忙しい……
4月から、今までの生活が一変。ブログを書く余裕がないです。
なんだかんだでまったく進まないこのブログ。
内容の濃い長文でたまにしか更新しないのと、意味の無い短い文で毎日ならどっちがいい?
ということで、都合よく悟りをひらいた師匠はのんびりとブログは書き進めるつもりです。
これからも気軽に見てくだされ。
さてさて、今回は友人が誕生日プレゼントにもらったゲーム、
次の日にはクソゲーと呼ばれ、友人の母親を想像するだけで胸が苦しくなる…そんな、とても悲劇のゲーム。
あまりにつまらないと言うので逆にやってみたいと言って借りたゲーム、それがカンヅメモンスター!
イラストもかなり子供っぽく、誰がわざわざこれを買うのか?と思ってしまうゲーム。だが一度はじめるとなぜかハマッてしまう。
今回はオススメゲームというよりも、こんなゲームがあるんだと知ってほしいです。
まずゲーム開始、プレイヤーは8個カンヅメの中から1つを選ぶ。
どれも選ぶ気を失せさせるイラストのカンヅメ。選ぶとバタバタと跳ね回るカンヅメ。
1、2分待つと…
あ!モンスター登場!
うわっ、ブサイク!
まずここでやる気を削られます。
まれにカワイイのが生まれますが、ハズレを引くとほんとガックリきます。
セーブを消して初めからやらないかぎり、死ぬまでコイツと付き合うことになります
だいたい寿命はリアルタイムで1週間くらい。こんなゲームでも時間が現実とリンクしてるシステム採用。
カンヅメからモンスターが生まれるからカンヅメモンスターというわけで。
しかしこんなヤバイ環境から生まれたモンスターをどう育てるかというと、いたって普通。
おでかけ、食事、遊び、道具、トイレ、しつけ、病院のコマンドがあり、必要に応じ選びます。
ぶっちゃけ、「たま〇っち」です。
このゲームの目的は4つあるバトル大会を全て制覇することでプレイヤーは育成しながら大会を制覇するわけです。
そしてこのゲーム1番のメイン!それがバトル!
このバトルのおもしろさは師匠にこのレビューを書かせた原因でもあります。
まずモンスターの技を発動するジェムを20個集めてデッキみたいなものを作ります。
ジェムには6れんげき、ヒール、オーガハンマーなどなど、さまざまな技があり、いまだにコンプリートできないほどあります。
そしてバトル開始。最初にデッキから4つのジェムが配られるので、それを1つ使います。
次の自分の番でまたひとつ配られるので、また1つ使って、それを繰り返して相手を倒します。
技を組み合わせればコンボもできます(相手をゾンビにするゾンビブレス+ゾンビを即死させるホーリー。
相手と自分のHPを4分の1にするダイナマイト+自分のダメージ×2を相手にあたえるドラゴスケイルなどなど)。
相手もコンボをしてきたりするので、雑魚も雑魚でないハラハラ感。
楽勝も少なく、また絶対勝てないという雰囲気でもなく、絶妙な戦闘バランス。最近のゲームにはないバランスですね。
そして年を取って進化したり、戦闘後、敵が落とすナッツを食べて職業を変更すること(ゴットハンド、プロレスラーなどさまざま)で、与える基本ダメージが増えます。技も変わります。ルールは単純ながらおもしろさが光ります。
斬新な戦闘ですが、正直、今までのゲームで一番おもしろい戦闘?と言いたくなるくらい師匠は好きですな。
カードバトルをやってるような雰囲気です。
そして、その肝心のジェムはジェムポンというガチャポンのようなものでランダムに買うわけです。
日によってレアジェムが変わり、コンプリートも燃えます。
で、そのジェムポンをするための資金は?というとモンスターに芸をやらせて金をもらうという、意味無く現実味あふれるアルバイト感。
コマンドの「遊び」の玉乗りやクルマで遊ばせていたのは、ご機嫌を取るかと思いきや、稼ぎの芸を仕込ませていたわけだ。
遊ばせれば遊ばせるほど、芸はうまくなり、金が大量に稼げるようになるのです。
