診断にまよう

１月も終わり。

北九州も雪が降り気温もかなり下がり大変な一週間でした。

寒いなかでの通院も大変ですが気をつけてご来院ください。

 

病院で治療をうけるからには病気の診断が前提です。

すぐにわかる場合、検査しても簡単に判断できないときなど様々です。

精神医療の場合は問診が中心となり症状を集めて診断することになります。

だから初回や２回程度の通院では分からないことも少なくありません。

ただ症状の改善や生活面での助言はある程度できるのでまずは楽になって過ごしていただけることが第一かなと思います。

 

不眠大国ニッポン

１月も半ば。

北九州もだいぶ冷え込む日が続いています。

インフルエンザの流行もこれからのようで手洗い、うがいなどで気をつけていきたいと思います。

不眠（睡眠障害）が最も多い国のなかのひとつに日本はあげられています。

３歳未満の子供も睡眠が少ないといった報告もでていました。

 

糖尿病や高血圧など生活習慣病になりやすいこと。

うつ病などの気分障害や自立神経の不調などをきたしやすいこと。

注意集中の低下により仕事や作業に影響がでること。

 

認知症とともに国をあげて取り組むべき障害として睡眠障害対処　１２の指針も作成されています。

参考にしてまずは自分でできることから始めてみてはと思います。

 

今年よろしくお願いします

新しい年が始まりました。

さっそく多くの方にご来院いただいています。

これからもおひとりおひとりのお話をしっかりとうかがいながらどういった治療や対処がよいのか一緒に考えていければと思います。

心の健康をとりもどすためにできることは何か。

考えれば考えるほど簡単に答がでないような気がします。

とりあえず今日、楽になれることから一つ一つの積み重ねでしょうか。

まだまだ勉強していく必要を実感しています。

28年4月からは第2土曜、第４土曜をお休みとさせていただきます。

その分、診察の場には心身ともに充実させて臨む所存です。

今年もよろしくお願いします。