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21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

チェルとレーべンは絶対買わない!

2025-06-21 18:59:25 | ヨレヨレ競馬ライフ
 チェルヴィニア、レーべンスティール、どうして君たちはよりによってしらさぎSなんぞに出てきたのだ。両馬とも大好きな馬だけに、おっちゃんは大いに悩むのだ。
 昨日も書いたがチェルもレーべンも、人気を裏切る可能性は非常に高い。もし、推し馬でなければしめしめと思ったはずだ。
 血統的には確かにチェルはマイルは向く。桜花賞でも本命にしたくらいだ。だが、その後の活躍を見れば、明らかにマイラーではない。もし、オークスと秋華賞で負けていれば、血統に裏打ちされるマイル路線を歩み、結果を出したのかもしれない。しかし、そうはならなかった。
 マイルと中長距離では息の入り方が全く違う。2歳、3歳ならポテンシャルでこなすが、古馬になれば脚の使い方、息の入れ方が身についてしまう。だから、その馬の適性にあったレースでしのぎを削るのだ。チェルはおそらく、中長距離の競馬が身についているはずだ。
 つまり2000m以上のレースですごい脚が使えても、マイル以下では末脚は不発に終わる可能性は高いのだ。早いペースについていけば、当然ながら息がうまく入らず、脚も貯められない。よって直線での切れは鳴りを潜めてしまう。超スローペースになり、直線よーいドンにでもなれば出番はあるが、古馬の重賞でそうはならないだろう。
 真っ先に思い浮かんだのが、ナリタブライアンの高松宮記念だ。長距離戦からの短距離戦、さすがのGⅠ馬も4着が精一杯だったではないか。
 チェルにとってはこの参戦で、これまで身につけた競走のセオリーが崩れ、命取りになりかねない可能性すらある。本当に出てほしくなかった。だから、涙を呑んで今回は買わない。
 もう一頭、レーべンはどうなのか。チェルと違うのは、このレースに向けてしっかり調整してきたことだろう。その意気込みは理解できなくもないが、血統を考えれば、絶対にマイラーではないし、現に1800m以上で結果を出してきた。それが、何故、今さら路線変更の必要があるのだ。疑問だらけだ。
 最高の推し馬トーカイテイオーの末裔だけに、この馬はずっと注目してきた。なのにどうして偉大な母方の祖父が築き上げた王道を行かないのか。怒りすら感じる。
 条件さえかみ合えば力のある両馬は勝つ可能性はあるだろう。でも今回は絶対に買わない。願うのは怪我無くレースを終えてくれることを祈るだけだ。出走取消になってほしいとすら願う。

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