる」というのでした。 そしてその原初の状態を、その状態よりも . . . 本文を読む
久しぶりのUPで、5/15の続きです。
私たちは自分たちに問題が起きると、先ず考えることは自分の内をみるのではなくて、自分の外の仕組みを見て、その仕組みや秩序を変えることに一所懸命になります。
しかし私たちは私たちの眼前で演じられている問題を通じて、問題を秩序の所為にするのではなく、自分たちの心が反映されている実態に気づかねばなりません。
私たちが気づくべきことは、社会の秩序を変えるこ . . . 本文を読む
昨日いただいたコメントに返事を書いていて、いくつか気づいたことがあったので、昨日の続きを書いてみます。
会話に人称を入れない言語
以前、このブログの 「余計なお節介」 でも書きましたが、 日本人の会話の特徴として、「人称」を話し言葉に入れないで会話をする場合が多いということにお気づきでしょうか。しかし英会話では I、We、You、me、us を省略することはほとんどありません。
これ . . . 本文を読む
何か問題が起きたとき、私たちはまず人の所為にしてしまおうとします。しかし5月1日のブログでも書きましたが、私たちの前に現れてくる幸・不幸は、すべて自分絡みのこととして反映されて来ています。それが現実です。兄弟げんかから凶悪事件、政治家の闇献金まで、新聞などのマスコミを賑わしているもので自分の目や耳に入ってくるということ自体、それは自分絡みということなのです。それ自体、理由があって私たちに見せ、知 . . . 本文を読む
蛇がイヴを騙して禁断の実であるリンゴを食べさせ、イヴがアダムにそのリンゴを勧めアダムがそれを食べたとき、神様は2人を諭しました。しかし既に闇に包まれたアダムは神様に向かって、それをイヴの所為にし、同じく闇に包まれたイヴはそれを蛇の所為にしました。人類はそれ以後、永遠の苦しみを背負って生きなければならなくなりました。この物語は人類の不幸として描かれています。しかし現実は違います。二人の選択は正しか . . . 本文を読む
私たちが今生で自分に落ち度がないと思えるのに不幸に見舞われたとき、あるいは自分の知り合いで、人に恨まれるようなこともなく、とても良い人が突然不幸に見舞われたり、あるいは生まれながらに持病をもっていたりして、とてもじゃないが世界は公平ではないと観じることは良くあると思います。
そんなとき、神様を恨みますか?
それとも神も仏もあったものかと思いますか?
自分の逆境というのは、肉体と同時にで . . . 本文を読む
人類はなぜに争いが絶えないのか? それは戦争の起こる本質を人類が真剣に探ってこなかったからです。それは本当の自分である自分の本質とそうでない自分であるエゴの自分を棲み分けできない現代人に由来しいてるのです。エゴこそが自分の本質と考えている人類にとって、真の戦争の原因を見つけ出し、それを閉ざそうとすれば、自分たちの心地よきエゴを否定しなければならないからです。それは霊的真理に気づいていない現代にと . . . 本文を読む
愛の対極にあるものは何でしょうか? その答えを出すには愛とは何かの基本を正しく知らなければなりません。愛とは何かの基本が分かっていなければ愛の対極の答えも自ずと違ってきます。そして愛と愛の対極を正しく理解すれば、私たちは私たちが生きる方向性を正しく理解したこととなります。つまり、後は進化と調和に向けて真っ直ぐに進んでいくこととなります。
後は決断と勇気だけなのですが、勇気を行使するには育まれ . . . 本文を読む
現在起きている世界の紛争はざっと数えても50を超え、アジア・オセアニアだけでも朝鮮半島、中国・台湾、ミャンマー、南沙諸島、チベット独立運動、アッサム問題など18を超えています。そして911アメリカの同時多発テロの勃発以来この傾向は今後とも増える方向にあります。ではなぜ、人類は戦いを起こし、紛争がこの世から絶えないのでしょうか?
南シナ海に浮かぶ南沙(ナンシャー)群島を巡る南沙諸島の領有権問題 . . . 本文を読む
三次元の物質の世界にどっぷりと浸かり、様々な苦難・艱難を経験して自分の中の魂の意識と繋がりやすくなると、自分が一番になることよりも皆の幸せを考えることを優先する進化段階に入るでしょう。そしてそれまで自分が信じていたエネルギーではなく、もっと別のエネルギーが絶えず自分に流されていることを発見し、その新鮮なエネルギー源がいざなうままに動き始めるでしょう。そのとき人は、新しいエネルギーの溢れた自分の可 . . . 本文を読む
大変古い記事で恐縮ですが、大リーグで活躍するイチロー選手は、平成13年7月6日付けのシアトル・ポスト・インテリジェンサー紙のインタビューに、「日本では何度も打席に立つときに嫌がらせを受けた」「こちらで最も強く感じたのは選手同士が互いに尊敬しあっている。日本では選手だけでなく、監督やコーチまでもが相手のプレーを妨げるような言動をする。それが嫌で球場に行きたくなくなるような思いもした」と話しました。 . . . 本文を読む