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自宅でも熱中症が起きる?・・・

2006年08月06日 09時26分16秒 | ニュース
おはようございます

毎日暑い日が続きます

酷暑のため熱中症で倒れる人が各地で相次いでいます!


熱中症を防ぐには・・・












自宅でも熱中症が起きる? 注意したいポイント






「屋内だから」と安心しないで! 熱中症は自宅でも起こります。熱中症による重症患者の割合は若い世代よりも高齢者のほうが多い傾向にあるのだそう。熱中症にならないためのポイントをご紹介します。




■熱中症の20%は室内で発生




日差しが照りつける猛暑の日には、熱中症で倒れる人が続出します。熱中症とは、高温・多湿の環境で水分を補給しないまま過ごすことによって起きるさまざまな障害のこと。
軽い場合は立ちくらみやめまい、筋肉のけいれんなどが起き、重症になると意識障害、多臓器不全が起き、命を落とすことも。

国立環境研究所によると、熱中症による重症患者の割合は若い世代よりも高齢者のほうが多い傾向にあり、室内(住宅内)での発生が約20%以上、というデータもあります。高齢者の場合、真夏に部屋を閉め切って過ごすことによって発症するケースもあるようです。
めまいや立ちくらみ、汗がどんどん出てくる、体がだるいなどの症状は、要注意です。





●年齢とともに暑さへの感度が鈍る



高齢者の場合、重症化しやすいといわれる熱中症。その原因は、「体温調節機能」の低下にあります。体温が上昇しても、体は汗をかくことによって熱を逃します。ところが年齢とともに、汗を分泌する汗腺の働きが低下し、汗をスムーズにかくことができなくなるのです。
また、加齢とともに、暑さやのどの渇きを感じ取るセンサーも衰えがち。知らず知らずのうちに室内で熱中症を発症することがあります。




■熱中症にならないためのポイント




●水分補給は早めに。「塩分」を組み合わせて



「のどが渇いたときは、水やお茶を飲んでいるから大丈夫」と安心するのは禁物です。熱中症を予防するためには、「塩分」が必要。暑い環境で大量の汗をかくと、汗と同時に塩分も失われています。
ここで塩分を含まない水分だけを摂取すると、体はそれ以上血中の塩分を失わないように、余分な水分だけを汗や尿として排出していきます。
これでは、体から水分が抜けていくばかりです。塩分を含む水分を摂取すると、血中塩分濃度を維持した状態で水分量も増加、脱水状態から回復することができます。暑くてだるさを感じたときは、まずはスポーツドリンクなどの、塩分を含む飲み物をとりましょう。水や麦茶には梅干しを組み合わせる、といったひと工夫も有効です。

また、熱帯夜に大量の汗をかくと、寝ている間に脱水症状を起こしてしまうこともあります。寝る前にもしっかり水分を補給しましょう。






●直接冷やすなら「脇の下」「首筋」「ももの付け根」を




暑い日の活動中に、めまいや頭痛、吐き気などがあらわれたら、すぐに水分補給を。あわせて、動脈に近いところ(脇の下、首筋、ももの付け根など)を冷やすと体温を一気に下げられます。また、霧吹きを体の表面にかけると、水分が蒸散するときの「気化熱」で体温を効果的に下げられます。ぬれタオルを首筋に当ててあおぐのも効果的です。
炎天下に外出するときは、必ず帽子をかぶり、風通しが良く軽い素材の衣類を選びましょう。白っぽい服は熱を吸収しにくいので、体温が上昇しすぎるのを防ぐことができます。





涼しい時間帯に体を動かして、体を暑さに慣らそう




体温の上がりすぎを防ぐための、体温調節の要となるのが、汗です。汗をかきやすく、熱を逃しやすい体質になれば、暑さに強くなれます。そうなるためには、体を動かすことが有効です。暑いとついクーラーを効かせた部屋にこもりがちですが、それでは体温調節能力は衰えてしまいます。
朝や夕方の涼しい時間帯にウオーキングなどをして汗を流しましょう。屋内プールでの水中ウオーキングなら、日中も行えるのでおすすめです。もちろん、運動の前後や運動中にはしっかりと水分補給することをお忘れなく。