よって師匠はモンスターが腹が減ろうとも、ご機嫌が最悪であろうとも、玉乗りを強制し続け、果ては死ぬまでやらせました。
玉乗りのボールを拒否して蹴飛ばしたら、即しかりつけ、即座に玉乗り続行。バツにエサを何時間も与えないで玉乗りさせ続ける鬼指導。
こんなだから、たわむれてご機嫌が良くなるはずの蝶を、食いだす野蛮児に育ったのか…
ここで厄介な点。それは現実と時間がリンクしていること、そしてさらに決まった時間の無駄な特別イベント。
師匠の小学生時代、学校に行って、早めに帰ってきて、よし!このゲームをプレイしよう。
ん?モンスターは昼寝?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずに寝続けるつもりだこの野郎…
愛想がつきて夜、9時頃。起きただろとプレイ。
ん?ショータイム?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずにショー見るつもりだこの野郎…
1時間経過。あ、ようやく終わったか!
ん?睡眠?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずに寝続けるつもりだこの野郎…
んだこりゃーー!!
で、コイツは朝まで起きない。学生は時間的に無理!
学生はまともに育成ができないのがこのゲームの恐怖!
と、まあおかしな設定ですが、メインはバトルなので気にするのはやめましょう。
とにかく!面白いのはバトルであり、それを体験してもらえれば満足です。
そして奇抜なエンディング!
どうやらこんなゲームでさえ、エンディングにはグッドエンドとバットエンドの2種類が存在しているのです。
そこで、超奇抜な馬鹿エンドを紹介!
ついに強敵だったラスボスを倒した!
師匠が毎日、手塩をかけて育成してきたモンスター「ムーン」と、育成説明係のオヤジ。
オヤジ「さあムーンよ!おまえのこころのこえを、いままでおまえをそだててくれた、あやつにつたえるのじゃ!」
ムーン(ゲーム中・初しゃべり)
「うっ……」
「ぼくムーン……」
「ムーンはきみのことが……」
「だいっきらいだあぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!」
師匠「はぁぁぁ??」
「なんだコイツ!」
「餓死して死んでしまえ」
そして…半年して再びカンヅメモンスターの電源をつけると、
そこには元気にニコニコと現れるムーン、
その矢先、ドサッと倒れて昇天…
ひぃぃ!俺のそばに近寄るなあァァーーーーーー!!
そして再びカンヅメ選びからスタート。育成説明係のオヤジいわく、前のモンスターと同じ名前をつけるといいことがあるらしい。
再びムーンと名づけたモンスターは、レベルとジェムを引き継いだモンスターであった。強い!!
そして師匠は、ムーンのご機嫌が悪くなる前に最速で全クリ。ついにグッドなエンドを迎えたのでした。
みなさんの目でグッドエンドを迎えてみてください。地味にうれしいです。
最後にカンヅメモンスターを生み出したメーカーさんにふたこと。
このゲームを予想外にヤリコミすぎるとHPが4ケタにまでなってバグりました…
レベルを90近くまで上げる馬鹿は予想外だったんでしょうか…
このゲームの対戦相手を探していて、友人にもカンヅメモンスターを買いなと誘っていて、ふと、思ったんですが…
対戦モードがないじゃないですか!ゲームボーイで育成モノなら、対戦モードは標準装備してください…
とにもかくにも、師匠の中では不覚にも、割と楽しめてやり込んでしまったゲームでした。
今なら500円以下で買えるであろうゲームですからね。気になった方はぜひ、体験してみてください。
ん…?「カンヅメモンスターパフェ」?!!
ん…?「ジェムジェムモンスター」?!!
続編出してたのか!!!!!
