東京クローバークラブ ブログ

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第22回東西四大学OB合唱連盟演奏会

2019-08-10 07:51:06 | 日記
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去る7月28日、大阪フェスティバルホールでの第22回東西四大学OB合唱連盟演奏会は盛会裏に終了した。
今年は同志社が幹事校で、早稲田・関西学院・慶應義塾・同志社の順で単独ステージを持った。

前日27日の午後、岸里の大阪フィルハーモニー会館ホールで行われたゲネプロと合同ステージの練習には、早朝の新幹線を使ったり、実家や親戚・ホテルに前日から宿泊したりしたメンバーが三々五々集合した。

合同ステージの練習は山下裕司指揮者により、ユーモラスな曲解説で和やかな雰囲気の中、約1時間半行われた。プロの貫禄十分な小貫岩夫氏のソロを聴きほれながらの多田武彦の代表作の練習は楽しいものだった。長年歌い続けてきたメンバーも大人数での男声合唱の醍醐味を感じた一時だったと思う。

引き続き小久保先生の指揮で「季節へのまなざし」のゲネプロに入った。
ステージオーダーに合わせ整列したが、私の左隣は今回最年長のM先輩。かたや右側のY氏は今年卒業したばかりのフレッシュOB。実に64年の間に挟まれて歌うことになった。
ノーバインダーの本番に備え楽譜を見つつ指揮者の指示を確認した。
今まで私の中でまとまらなかった曲のイメージがかなり見えてきた。
本番が楽しみだ。

私事だが学生時代大阪フィルは関西交響楽団といった。50歳になったばかりの朝比奈隆が指揮していた。また、事務局長がグリーの先輩のO氏で何度か招待券をいただいた。貧乏学生にとってはクラシックを生で聴ける貴重な機会だった。

本番当日の28日は9:15にフェスティバルホールに集合した。
4年ぶりのフェスティバルは各団のメンバーが集まり、得も言えぬ雰囲気。

赤絨毯の大階段、広いホワイエ。やはりフェスティバルホールには王者の風格を感じる。

メンバーの集合を確認し、65歳以上と未満に分け楽屋に入る。
今回、1961年卒が6人いたがオンステの先輩は4人で、卒業年度では同率5位まで来てしまった。

9:30メインホワイエで小貫氏による新しい方式を交えたヴォイストレーニングが1時間近くにわたり入念に行われた。

10:30過ぎ、客席に入り待機。
11:00ステリハ開始。暗譜での本番に備え、最後のチェック。
11:30合同ステージ整列確認
11:40合同・アンコールステリハ
12:15エール整列確認
12:20エールステリハ
12:40ステリハ終了、団員退。
昼食
着替え
13:50エール整列
14:00開演
緞帳が上がり満席の客席を前にして、いつもの心地よい緊張が走る。今回も無事本番を迎えることができたことを感謝。
エール。やはり各校力が入っている。
カレソンにも力を込めた。
15:00-15:30直前準備@リハ室。成功を確信。
15:50第四ステージ「季節へのまなざし」
今までの練習の成果を出し切り満足度100%のフィニッシュ。
続いて合同ステージ。アンコールをffで絞め大きな拍手が続く中大きく安堵の深呼吸。熱い、厚いハーモニーの祭典が終わった。

長期間に亘りご指導いただいた小久保大輔先生、ピアノの木下亜子先生、合同指揮の山下裕司氏、西山勲氏をははじめ各団のマネージャー諸氏、ステージマネージャー諸氏、関東圏担当の松本崇氏、関東圏でのクローバークラブの練習をサポートしてくださった小川明子先生、渡辺先生、荒井牧子さん、
他すべての関係者各位に感謝いたします。

最後になりましたが、同志社では森本潔君が22回皆勤を記録しました。なお、残念ながら大友慶介先輩が体調を崩され皆勤を維持できませんでしたが、最近退院され、近々復帰されるとのことです。

文責:下津



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