ミステリー、SF,ファンタジー、時代物・・・・・・
宮部みゆきの小説は、多彩な広がりを見せている。
その作品群は、従来のジャンル分けを越えた柔軟性を持ち、しかも一作一作が確固たる安定感を放つ。
時空を越えた宮部ワールドを旅しましょう。
模倣犯を見てから宮部ファンになりました、それから結構色々読みました!
この中でも映画になった小説はけっこうあります、模倣犯の映画は見ました
ずいぶん原作とは違いましたが、けっこうおもしろかった!
名もなき毒 2006年8月
書籍紹介
『火車』『理由』『模倣犯』そして宮部ミステリーの新たな傑作、誕生!
愛犬との散歩の途中、コンビニに立ち寄った古屋明俊は、
紙パック入りの烏龍茶を買い、歩きながらそれを口にした。
その直後、唸りながら口から白い泡を噴き、手足をばたつかせ、
のたうちまわり、そのまま絶命するという凄惨な事件が起こる。
誰が見ても異様な死だった。
彼が連続無差別毒殺事件の4人目の犠牲者の可能性があると報道されたのは、
事件発生後3時間後のことになる……。時を同じくして、
今多財閥の娘と結婚し、可愛い子供にも恵まれ、
何不自由なく暮らす杉村の周辺で「轢き逃げ事件」「毒物混入事件」
「飛び降り自殺」など奇妙な事件が次々と起こる。
毒殺事件被害者家族の古屋美知香との出会い。ある事件がきっかけで、
会社をクビになった元部下からの執拗なまでの嫌がらせ。
死期間近の元刑事……。
事件の真犯人は?事件の真相は?バラバラに起きる事件の関連性は? 杉村が様々な事件で垣間見た、「名もなき毒」の正体とは?
ブレイブ・ストーリー 2006年6月
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三谷亘はゲームが好きな小学5年生。
幽霊が出るとウワサされるビルに忍び込んだ亘は、光を放つ謎の扉を目撃する。
扉の向こうは見知らぬ異世界"幻界"だった。
幻界への扉を通った人間は女神にひとつだけ願いを叶えてもらうことができる。
自らの運命を変えたいと強く願った亘は、平穏な日常を取り戻すために、
冒険の旅に出るのだった…。勇気と感動をもたらすファンタジー超大作。
宮部みゆき、スニーカー文庫に初登場。
模倣犯 2005年12月
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/5f/929b39b4562fa5aeb51e1b54cf429b65.jpg)
墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。
やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、
「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、
鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。
ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった―。
未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、
いよいよ開幕。
クロスファイヤー 2002年9月
四人の若者が廃工場に瀕死の男を運び込んできた。その男を"始末"するために。
目撃した青木淳子は、力―念力放火能力を放ち、三人の若者を炎上させる。
しかし、残る一人の若者は逃走。淳子は、息絶えた男に誓う。
「必ず、仇はとってあげるからね」一方、現場を訪れた石津ちか子刑事は、
不可解な焼殺の手口から、ある事件を思い出していた!話題の超傑作、
ついに登場。
ドリームバスターズ 2001年11月
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b8/42915e18971ba7835fe14e1f209e9f9e.jpg)
8歳のクリスマス・イブ、道子の隣家が火事で燃えた。
炎の中で踊る奇怪な人影を、再び見たのは娘の真由と同じ夢の中だった。
怖しい影は二人を追いかけてきた。その時助けが…。悪夢のなかで、
追いかけられたことはありませんか?16歳のシェンと師匠のマエストロが
、あなたとともに、あなたを救うために闘う愛と冒険の物語。
火車 1998年2月
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d5/36e68393a50f96ce664f65132b652932.jpg)
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、
関根彰子の行方を捜すことになった。
自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、
カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。
山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
本所深川ふしぎ草紙 1997年5月
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b8/a4c3dddd23c30cacb800ec02b2f0087e.jpg)
近江屋藤兵衛が殺された。
下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが…。
幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず、
ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る「片葉の芦」。
お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。宮部ワールド時代小説篇。
宮部みゆきの本はこの他のも沢山あります、読みました
速報 週間ベストセラー(フィクション)1位…「名もなき毒」(宮部みゆき著)
ブック 宮部みゆき