しばらく私自身の話が続いたので、
今日は娘のあーちゃん、小学3年生の時のお話です。
2011年初夏の事。
当時私と子供達3人は、持ち家がありながら、元夫のモラハラや子供達へのDVが原因で逃げるように家を飛び出し、アパート暮らしをしていました。
3つの調停を抱え、長引く離婚裁判に心労も重なっていた頃、あーちゃんの明るさや無邪気さが救いとなっていて、そんなエピソードを当時のプログより。。。
基本、家に空き箱があれば、すぐさまあーちゃんの創作作品と化します。
おかしの箱、ティッシュの箱、捨てようとすると、
「待って!」と拾う神の声~
色紙やマスキングテープを施し、
ある時はピタゴラの“お母さんスイッチ”だったり、
あーちゃんのひらめきによる創作はものすごい集中力を発揮します。
先日もお菓子の空き箱になにやらせっせと切り貼りしていました。
数日間放置されていたため、捨てようとしたその作品には“名前”があった
「なやみそうだんばこ」
箱の隣にはちゃんとメモ紙がセットされて
お悩みを書いて投函すると、家族の誰かしらが相談に乗ってくれるという代物です。
その発案にのった!とばかりに私の相談事を発表!
色紙やマスキングテープを施し、
ある時はピタゴラの“お母さんスイッチ”だったり、
あーちゃんのひらめきによる創作はものすごい集中力を発揮します。
先日もお菓子の空き箱になにやらせっせと切り貼りしていました。
数日間放置されていたため、捨てようとしたその作品には“名前”があった
「なやみそうだんばこ」
箱の隣にはちゃんとメモ紙がセットされて
お悩みを書いて投函すると、家族の誰かしらが相談に乗ってくれるという代物です。
その発案にのった!とばかりに私の相談事を発表!
「実は・・・娘のことなんですが・・・
いつも出しっぱなしで片付けなくて・・どうしたら片付けるようになりますか?」
すると、横で次男くんも、
「いつも妹が手伝いをしないでダラダラをするのをやめさせるにはどうしたらいいですか」
はっはっは!
悩み事のほとんどは発案者に起因することばかりですが~
なかなかおもしろいアイデアと思っていたら、
箱の中には既に投函済みの紙切れが…
「あれっ?もう紙入ってるよ?」
お悩み第一号は・・・
お悩み第一号は・・・
「うちのママはあわてんぼうで“あれもしたいこれもしたい”なのですがどうすればいいですか?」
ってママに関する悩みかよ~
本当は、子供達もっとシリアスな悩みを沢山抱えていると思うし、早く解決してあげないと…と思います。
何気なく過ごしていたつもりでも、
私は以前から「あれもしたいこれもしたい」を醸し出していたんだなぁと可笑しかったです。
が、"なやみそうだんばこ"が設置されていた当時、冒頭でも記載した通り、
あまりに沢山のことを抱え込み過ぎて、毎日ため息しか出ず、
私が日々悩んでいる様子を見ていたのかもしれません。
あーちゃんなりの励まし方だったのかな、、と今振り返ると・・・です。
同じころ、ため息をつく私を見て、長男は、
「どうした?なんかしょげとるやん」
「なんだかね~ もうやっとられんってかんじが多すぎて」
ため息まじりに思わず吐露してしまった。
たかだか13歳の中2の息子を前に。。。
「なんだかね~ もうやっとられんってかんじが多すぎて」
ため息まじりに思わず吐露してしまった。
たかだか13歳の中2の息子を前に。。。
すると
「何を不安に思う?大丈夫!!神様はちゃんと頑張ってるほうに味方するんやけん。
だいたい、お母さんは誰のお母さんと思っとーと!?」
そういうと坊主頭の息子は、誇らしげにはにかんだ・・・
っくぅ~・・・
まいった・・・
そうだった。
私には何よりも強力なバックアップがいたんだった。
3人のお母さんでよかった・・・
今年のGWは年休を1日追加して、10連休にしました。
会社員としては・・・ですが。
個人事業主としては、2日ほど出勤です。
その日を境に前半は子供達のいる川崎で過ごし、後半は実家の福岡で過ごす予定です。
ここまで頑張ってこれたのは子供達がいたから。
両親のサポートがあったから。
ということで、ちょっとした区切りがついたこともあり、
お礼に美味しいものを食べに行こうかなと思っています。
みなさまも素敵なGWをお過ごしください。
実家に帰って来るたびに、自分の子供時代の破天荒ぶりに驚愕する事が増えています…
遺伝子あなどれない感じです…