インターカラー～流行色は2年前に作られる!?～

こんにちは！
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「インターカラー」について考えてみたいと思います。
「インターカラー」とは・・・
国際間で流行色を選定する機関（国際流行色委員会）のことです。
1963年に発足し、2016年12月現在、日本をはじめ16か国が参加しています。
日本からは、一般社団法人日本流行色協会（JAFCA）が代表して参加しています。

インターカラーでは、実シーズンの約2年前に春夏カラーと秋冬カラーを選定して、
その後に各国の組織が自国向けのカラートレンドを選定、発信しています。
2年も前から流行色を決めるのは、各種新製品を企画し発表するまでにそのくらいの
時間がかかるからのようです。

このように流行色は約2年前には決められているものなのです。
ただし、この流行色がそのまま2年後に流行るわけではないようです。
インターカラーが流行色を決めて、業界を挙げて流行色を浸透させようとしても、
それを実際に購入する消費者から受け入れられなければ、流行ったことにはなりません。
インターカラーが決めた流行色が、実際に流行るかどうかの決定権は消費者が
握っているということです。

経営者は消費者の動向を常に把握しておかなければなりません。流行色が2年前から
決められているのであれば、それに対応できるような準備も必要です。
しかし、最後は消費者が選択するということを忘れてはいけません。
常に消費者を観察し、消費者が求めるものを提供することができれば、
いつか必ず成功にたどり着けるはずです。

私はそう信じています！

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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