マタイの法則～富める者はますます富む!?～

こんにちは！
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「マタイの法則」について考えてみたいと思います。
「マタイの法則」とは・・・
富めるものはますます富み、貧しいものはますます貧しくなるという法則です。

この法則は、米国の社会学者であるロバート・マートンが、新約聖書のマタイによる
福音書の文言「持っているものは与えられて、いよいよ豊かになるが、もっていない人は、
もっているものまで取り上げられるであろう」を借用して提唱した法則です。

この法則は、経済的格差について説明されることが多いのですが、その他の分野においても
あてはまる法則と言われています。

日本でスポーツをする子どもの場合、成長が早い4月生まれの子供は3月生まれの
子どもより体格的に有利であり、早くメンバーに選ばれやすくなります。
メンバーに選ばれた子どもは、より高いレベルでの練習や指導をうける機会が増え、
更にその差が開いていくことになります。
勉強の場合でも、4月生まれの子どもの方が理解が早いため、周囲から褒められる
ことが多くなり、褒められると更に勉強をする意欲が高まっていきます。

世の中の人が全て平等になることは不可能です。どこかで格差は生じてしまいます。
ただし、その格差を何もせずに受け入れるか、格差を解消すべく努力するかは
その人の考え方次第です。

経営者は、自社が豊かになることを目指して経営をしているはずです。正しい経営を行えば、
その結果として富が得られ、富を得たことでますます富が得られるようになります。
経営者が富を得るための努力を惜しまなければ、いつか必ず成功にたどり着けるはずです。

私はそう信じています！

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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