4月から、今までの生活が一変。ブログを書く余裕がないです。
なんだかんだでまったく進まないこのブログ。
内容の濃い長文でたまにしか更新しないのと、意味の無い短い文で毎日ならどっちがいい?
ということで、都合よく悟りをひらいた師匠はのんびりとブログは書き進めるつもりです。
これからも気軽に見てくだされ。
さてさて、今回は友人が誕生日プレゼントにもらったゲーム、
次の日にはクソゲーと呼ばれ、友人の母親を想像するだけで胸が苦しくなる…そんな、とても悲劇のゲーム。
あまりにつまらないと言うので逆にやってみたいと言って借りたゲーム、それがカンヅメモンスター!
イラストもかなり子供っぽく、誰がわざわざこれを買うのか?と思ってしまうゲーム。だが一度はじめるとなぜかハマッてしまう。
今回はオススメゲームというよりも、こんなゲームがあるんだと知ってほしいです。
まずゲーム開始、プレイヤーは8個カンヅメの中から1つを選ぶ。
どれも選ぶ気を失せさせるイラストのカンヅメ。選ぶとバタバタと跳ね回るカンヅメ。
1、2分待つと…
あ!モンスター登場!
うわっ、ブサイク!
まずここでやる気を削られます。
まれにカワイイのが生まれますが、ハズレを引くとほんとガックリきます。
セーブを消して初めからやらないかぎり、死ぬまでコイツと付き合うことになります
だいたい寿命はリアルタイムで1週間くらい。こんなゲームでも時間が現実とリンクしてるシステム採用。
カンヅメからモンスターが生まれるからカンヅメモンスターというわけで。
しかしこんなヤバイ環境から生まれたモンスターをどう育てるかというと、いたって普通。
おでかけ、食事、遊び、道具、トイレ、しつけ、病院のコマンドがあり、必要に応じ選びます。
ぶっちゃけ、「たま〇っち」です。
このゲームの目的は4つあるバトル大会を全て制覇することでプレイヤーは育成しながら大会を制覇するわけです。
そしてこのゲーム1番のメイン!それがバトル!
このバトルのおもしろさは師匠にこのレビューを書かせた原因でもあります。
まずモンスターの技を発動するジェムを20個集めてデッキみたいなものを作ります。
ジェムには6れんげき、ヒール、オーガハンマーなどなど、さまざまな技があり、いまだにコンプリートできないほどあります。
そしてバトル開始。最初にデッキから4つのジェムが配られるので、それを1つ使います。
次の自分の番でまたひとつ配られるので、また1つ使って、それを繰り返して相手を倒します。
技を組み合わせればコンボもできます(相手をゾンビにするゾンビブレス+ゾンビを即死させるホーリー。
相手と自分のHPを4分の1にするダイナマイト+自分のダメージ×2を相手にあたえるドラゴスケイルなどなど)。
相手もコンボをしてきたりするので、雑魚も雑魚でないハラハラ感。
楽勝も少なく、また絶対勝てないという雰囲気でもなく、絶妙な戦闘バランス。最近のゲームにはないバランスですね。
そして年を取って進化したり、戦闘後、敵が落とすナッツを食べて職業を変更すること(ゴットハンド、プロレスラーなどさまざま)で、与える基本ダメージが増えます。技も変わります。ルールは単純ながらおもしろさが光ります。
斬新な戦闘ですが、正直、今までのゲームで一番おもしろい戦闘?と言いたくなるくらい師匠は好きですな。
カードバトルをやってるような雰囲気です。
そして、その肝心のジェムはジェムポンというガチャポンのようなものでランダムに買うわけです。
日によってレアジェムが変わり、コンプリートも燃えます。
で、そのジェムポンをするための資金は?というとモンスターに芸をやらせて金をもらうという、意味無く現実味あふれるアルバイト感。
コマンドの「遊び」の玉乗りやクルマで遊ばせていたのは、ご機嫌を取るかと思いきや、稼ぎの芸を仕込ませていたわけだ。
遊ばせれば遊ばせるほど、芸はうまくなり、金が大量に稼げるようになるのです。
