寒さがこたえますが日々の診察に懸命に取り組ませていただいています。
「うつ」の治療に使う抗うつ剤ですが大規模な研究で効果に差があることが発表されました。
日本で使用可能な副作用の少ない比較的新しい抗うつ剤は現在4種類あります。
商品名で効果副作用から使いやすさの順番をあげると
ジェイゾロフト>トレドミン(ミルナシプラン)>パキシル>デプロメール(ルボックス) だそうです。
確かに副作用の程度からいうとあまり違和感がないように思われます。
どの薬が一番効果があるか諸説いろいろありましたが一定の参考にはなるようです。
ただ効果は個人差や症状に応じて異なるように思われ常に診察にて状態を的確に把握しながら使用していくことが大切に思われます。