21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

鳩山の怒り伝わらず

2011-01-18 08:55:41 | 政治にモノ申す
 今朝の朝ズバ。ニュースコーナーで鳩山の「4人組で勝手にやればいい」の記事に関するコメントだが、みの曰く「コメンテーター泣かせの記事」、ほかのコメンテーターも同調していた。

 鳩山の真意は、露骨な路線転換ばかりでマニフェストを実行しようとしない菅政権の国民に対する裏切りへの怒りにほかならない。しかし、悲しいかなそんな前首相の皮肉が伝わらない。これまでの言動、行動によるものだろうが、こうなるとはっきりいって政治家でいる意味がないのではないか。これから先も、正論は伝わらず、常に皮肉を言われ、このままだと下手すりゃ次の選挙で落選なんてこともある。

 彼の政治観ははっきりいって一本筋が通っている。議員になった時から、一貫して二大政党制を目指すと公言していたし、事実、そうなりつつある。しかし、育ちのせいなのか、あまりに無防備で、言葉が軽い。それに加えて、表現がからっきしヘタクソだ。気の毒といえば気の毒だが、子どもじゃない。けっきょく、その程度の器だったのだろう。

 それにしても、菅政権に対する鳩山の怒りを理解できないコメンテーター陣には少々がっかりである。
コメント
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