よって師匠はモンスターが腹が減ろうとも、ご機嫌が最悪であろうとも、玉乗りを強制し続け、果ては死ぬまでやらせました。
玉乗りのボールを拒否して蹴飛ばしたら、即しかりつけ、即座に玉乗り続行。バツにエサを何時間も与えないで玉乗りさせ続ける鬼指導。
こんなだから、たわむれてご機嫌が良くなるはずの蝶を、食いだす野蛮児に育ったのか…
ここで厄介な点。それは現実と時間がリンクしていること、そしてさらに決まった時間の無駄な特別イベント。
師匠の小学生時代、学校に行って、早めに帰ってきて、よし!このゲームをプレイしよう。
ん?モンスターは昼寝?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずに寝続けるつもりだこの野郎…
愛想がつきて夜、9時頃。起きただろとプレイ。
ん?ショータイム?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずにショー見るつもりだこの野郎…
1時間経過。あ、ようやく終わったか!
ん?睡眠?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずに寝続けるつもりだこの野郎…
んだこりゃーー!!
で、コイツは朝まで起きない。学生は時間的に無理!
学生はまともに育成ができないのがこのゲームの恐怖!
と、まあおかしな設定ですが、メインはバトルなので気にするのはやめましょう。
とにかく!面白いのはバトルであり、それを体験してもらえれば満足です。
そして奇抜なエンディング!
どうやらこんなゲームでさえ、エンディングにはグッドエンドとバットエンドの2種類が存在しているのです。
そこで、超奇抜な馬鹿エンドを紹介!
ついに強敵だったラスボスを倒した!
師匠が毎日、手塩をかけて育成してきたモンスター「ムーン」と、育成説明係のオヤジ。
オヤジ「さあムーンよ!おまえのこころのこえを、いままでおまえをそだててくれた、あやつにつたえるのじゃ!」
ムーン(ゲーム中・初しゃべり)
「うっ……」
「ぼくムーン……」
「ムーンはきみのことが……」
「だいっきらいだあぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!」
師匠「はぁぁぁ??」
「なんだコイツ!」
「餓死して死んでしまえ」
そして…半年して再びカンヅメモンスターの電源をつけると、
そこには元気にニコニコと現れるムーン、
その矢先、ドサッと倒れて昇天…
ひぃぃ!俺のそばに近寄るなあァァーーーーーー!!
そして再びカンヅメ選びからスタート。育成説明係のオヤジいわく、前のモンスターと同じ名前をつけるといいことがあるらしい。
再びムーンと名づけたモンスターは、レベルとジェムを引き継いだモンスターであった。強い!!
そして師匠は、ムーンのご機嫌が悪くなる前に最速で全クリ。ついにグッドなエンドを迎えたのでした。
みなさんの目でグッドエンドを迎えてみてください。地味にうれしいです。
最後にカンヅメモンスターを生み出したメーカーさんにふたこと。
このゲームを予想外にヤリコミすぎるとHPが4ケタにまでなってバグりました…
レベルを90近くまで上げる馬鹿は予想外だったんでしょうか…
このゲームの対戦相手を探していて、友人にもカンヅメモンスターを買いなと誘っていて、ふと、思ったんですが…
対戦モードがないじゃないですか!ゲームボーイで育成モノなら、対戦モードは標準装備してください…
とにもかくにも、師匠の中では不覚にも、割と楽しめてやり込んでしまったゲームでした。
今なら500円以下で買えるであろうゲームですからね。気になった方はぜひ、体験してみてください。
ん…?「カンヅメモンスターパフェ」?!!
ん…?「ジェムジェムモンスター」?!!
続編出してたのか!!!!!