川崎で借りを返すとは

　春のGⅠ最終戦の終わりとともに猛烈な暑さが日本列島を強襲した。梅雨は消えた。このまま夏を迎えたら、本州の水瓶は空になる。北海道は冬の貯えがあるから、枯れることはないだろうが、とにかく日本列島は異常気象に翻弄されまくっている。

　さて、今年の春GⅠ終わってみれば高松宮記念しか取れていない。平場がそこそこ好調だったのでダメージが少なかったが、大レースが取れないと敗北感が付きまとう。そのため、月曜から川崎競馬に参戦している。別にリベンジを誓ったわけではないが、とにかく競馬がしたくてたまらないのだ。もう立派なギャン中ではないか。

　大体が返り討ちに遇うパターンだが、何故か好調だ。月、火と回収率２００％超え、特に火曜日は全レース張っての結果だけに奇跡に近い。さすがに昨日は川崎と道営の後半５レースから参戦し大苦戦、関東オークスが終わった時点で儲けをほぼ吐き出した状態だったが、最終で3連単を的中、回収率は２３０％をキープしている。

　正直、近年、地方競馬をこんなに買ったことはなかったが、こんなに勝ったこともなかった。さすがに今日は、フル参戦はやめ、道営の赤レンガ記念と川崎のメイン、最終くらいにしておこう。

　赤レンガ記念はベルピット一強、しかも小頭数、せぜい３連単１点か２点にしぼるしかないだろう。とにかく資金を残して、中央夏競馬に備えなければ。